農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは

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農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは(2/3)

農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは
最終更新日:2018年09月05日

支援者募集や農作物の認知度アップを目的にクラウドファンディングを利用する人が増えてきています。そこで地域活性化に特化したクラウドファンディングのプラットフォーム「FAAVO(ファーボ)」を運営する株式会社サーチフィールドの北山憲太郎(きたやまけんたろう)さんに、農業におけるクラウドファンディング利用の実態や上手に活用する為のポイントなどについてうかがいました。

農業におけるクラウドファンディング事例

これまでにあった、農業、畜産業におけるクラウドファンディングの事例としては、「農作物を全国に広めたい」、「生産量が少なくなっている農産物を未来に残していきたい」などといった目的で利用しているものがあります。

例えば、島根県美郷町比之宮地域に自生している「ポポー」という果物をジェラートにするというプロジェクトが実施されました。ポポーは、マンゴー、バナナ、パイナップルに似て甘くおいしいフルーツですが、熟すのが早く収穫時期が限られているため、市場にはほとんど出回らず、「幻の果物」と呼ばれています。

そんなポポーのおいしさを全国に知ってほしいという思いから、ジェラートを商品化するために資金を集めるクラウドファンディングプロジェクトが実施されました。その結果、67人の支援者から30万円の支援金が集まりました。

日向市の特産品ヘベスをPRする「へベス君」

また、宮崎県日向市の特産品に、柑橘類の「ヘベス」というものがあります。ですが生産農家の高齢化に伴って、生産量が減少。このままだと消滅してしまう危機的状況にあることから、ヘベスの苗木オーナーを募るクラウドファンディングが実施されました。「ヘベス君」というキャラクターを作り、PRを積極的に行ったことで201人から約345万円の支援金が集まったそうです。

「まだ誰も知らない特定の地域にある特産品などを紹介したり、またクラウドファンディングを起案する人たちの熱い情熱が込められていたりするものは、反響や共感を呼びやすく支援も集まりやすいようです」。

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