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「地温の見える化」で冬メロン栽培、“儲かる”農業にチャレンジ! ~パナソニックのIT農業「栽培ナビ」が変える未来~

「地温の見える化」で冬メロン栽培、“儲かる”農業にチャレンジ! ~パナソニックのIT農業「栽培ナビ」が変える未来~

最終更新日:2018年09月26日

琵琶湖の南に位置する滋賀県守山市。農業の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらいながら、未来の生産者を育てようと挑戦を続けているのが農事組合法人「開発(かいほつ)営農組合」です。“農育”と名付けた同組合の活動を、パナソニック株式会社アプライアンス社の『栽培ナビ』が力強くバックアップしています。ITで栽培を「見える化」、勘と経験に頼っていた作業をデータに落とし込み管理することで、熟練者でも難しい冬メロンの栽培に成功!秀品率が向上し、次は輸出へ・・・と夢が広がりはじめています。

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タブレットで栽培記録や農薬管理。トレーサビリティが断然ラクに

2007年に、おうみ冨士農業協同組合(以下、JAおうみ冨士)が運営する直売所「おうみんち」が、営農組合のすぐ横にオープンしました。
せっかく直売所ができるのだから、いろいろな野菜も作って出荷しようと考えた組合。ただ、「おうみんち」で販売するためにはトレーサビリティの明確化が必須でした。そんなときに出会ったのが『栽培ナビ』です。
パナソニック株式会社アプライアンス社が生産者の声を聞きながら進めていた新しいアプリの開発プロジェクトに参加することになり、ここからIT化へと大きく舵を取ることになります。
「それまでは栽培状況や農薬の管理など、すべてが⼿書き。品⽬ごとの利益や⼀⼈あたりの作業量といった原価を算出するのも容易ではなかった」と話す代表理事の北野⻑和さん。
「栽培ナビはパソコンの中だけでなく、スマホやタブレットでも分かり易い画⾯になっており、さらに入力したデータをCSVですべて情報をPCへ出力できる便利な機能がついているので、エクセル表にデータを取り込み自由に加工できるし、パナソニックが提供するツールを使って簡単な経営分析もできる。これならパソコンに慣れていなくてもできそうでしょ?」と、使いやすさに魅⼒を感じています。とくに役⽴っているのが「農薬管理」。散布のタイミングや量はもちろん、各農薬の使⽤の可否も⽰してくれます。「うどんこ病の薬の一つとってもいろいろな薬があるんですよ。『栽培ナビ』は、独⽴⾏政法⼈農林⽔産消費安全技術センター(FAMIC)のデータを利⽤し、作物別に使える農薬の種類や、正しい希釈倍数を判定してくれるんです。また、散布実績をもとに、翌年、害虫が農薬に耐性をつけないように別の農薬を選びやすくするためFAMICデータにはない、系統(殺虫剤)まで表⽰してくれるのもありがたいですよね」

農業組合法人 開発(かいほつ)営農組合 代表理事 北野長和さん

ボイラー加温をせず地温15度をキープ、冬メロンの栽培に成功!

『栽培ナビ』を戦略的に活用し、収益性の高い農業ビジネスにつなげられたら……そこで思い浮かんだのが冬メロンです。
「夏が旬のメロンを出荷量が少ない冬に出せば、お歳暮やクリスマスの時期に美味しいメロンを売り出すこともできる。そうすれば希少価値や単価が上がり、利益を生み出せるのではと思ったのです」と北野さん。
40年以上前からメロンづくりのノウハウは十分ありました。ただ、メロンには地中温度15度以下では生育ができないという課題がありました。
冬メロンの栽培は、ベテラン生産者でも容易ではないのです。
パナソニック株式会社アプライアンス社が実証実験している「栽培ナビリンク」のセンサー連携により、地中温度を見える化。しきい値を超えた場合はアラートで知らせてくれるので、常時監視する必要がなくなりました。
微妙な温度変化をキャッチすることで、ボイラー加温ではなく電熱によるこまめなOn・Offが可能となり、大幅なコスト削減と加温することなく地温を15度以上キープする環境が整いました。
冬メロン栽培中のハウスに入っていると、見渡す限り土はありません。土はプランターケース内に収められ、内部を電熱線が通っています。屋内栽培の野菜工場のような光景は、近未来型の農業を思わせます。

『栽培ナビ』でGAP取得!冬メロン輸出の実現へ

「冬メロンが売れるのはせいぜい2週間。短期決戦だけに失敗は許されません。『勘と経験を補ってくれるのがICT』どんどん活用の場を広げていきたいと考えています。
『栽培ナビ』を使った遠隔監視で15度の生育限界をキープ、加湿なしで育てる冬メロン。この3年間で新たなノウハウが蓄積され、新規就農者や経験の浅い若手スタッフでも、確実に育てることができる環境が整いつつあります。
秀品率も年々上がり、現在70~80%。次なる目標はこれを85%~90%へと高め、冬メロンのブランド化を図ること。高品質で稀少性のある冬メロンを安定供給できれば、全国有数のブランドに育てることも不可能ではありません。
市場は国内にとどまりません。
現在、パナソニックと共に農林⽔産省経営局が推進する平成29年度「農業界と経済界の連携による⽣産性向上モデル農業確⽴実証事業」の補助事業に参画。実証中の『栽培ナビ』システムには、輸出先で使える農薬の確認や基準に適合しているかのチェックが簡単にできる機能が搭載されています。
GAP取得に向けパナソニックのGAP指導員がコンサルティングも実施。県の普及指導員も一緒になって取り組み、これらのサポートを受けて、開発営農組合は約半年でASIAGAP認証を取得しました。

2017年12月、収穫直前のみずみずしいメロン

「Farm to TableーTable to Farm」が農業の未来を変える

「100人田植え」など、農業に興味がある人が集まれるイベント開催や、地域に住む主婦や学生に農業を手伝ってもらいながら、次世代の生産者の発掘・育成にも取り組んでいる開発営農組合。
「卒業後はメロン農家としてやっていきたい、と真剣に考えてくれる学生さんもいて頼もしく思っています」と北野さん。
地域を元気にする地道な活動が認められ、「農林水産業みらい基金2015助成事業」にも採択されました。
スマホやタブレット端末でだれでも、どこでも簡単に利用できる『栽培ナビ』は、数多くの野菜や花を栽培している同組合にとってなくてはならないビジネスパートナー。
「ICTとの融合によって、長靴じゃなくてスリッパで作業できる農業が可能になるんですよ。これなら若い人も働きやすいんじゃないかな。これからの農業は『きれい・かっこいい・効率性がいい』の3Kにできる」と、夢を膨らませています。
調理家電を世に送り出してきたパナソニック株式会社アプライアンス社は、消費者が食に求めるニーズを知っています。
そのトレンドをいち早く生産者に伝え、アプリに反映させることで生産者と消費者が繋がっていくー。
『栽培ナビ』に込められた「Farm to TableーTable to Farm」というコンセプトが、これからの食と農業の豊かな未来を切り開いていきます。

資料請求・お問合せ先
パナソニック コンシューマーマーケティング株式会社 SE社
システムエンジニアリングセンター 広域営業部 オペレーション課
電話:03-5782-7895
受付時間:9時〜18時(年中無休365日受付)
メールアドレス:agri_contact@ml.jp.panasonic.com


Panasonic『栽培ナビ』

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