販売価格の8割を生産者へ 生産者と飲食店を繋ぐ「SEND」

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販売価格の8割を生産者へ 生産者と飲食店を繋ぐ「SEND」(3/3)

販売価格の8割を生産者へ 生産者と飲食店を繋ぐ「SEND」
最終更新日:2018年09月18日

食料生産支援・流通支援プラットフォームの開発や提供を行うプラネット・テーブル株式会社が、2015年に立ち上げた「SEND」。東京都内の4,300軒以上の飲食店と、全国の生産者をつなぐ新しいプラットフォームです。SENDでは流通コストを削減し、販売価格の8割を生産者に還元するなど、生産者の所得向上を目指す取り組みも行っているそうです。プラネット・テーブル株式会社の近藤雄紀(こんどうゆうき)さんに話をうかがいました。

SENDの今後のサービス展開とは

プラットフォーム
SENDは、牛肉や豚肉、ジビエなど畜産物を扱う「MEAT by SEND」や、持続的な漁法や養殖を手掛ける生産者から届く魚や貝類などの水産物を扱う「SEAFOOD by SEND」も設けています。珍しい肉の部位や、新鮮な魚介類が販売されており、肉や魚は部位ごとに購入することもできます。

現在は、飲食店販売のみとなっていますが、今後は一般向けにもサービスを展開する予定なのだそう。また、物流センターを移転・増床し、配送エリアを首都圏広域まで広げることも考案中とのこと。「小売店などの量販チャネルを開拓したり、消費者向け事業者と提携することで、販売ルートの多様化にも取り組んでいきたい」と近藤さん。

「生産者や産地が抱えている問題や、生鮮流通の課題は日本だけでなく、世界共通だといわれています。今後は、世界中の生産者を支援するプラットフォーム展開していく予定で、まずはアジアを中心とした海外も視野に入れています」。

農家とレストランという食の現場を効率的につなぐことで、事業を継続するために欠かせない収入と誇りを農家にもたらすSEND。このプラットフォームが、日本だけではなく世界に広がっていくことで、流通業界の価値観が大きく変わっていくかもしれません。

SEND:https://send.farm/
画像提供:プラネット・テーブル株式会社

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