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アパレル出身者が手掛ける カッコイイ“ぶどう”

アパレル出身者が手掛ける カッコイイ“ぶどう”

最終更新日:2018年08月28日

「自分が納得して作ったものを、自らの手でお客様に届けたい」。そう話すのは、ファッション業界から農業界へ飛び込み、岩手県で「AKALA FARМ」を経営する百済和至(くだら かずのり)さん。まったくの未経験からぶどう栽培をはじめた百済さんから、農業に携わることになった経緯や今後の夢などについて伺いました。また公益社団法人岩手県農業公社の阿部武美(あべ たけみ)さんから、同公社の就農支援体制などについて、ご紹介いただきます。

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自分が納得した最高のものを届けるために

東京のアパレル企業で働いていた百済さん。かねてより“自分が納得して作ったものを、自らの手でお客様に届けたい”という夢を持っていました。その思いが強くなり、2011年3月に退社。商品完成までのすべての工程が見える、工芸や木工、農業などの分野に絞り、転職活動をスタートさせました。

ちょうど同時期に東日本大震災が発生。東京から実家の岩手県花巻市に近い、岩手県紫波町への移住を決めました。自分を客観的に見つめ、自分に何が向いているのかを模索する中で、岩手の気候風土で育つ「りんご」「さくらんぼ」などの果物に着目。誰にも真似できない高品質の芸術品である果物で、トップブランドをつくりたいと思うようになりました。百済さんが選んだ果物は「ぶどう」。

地域の支えの中で 経験ゼロからぶどう農家へ

“コストをかけても立派なぶどうを作って消費者に届けたい”という思いを胸に、ぶどう栽培を決断した百済さんですが、農業の経験はゼロ。就農に必要な知識を得るため、岩手県農業公社が実施する研修に参加。8か月間、農業の基礎・基本を学びました。もう1年研修を受講しようとしたとき、“良い土地がある”という情報を得た百済さん。広大な農地や立地・気候条件に感動して一念発起。持ち前の行動力を発揮し、研修履修前に紫波町の地でぶどう栽培を始めました。


なだらかな斜面の丘陵地での作業が続く、ぶどう栽培。雪解け前の3月から、ぶどうの木の剪定作業を行います。7月~9月までの繁忙期に備え、地道な作業が続きますが、質の高いぶどうをつくるためには欠かすことができません。毎日、8時に作業をスタートさせ、10時と15時の2回休憩。遅くても18時には仕事が終わるので、家族とのだんらんや趣味の時間をしっかりと確保しながら、メリハリのある生活を送っているそうです。

ぶどう栽培継続の秘訣は お客様の声

はじめての経験で、分からないことが多く、不安を抱えながらも、これまで学んだ知識をもとに、少しずつ作業を進めていった百済さん。困ったことは、隣接する果樹栽培のベテラン農家さんのアドバイスを受けることも。「頼りになる先輩方が、いつも適切なアドバイスをしてくれます。あたたかく見守ってくださるので、今の自分がある」とにっこり。

現在は個人向けに直接販売。「とてもおいしかった」「子どもが、百済さんのぶどうしか食べなくなった」など、お客様からのうれしい声をダイレクトに聞くことができるのが、この仕事の醍醐味になっているそうです。ぶどう栽培では、常に病害虫による被害や、天候などの環境条件面でのリスクも伴いますが、「今後もこの地で、ぶどう栽培を継続していくことを目標にしている」と力強く語ります。

きめ細かな支援体制 農業への一歩に

岩手県での就農は、特に農業の未経験者におすすめしたいという百済さん。地形や気候を活かして、キャベツや大根、きゅうり、ピーマン、りんご、ぶどう、ブルーベリーなど、メジャーなものであれば育てることができないものはないというほど、豊富に選択できるそうです。また、「岩手県農業公社の職員の皆さんをはじめ、自治体や公的機関、農協などから専門的な支援を受けることができます。こうした横のつながりを活かして、複合的な支援体制も整っていますので、志を持って、農業に飛び込んでほしい」とも。

多岐にわたる選択肢 自分にぴったりの農業実現

研修以来、百済さんもお世話になっているという岩手県農業公社は、昭和32年に株式会社岩手農地開発公社として発足以来、農業構造の改善に資する事業を推進するとともに、優れた農業の担い手の確保・育成を図ることにより、岩手県農業の発展・農村地域の振興に取り組んでいます。具体的には、就農相談や技術研修、実践研修をはじめ、就農後の助成など、段階に応じてきめ細やかな支援体制を構築。さらに、農地や住宅などの情報について県・市町村・関係団体等が連携して就農者をサポートしています。

農業といっても、水稲、畑作、果樹、野菜、花き、畜産…とさまざま。岩手県では、冬期温暖な気象の沿岸部から、夏季冷涼な高標高地まで、豊かな自然環境を活かし、多岐にわたる選択肢の中から、農業にチャレンジすることができます。


岩手県農業公社の阿部さん(左)と藤原さん(右)

現在、県内では150を超える中から、研修先から選ぶことができるので、「育てたい作物がはっきり決まっている方は、すぐにご紹介ができると思います」と阿部さん。また、農業についてまったく知識のない方でも、「興味を持って、あきらめずにコツコツ技術を習得していける方であれば、自身で農場を経営できるまで成長できる環境が岩手にはある。悩みを一人で抱えることのないよう地域一体で支援をいたします」とも。

“農業をはじめたい”という夢を持っている方をバックアップする環境が整っている岩手の大地で農業に取り組んでみませんか?

AKALA FARM
住所:岩手県紫波町佐比内外ヶ沢99
電話番号:090-7322-4768
URL:https://www.facebook.com/AkalaFarm/

公益社団法人岩手県農業公社
住所:岩手県盛岡市神明町7-5
電話番号:019⁻651-2181
URL:http://www.i-agri.or.jp/index.php
※なお、同公社は2018年5月27日(日)と6月17日(日)に東京都で開催される「マイナビ就農フェスト」に参加致します。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
詳細はこちら

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