『栽培ナビ ドクター』に初めてご登録される法人・生産者様(農業を生業としている人)を対象に、「土壌総合診断サービス(初回2検体まで)」を【無料で診断】させていただきます。
有機栽培に必要なミネラルも診断 全26項目(水稲は27項目)!
栽培ノウハウをいかにして「記録」に残すか
東京湾アクアラインで都心とつながる千葉県木更津市。ここに、「農業の可能性に魅力を感じる」と話す地曵一(じびきはじめ)さんが携わる農園『andアグリ』があります。畑のオーナーがショウガ農家だったこともあり、教えを請いながら栽培をスタート。

地曵一さん[andアグリ]
当初は「肥料さえやれば、簡単に育つもの」と思っていましたが、元肥や追肥、防除などのタイミングが全く分からず、栽培技術やノウハウはすべて親方農家の頭の中といった有り様。
これではダメだと地曵さんは、成長記録を残し、昨年との変化に気付くことが重要だと考えます。さらに、土壌を分析し、その状態をしっかりと把握することで、新米でもベテランと同じような収量を得ることができるのでは…と仮説を立てました。
そんな時に出会ったのが、パナソニックの『栽培ナビ』と『栽培ナビ ドクター』です。「導入の決め手は、機能面はもちろん、スタッフのサポートが優れていたから」と、笑顔で話す地曵さん

『栽培ナビ』は栽培状況の見える化を、『栽培ナビ ドクター』は土壌などの見える化を図ります
「土作り」から考えることが結果的に早道に
土作りは、作物にとって心地良い環境を整えること。まずは土台となる土作りに注力すれば、トータルの栽培コストも削減ができるのではないかと考え、土壌診断とともにパナソニックの推奨資材を畑に入れることにしました。
土壌診断の結果から不足しているミネラル分を補給し、微生物の力を借りて根張りを良くし、樹勢を高めることで、病害虫にも負けない強い株に育成。手ごたえを感じられたショウガ栽培の経験を元に、自然薯やニンニク、タマネギなどにも展開し、こちらでも目に見える成果が出てきています。

パナソニックの推奨資材を使用して栽培したショウガ
また、2年目のショウガ栽培では、従来の慣行栽培との違いを実感。農薬を使っていないので、それに要するコストや手間を作物の生長と品質向上に回すことができました。まだ規模が小さいので、コストの削減効果は小さいものの、栽培規模を拡大すれば、それだけアドバンテージが得られることが分かってきたと話します。
1年目 従来の慣行栽培 |
2年目 パナソニック推奨栽培 |
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広さ | ||
品種 | ||
導入資材 |
牛糞堆肥、ジシアン555、苦土石灰、 トレファノサイド、ネマトリンエース、 パダン |
発酵促進微生物資材、魚粉複合肥料、 カルシウム資材、有機防除資材、 アミノ酸資材 |
資材支出 | ||
収穫量 | ||
その他 |
・アワノメイガ等の予防のために農薬を使用 ・豪雨の影響あり |
・農薬不使用 ・収穫量は同じものの大きさは十分 ・長雨の影響あり |
次のステップでは、発酵を促進する微生物資材と自家製のぼかし肥料を元肥として投入し、『栽培ナビ ドクター』で状況を確認しながら、土作りを強化していく方針です。土作りを強化することで、コスト削減だけでなく、収量と品質の安定化にも取り組み、規模をもっと拡大させていきたいと地曵さんは意気込みます。

ニンニクの生長比較。左は従来の栽培方法で、右はパナソニックの推奨資材を活用
栽培状況や土壌を見える化し、生産者が目指す農業を力強くサポートするパナソニックの『栽培ナビ』と『栽培ナビ ドクター』。科学的に、論理的に、効果的に、豊かな収穫を目指しましょう!
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