【47都道府県の地域食材】独特の環境が生んだ岩手の希少な食材たち

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【47都道府県の地域食材】独特の環境が生んだ岩手の希少な食材たち(2/3)

【47都道府県の地域食材】独特の環境が生んだ岩手の希少な食材たち
最終更新日:2018年10月16日

岩手県は、海の幸・山の幸に恵まれた奇跡の場所といっても過言ではありません。この地域でしか取れないもの、特産品や名産品がたくさんあります。今回は、岩手の通好みなグルメをいくつかピックアップ。希少な牛肉「いわて短角(たんかく)和牛」に、海の贈り物、滅多に市場に出回らない、お土産にも最適な生ワカメ「春いちばん」、人気上昇中の黄色いリンゴ「きおう」を紹介します。

ブランド和牛「いわて短角(たんかく)和牛」

「いわて短角和牛」の特徴

食用牛肉は岩手県の主要農産物の一つですが、中でも有名なのが岩手が産んだブランド牛「いわて短角和牛」です。岩手県の中でも県北・沿岸地方で生産されています。

最大の特徴は、独特の「夏山冬里」の飼育方式。春から秋にかけて岩手の豊かな大自然の中で牧草を食べながらのびのびと育ち、雪深い冬は牛舎で肥育します。地元・岩手では「赤べこ」の愛称でも知られ、脂肪分が少ない赤身が主体で、牛肉本体の旨味が凝縮されていると評判です。

季節繁殖のため、出荷シーズンが集中しやすく、生産数も多くないため、希少な牛肉となっています。

名前の由来

「南部牛追い唄」にも歌われた「南部牛」に、明治初期にアメリカから導入された「ショートホーン」を交配したのがルーツです。

おいしい食べ方と加工品

いわて短角和牛は、ステーキやすき焼きはもちろんのこと、カルパッチョや煮込みのシチューなどにもぴったりな和牛です。ハンバーグやカレーなどに加工されて出荷されることもあります。

生産状況

いわて短角和牛は、県北、沿岸地域の中山間地域を中心に飼養されています。
自然・安全志向が高い生協などとの産直事業を中心に販売されている「牛肉本来の味が楽しめる赤身肉」、「素性の確かなヘルシー牛肉」として根強い人気を誇っています。特に、レストランなどの外食産業からの引き合いが強まっている和牛です。

リンゴ「きおう」

「きおう」の特徴

きおうは岩手県全域で生産されているブランドリンゴで、県の園芸試験場が開発した岩手オリジナル品種第一号の新種のリンゴです。

きおうの特徴は何といってもその鮮やかな黄色い色です。甘さと酸味のバランスが大変よく、果汁が多い早生品種のため、残暑にさっぱりとした味わいを楽しむことができます。生食のほか、ジュースなどの加工品としても出荷されています。

名前の由来

きおうは「黄色いリンゴの王様」「輝くような黄色いリンゴ」という意味で名付けられ、1994に品種登録されています。

生産状況

県内全域のリンゴ生産者に取り入れられており、きおうの市場評価が高まっていることから、急速に栽培面積が拡大してきています。

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