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就農希望者を支える、淡路島の農家グループ&資材店の取り組みとは【PR】

就農希望者を支える、淡路島の農家グループ&資材店の取り組みとは【PR】

2017年11月28日

兵庫県淡路島の若手生産者プラットフォームの構築や、「複数農園のグループ化」という画期的なシステムで、手のかかる野菜の安定供給に成功している「フレッシュグループ淡路島」。就農希望者と農家をつなぎ、希望者が知識を付ける場を提供する、地元の農業資材店「農家の店しんしん」。就農希望者を支え、淡路島の農業を盛り上げようと立ち上がる、二つの企業の取り組みをご紹介します。

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若手生産者でつくる「フレッシュグループ淡路島」の代表で、自らも脱サラ後淡路島に移住して農業に取り組む、森靖一(もりせいいち)さんにお話を伺いました。

若手が盛り上げる!農園のグループ化で生産効率アップ

兵庫県淡路島の若手農家が主軸となり構成する「フレッシュグループ淡路島」。島内4つの農園で同グループを組織したのち、創業メンバーが出資者、役員となり「株式会社フレッシュグループ」を2015年4月に設立しました。法人化を機に、地元の農家や新規就農者の農産物の取り扱いを始め、現在連携する農家は20戸を超えるといいます。

組織として営業、販売、労働環境の整備、農業体験の受け入れや各種保険などを一括で管理することで、農家が生産に集中できる環境を整えています。島外から移住してきた、経験も経歴も異なる20代~50代のメンバーが、お互いに助け合い切磋琢磨しながら、淡路島のため、農業の未来のために日々奮闘しています。

キーワードは「中量中品目栽培」、安定供給できる新システムを構築

フレッシュグループを構成する農園の一つを経営し、同グループ代表を務める奈良県出身の森靖一さん。証券会社で勤務しながら独学で経済や経営を学び、農業を始めるため2009年10月に淡路島へ移住しました。「都市部から1時間圏内で、一年中野菜が出来る温暖な気候」という条件で淡路島に決めたといいます。3年半の農業法人での新規事業の構築や生産販売業務を経験後、2013年4月に新規独立就農しました。森さんの農園のある島北部は、傾斜があり矮小な土地が多く効率的でないため、面積当たりの収益性を高めることができる、ハウス栽培など施設野菜がメインです。

たとえば、一般的なオレンジ色のみのニンジンとは異なり、ホワイト、イエロー、パープル、といったカラフルな葉付きのスティックニンジン。珍しい食材として、全国のイタリア料理店などで人気だといいます。フレッシュグループでは、スティックニンジンのように、手作業でしか収穫できないなどの理由で大量栽培には向かない野菜を、各農園4~6品目程度ずつとあえて少品目に抑えて栽培。グループ全体では多品目を一年中出荷できるので、手間のかかる野菜を無駄なく安定供給できる画期的なシステムです。

また、農作業の負荷軽減のため、災害復興用ロボットを除草作業用に改良したものの実証実験も行っています。これからはITをどんどん活用し、農業の持つ可能性や選択肢の幅を拡げていきたいといいます。また、島内の小中学生向けにプログラミング教室を毎月開催するなど、農業のみならず淡路島全体の活性化を考えようとしている森さんのまなざしは、さらなる未来を見据えているようでした。

新しい就農のカタチ。勤務時間管理や福利厚生の充実で雇用拡大へ

「フレッシュグループ淡路島」は、前述の通り、創業メンバーの4農家が役員となり、連携農業者数は20戸を超える株式会社です。

各農園で栽培された野菜は、取引はすべて委託ではなく買い取りで全国の販路へ載せられます。単独で農業経営を行う場合では、栽培する野菜によって閑散期や繁忙期が異なるため、島北部の効率の悪い中山間地域で取り組む少量または中量栽培をとると、収入が安定しにくいという側面があります。

ですが、フレッシュグループでは、それぞれの農園で出来た野菜を一つの会社の商品としてまとめることで、一定量以上の野菜を供給できるため、常に安定した利益が上げられます。葉物や小型の野菜をメインに栽培しているため、重労働も少なく、農業に興味はあるが体力に自信のない方や、小柄な女性でも作業ができるという利点もあります。

また、従業員の勤務時間や休日はしっかりと管理され、一般企業のように福利厚生が整えられています。特に、繁忙期の収穫選果出荷作業は、農家や品目ごとにスケジュールを立てて雇用労働者を段取りすることで、繁閑の差が激しい個人農家でも効果的な人材確保ができるようになります。また複数の農家と作物があることが、従業員の安定雇用の確立と、働きやすい環境の整備にも繋がっています。

農家の農業経営とは別に、グループで一つの企業としての形を作っているため、一人で悩むことも収入面での不安も少なくなるという、これまでの農業とは全く違った働き方ができる会社です。将来独立を考えている人にとっても良い経験の場となり、グループを大きくしていけば仲間も学びも増えるはず。興味のある方はぜひこちらへアクセスを。

 

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淡路島のためにできることをやりたい!とUターンを決意。「人と人をつなぎ、農業を始めるきっかけになる場所を提供したい」と語る、島内で農業資材店を営む竹田慎之介(たけだしんのすけ)さんに、その思いを伺いました。

Uターンでも冷ややかな視線、自らも畑で汗をかくことで築いた信頼

淡路島出身で先代も農業資材などを扱うお店を営んでいたという、竹田慎之介さん。竹田さんは大阪で野菜の仲卸業などを経験し、6年前に故郷へ戻ってきたUターン組です。淡路島の島内で「自分がやれることは何か」と考え、親が経営しているフランチャイズの農業資材店「農家の店しんしん」に入りました。現在島内で2店舗を展開しています。

淡路島出身とはいえ、当初は「農業も知らない人間に何ができるのか」という冷たい声もあったそうです。しかし、店舗経営の傍らで、竹田さん自らも畑を耕し野菜を作ることによって、徐々に周囲の人からの協力も得始めたといいます。

竹田さんは、「淡路島は農業を目指して来た人が、希望を持って農業ができる場所。これから農業を始めたい人と後継者不足や休耕地などの問題を抱える農家をつなぎ、さらに農業にまつわる相談にも乗れる場所を提供したい」と笑顔で語ります。

また、「閑散期の雇用を守る手段としてもお店を活用してもらいたい」と続けます。収穫時期などの関係で収入の安定性に不安を持っている人は、閑散期に竹田さんのお店でアルバイトをして収入を確保するのも可能だとのこと。苦労をした経験があるからこそ、かつての自分のようにこれから農業を目指す人や初心者にとって、道しるべのような存在になれるのかもしれません。

新たな道に飛び込む不安を払拭!プロフェッショナルの下で学び、独立するという近道

農業で独立を考えたいが不安があるという人のためにも、「しんしん」は間口を開けてくれます。竹田さんが提案するのは、まずは「しんしん」の農業チームの一員となり、お店や農場で働いているうちに、仲間や農家の知り合い、そして農業に対する知識を増やすという方法。

「しんしん」は農業資材を扱うお店ですので、農業を始めるために必要なものがすべて揃っています。さらに、農家の人=農業のプロが買いに来る同店の店員さんは、当然プロフェッショナル揃い。そんな農業プロ達の中で知識を身につけてから独立すれば、“丸腰”で挑むよりも成功率は確実に上がります。国の新規就農者への助成なども利用できるという事なので、直接的に農業に従事したい人にも、間接的に農業に関わりたい人にもうれしいお店ではないでしょうか。

 

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