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三浦半島の食の魅力を発信 「食彩ネットワーク」発起人クリエイターの挑戦

三浦半島の食の魅力を発信 「食彩ネットワーク」発起人クリエイターの挑戦

最終更新日:2018年02月07日

神奈川県の突端に位置する三浦半島は、農業や漁業をはじめとする食の宝庫です。そこに携わる人達をつないで活動を紹介する「三浦半島 食彩ネットワーク」を立ち上げ、同団体の理事を務めるのが、プログラマーの桑村治良(くわむらはるよし)さんとグラフィックデザイナーの宰知子(さちこ)さん夫婦です。桑村治良さんに「三浦半島 食彩ネットワーク」の活動や、立ち上げのストーリーについてうかがいました。

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異業種のメンバーだからこそ広がる活動

活動の内容はどのように決めているのですか。

「現在、食彩ネットワークには25人ほどの農家や漁師、精肉店や飲食店、料理研究家などが会員となっています。一時は、イベントへの出展など周りからのオファーを受けているだけの状態が続き、このままだと活動も停滞してしまうと思ったことがありました。

月に一度の定例会で、私や妻がファシリテーター(進行役)として消費者の生の声を聞きたい、新しい商品開発がしたいといった会員の方たちの想いを汲み取るようにしています。そのような意見から、食彩ネットワークが主催者となってマルシェやイベントを企画するようになり、活動が活発化してきました。

年齢層も業種も異なる会員から意見を出してもらうということは、私たち夫婦が農家の仕事をしているわけでもなく、三浦半島出身者でもない“よそ者”だったことも幸いしているのかもしれません」。


「三浦半島の食に携わるプロの方々の仕事について、魅力を伝えられるよう食彩ネットワークの活動を行っていますが、少しずつ名前が知られるようになってきています。マルシェなどイベントのことも、農業、漁業体験も、メディア発信も『三浦半島の食に関することなら食彩ネットワーク』というように、ひとくくりで認知されてきたことにとても可能性を感じています。

当初このプロジェクトは、『地域のために何かやりたい』と常々考えていた妻にけしかけられて始めたところもあるのですが、食彩ネットワークの活動を続けていくことで、やりがいや面白さに気づいて、どんどんモチベーションが上がってきたというのが本当のところです。我々のような、農業とは異なる職種の人間が関わることで、農業や漁業のこれまでとは違った見せ方ができるのは面白いですね。これからも三浦半島の「食」と「職」の魅力を伝えることを基本に、他の地域の方と交流したり、「おもしろさ」や「楽しさ」で共感できる新しいネットワークを広げていきたいと思っています」。

「よそ者」として三浦半島にやってきた桑村さんご夫妻ですが、地元の人達の信頼と実績を着実に築いています。異なるジャンルのスキルをもった人材が農業や漁業に携わることで見えてくる『新しいまち作り』の可能性を感じます。

三浦半島 食彩ネットワーク
https://miura-shokusai.net/

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