牛・豚・鴨も旨味が違う「GOOD GOOD MEAT」が選ぶおいしい肉5選

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牛・豚・鴨も旨味が違う「GOOD GOOD MEAT」が選ぶおいしい肉5選(3/3)

牛・豚・鴨も旨味が違う「GOOD GOOD MEAT」が選ぶおいしい肉5選
最終更新日:2018年10月03日

兵庫県西宮市で、放牧牛・牧草牛などの赤身肉を販売する精肉店「GOOD GOOD MEAT(グッドグッドミート)」。自分たちが牧場に足を運び、試食して、本当においしいと感じたウシやブタ、鴨だけを扱っています。インターネットショップとレストランを併設しており、ソーセージやベーコンなどの加工品も販売しているGOOD GOOD MEATの副代表・川邊晃(かわべあきら)さんが自信を持っておすすめする、本当においしい肉を5つ紹介していただきました。

4:グラスフェッドビーフ(ニュージーランド、みつば牧場)

ニュージーランドの高級肉であるグラスフェッドビーフも、放牧&牧草育ちにこだわってセレクトしています。牧草を食べて育つウシは、特有の草っぽい香りがするといわれますが、みつば牧場のグラスフェッドビーフは、ほわっと程よく香ります。食感が柔らかく、旨味も強いそうです。

「グラスフェッドビーフを食べるなら、圧倒的にヒレです。ヒレは値段が高いのですが、うちは生産者から直輸入しているので、レストランなどで食べる価格の1/5前後と安価です。ですから、高級肉をぜひ自宅で楽しんでほしいです。表面をさっと焼いてレアな状態で食べると、赤身の魅力を堪能していただけるはずです」。

5:えりも短角牛(北海道襟裳岬、高橋ファーム)

短角牛はもともと岩手で飼われていた南部牛に由来しているそうです。寒さに強く、放牧に適したウシであることから、北海道の襟裳岬で昆布漁を営む漁師が、漁に出ない時期に飼育を始めたことがきっかけとなり、畜産が盛んになりました。

「土地柄、風が強いので、海からの潮風を受けて牧草がしょっぱくなるんです。えりも短角牛は牧草牛で、潮風にさらされてミネラルを豊富に含んだ牧草を食べて育ち、旨味が増します。ウシも人間と同じように、食べているものにとても影響を受けているようです。牧草と比べて穀物飼料は脂質が多めなので、サシが入りやすいのですが、牧草牛であるえりも短角牛は赤身が強い。リブロースをステーキにして、赤身の本当のおいしさを堪能してほしいです」。

「手間暇を惜しまず、消費者により良い肉を届けようとするほどコストがかかります。従来の流通形態では、労力に見合う収益が得られにくく、かつ消費者の顔を見る機会も少なくなります。全国の牧場を回る中で、苦労する生産者の姿を目の当たりにしました。

北海道帯広市に自社養豚場を構えたのも、そうした畜産業界が抱える課題に対し、『僕たちが生産から販売まで責任を持つことで、牧場で働いている方々を応援したい』という思いがあったからです」。

消費者が本当においしい肉を知らないのは、本当においしい肉とは何かを知る機会が少ないこともあるでしょう。GOOD GOOD MEATの取り組みは、肉について知る機会を増やすことで、畜産業界を活性化させるきっかけになるのではないでしょうか。

2018年中に、JR難波駅(大阪府)直結という好立地に2店舗目がオープンするそうです。おいしい肉を食べる機会が、さらに増えていきそうです。
 
 
【取材先情報】
GOOD GOOD MEAT有限責任事業組合

画像提供:GOOD GOOD MEAT有限責任事業組合

参考:(※1)農林水産省 農林水産統計(2017年2月1日現在)

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