農業?林業?「アグロフォレストリー」って何!?

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農業?林業?「アグロフォレストリー」って何!?(3/3)

農業?林業?「アグロフォレストリー」って何!?
最終更新日:2020年02月05日

農地確保のために森林を切り開くことは、もうやめよう…。そのような考え方に基づき、アマゾンなどの熱帯雨林地域を含む世界各国で、農業と林業を両立する「アグロフォレストリー」が注目されています。
環境を守るとともに、現地の人々が持続的に収入を得ることができる農作物の生産手法として期待されるアグロフォレストリーの普及活動の陰には、日本人の姿もありました。今回は、その歴史と展望に迫ります。

モデル事例の増加と販売ルート確保へ

ブラジルのマニコレ市で、アグロフォレストリーの普及を進める日本の特定非営利活動法人は、2012年2月時点で22村に取り組みを導入しました。それでも、現地住民の生活の質の向上や環境保全のためには、モデル事例をさらに増やし、多くの農民が取り組みに参加することが必要と考えています。

また、トメアス市では、日本企業がトメアス総合農業協同組合と契約を結び、アサイーやパッションフルーツ、カカオなどアグロフォレストリーによって収穫できる作物の安全な販売ルートを確立しています。一方、マニコレ市などでは、安値で販売する事例もいまだあり、良い販売ルートの確保が課題となっています。

後世の人々が地球上の限りある資源の恩恵を受けられるよう、今後もアグロフォレストリーの普及活動の重要性は高まっていくと考えられます。
 
 
アグロフォレストリー:特定非営利活動法人 HANDS

アグロフォレストリー実施状況:特定非営利活動法人 HANDS
 
 
上記の情報は2018年2月20日現在のものです。

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