農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは

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農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは(3/3)

農産物のPR・販路拡大!「農家のクラウドファンディング」とは
最終更新日:2018年09月05日

支援者募集や農作物の認知度アップを目的にクラウドファンディングを利用する人が増えてきています。そこで地域活性化に特化したクラウドファンディングのプラットフォーム「FAAVO(ファーボ)」を運営する株式会社サーチフィールドの北山憲太郎(きたやまけんたろう)さんに、農業におけるクラウドファンディング利用の実態や上手に活用する為のポイントなどについてうかがいました。

農家がクラウドファンディングを行う上で大切なことは

クラウドファンディングを起案した人からは、「これほど反応があるとは思わなかった」、「プロジェクトに共感した方が、拡散してくれるパワーを感じた」、「見ず知らずの方でも、プロジェクトのサポーターになってくれて心強かった」といった感想が寄せられました。そして、クラウドファンディングの利用について前向きに考える方が多くなっているそうです。

では、実際に農家がクラウドファンディングを企画する際、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

「クラウドファンディングを企画する上で、最も大切なのは計画をたてることです。ぜひ周囲の人も巻き込んで、様々なアイディアを出し合ってみてください。そして集まったアイディアの中から、たくさんの人が『これは面白い』『この企画は良い』というものを選んでみると、実際のクラウドファンディングでも支援を得やすくなると思います。

また、私たちは企画に対してアドバイスを行いますが、実際に行われるのは起案者の方々なので、ぜひ皆さんの思いを込めたプランを考えてほしいです」。

さらにクラウドファンディングでは、支援者募集のためのページ作りをはじめとしてプロジェクトの告知も行います。さらにプロジェクト達成後は、クラウドファンディング達成へのお礼として、できあがった商品などをリターン品として支援者に送るといった作業も出てきます。実際にプロジェクトの企画を行った方は「思っていたよりも大変だった」という意見もあります。農作業を行いながらクラウドファンディングを行うのは、決して簡単なことではありません。

そのため北山さんは「ぜひ、地域の人々やNPO法人などの団体を巻き込んで、チームで計画してください」とおすすめしています。

ここ数年で、クラウドファンディングが盛んになってきた背景を受け、今後はさらにアイデアのクオリティが高まっていくものと予想しているそうです。地域の特産品などをアピールするために、どうしたら共感を得られるかといったユニークなアイデアが必要になっていくことでしょう。

資金や支援者の不足を理由に、大切な農産物のPRをあきらめてしまうのはもったい無いことです。クラウドファンディングを利用して、その価値を広く人々に伝えることで新しい道が開けていくかもしれません。
 
FAAVO(ファーボ)

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