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お客さんとの距離を縮める 個人宅配型農家「キレド」の事例【農家のSNS活用法vol.2】

お客さんとの距離を縮める 個人宅配型農家「キレド」の事例【農家のSNS活用法vol.2】

最終更新日:2017年12月14日

情報発信や顧客集客、PRの手法として、SNSを利用する農家が増えています。そんな農家のSNS利用法についてうかがうシリーズ。2回目は、個人宅へ野菜を届けるスタイルの農家のSNS利用法について、迫りました。

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既存のお客さんに、もっと好きになってもらうためのSNS活用

既存のお客さんに、もっと好きになってもらうためのSNS活用

SNSの成果についてはどうでしょうか。

「SNSのおかげでお客さんが増えるということは今のところありません。SNSはあくまでも、既にキレドのことを知っているお客さんにもっと親近感を持ってもらったり、イベントの開催を知ってもらったりするツールとして活用しています」

野菜を卸しているお店や料理教室などで、栗田さんが作った野菜を食べた人から、SNSを通じてメッセージをもらうことがあります。そこから個人宅配の注文を受けて、お客さんになってくれるというケースもあったそうです。

「SNSは、気軽にメッセージを送れることも特長ですよね。子どもがニンジン嫌いだったのに、キレドのニンジンをおいしそうに食べていて、それに驚いたお母さんがその様子を動画で撮影してメッセージを送ってくれたこともありました。こんなやりとりがお客さんとできると、農家にとって、消費者を身近に感じられます」

農家が個人に野菜を販売するスタイルをとっているキレドだからこそ、売り手と買い手が直接コミュニケーションをとる場として、SNSが果たしている役割は大きいのでしょう。そのようなつながりを通して、農家と消費者の距離を縮め、キレドのことをもっとよく知ってもらい、好きになってもらうきっかけとなっていることは確かなようです。

カボチャの一種、バターナッツ・スクワッシュ
カボチャの一種、バターナッツ・スクワッシュ

最近では、生産者の名前がわかる野菜が都市部のスーパーで販売されています。しかし、一般的な消費スタイルでは、消費者が生産者と直接コミュニケーションをとるということはまずありません。一方、個人家庭へ直接野菜を届けるキレドでは、生産者と消費者がダイレクトに結びついており、SNS が双方のコミュニケーションの場として機能しているのです。

農家のスタイルや販売方法によって、SNSが担う役割も異なります。今回のキレドの事例は、新規顧客開拓という目的よりも、既存の顧客に対してのアプローチの一環として、SNSが有効である一例と言えるでしょう。

kiredo(キレド)
http://www.kiredo.com/
kiredo Vegetable Atelier(キレド ベジタブル アトリエ)
http://www.kiredo.com/atelier
※写真提供:キレド

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