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EXPERIENCE
体験レポート
宗谷南酪農ヘルパー利用組合

体験者プロフィール

小原椎奈さん(左)・高橋美紀さん(右)

応募理由(小原さん)
学校の先生に薦められたことがきっかけです。現地に来る前に、インターネットで酪農業のことを下調べして、地域により特徴が異なることも知りました。例えば北海道の中でも道東と道北では、同じ酪農ヘルパーでも働き方が若干違います。自分がどんな働き方をしたいかイメージするためにも下調べした上で、インターンシップに参加することをお勧めします!
応募理由(高橋さん)
高校生の頃は、トリマーや動物園の飼育員になりたかったんです。でも、人気業種のため狭き門であること、さらに給料も少な目であることを知りました。他に何かないかと探していたときに、動物繋がりで「酪農」にたどり着きました。人手が足りていない分野と聞いたこともあり「やってみたいです!」と未経験ながら思い切って扉を叩いてみました。

インターンシップ先の紹介

【酪農ヘルパー】とは?

365日お休みがない酪農家をサポートする専門部隊。利用組合に加盟している酪農家からの要請で、各牧場で酪農作業をサポートします。通院や冠婚葬祭など、要請理由は酪農家ごとにさまざまです。複数の牧場で作業を行うので、それぞれの牧場の特徴を覚える必要があり大変ですが、その分短い期間で複数の飼育方法を学べるというメリットもあります◎いつでもどこの牧場でも、サポートできる酪農ヘルパーは、酪農作業のプロフェッショナルといえます。

宗谷南酪農ヘルパー利用組合のご紹介

101の酪農家が加盟している組合で、主に家族経営の牧場さんが多い。規模が大きすぎないからこそ個別の牛のことを丁寧にお世話できます。利用組合の事務局のリーダーである阿部さんは勤続10年以上の大ベテラン。頼りがいがある優しい人柄が、スタッフの定着率をあげている要因だとか。

牧場の一日

インターンシップを通じて学んだこと

高橋「朝早くて、びっくりしました!」 インターンシップでは酪農家さんの自宅に宿泊するファームステイをすることが可能です。高橋さんは、朝が苦手で起きるのに苦労したそう。受け入れ農家さんに朝が苦手と伝えたところ「朝は、牛が起こしてくれるから大丈夫!搾乳時間になるとうるさくて寝てられないから!」。毎朝、牛のモーニングコールで目覚めたそうです。 小原「牛のことをもっと好きになりました!」 農業の専門学校で学んだこともあり酪農の知識はあるほうでしたが、実際に牛と関わると新たな発見がありますね。一度間違えて、乾乳期(出産に向け搾乳をせずに体力を備える期間のこと)の牛を搾乳しようとしたことがありました。その時に、「私、ちがいます!」といった目ですごい睨まれてしまって…。牛のストレートな感情表現にビックリしたとともに、さらに牛のことが好きになりました。

未経験でもインターンシップに行っていいの?

小原・高橋「大丈夫ですよ!」 酪農業界は人手不足ということもあり、酪農家さんのみなさんがとてもインターンシップに前向きで歓迎してくれます。 高橋「前絞りや搾乳なども一通り体験させてもらいました」 最初は、いくら前絞り(ミルカ―という搾乳機を装着する前に、乳頭刺激と乳質をチェックするために手で数回絞ること)しても、ぜんぜんミルクがでませんでした。「前絞りできません」と言うとオーナーが「もっと力入れて!」って教えて。こんなに力強くしたら痛くないの?と思うほど力を込めるとやっと、ビュッとミルクが。力加減はやってみないと分からないですね。そうして体験する際は、物静かな牛を用意してくれるし、近くにオーナーもいてくれるので安心ですよ。 小原「子牛でも、力は強いから気を付けてください(笑)」 一見、簡単そうに見える哺乳も、哺乳瓶を大事にお腹に抱えて子牛に飲ませると、みぞおちに哺乳瓶を打ち込まれますよ!子牛はとっても力が強いんです。子牛は、グイグイと上に突き上げながらミルクを飲みますので哺乳瓶は体の横に来るように持ちましょう!

酪農のやりがい

小原「牛と会話できるようになること」 もともと牛が大好きな小原さん。理由は「ストレートな感情を全力でぶつけてきてくれるから」だそう。どんなときもマイペースで、自分の感情を崩さない牛。甘えてくるときには体を摺り寄せてきたり、怒っている時には頭を下げて威嚇したりするそう。「朝の搾乳で、すごく機嫌が悪かった牛が、夕方の搾乳のときに機嫌を悪くせずに搾乳できると“やった!”って思います」。牛にも個性があり、優しく扱って欲しい牛と、適度な刺激のある強さでの搾乳を好む牛といるそう。その子に合う、作業を覚えるとさらに牛と仲良くなれて、やりがいに繋がるということですね。

– これからインターンシップを受ける方へ一言 –

「まずは行ってみることをすすめます!」 酪農作業の基本的な中身は、どこも大きく変わることはないと思います。酪農業界に触れてみたい、そんな気持ちがあればまずは、自分が興味をもったところに申し込んでみてください。まずは、来てみてから自分に合うか、合わないのかを考えてみて欲しいです。

宗谷南酪農ヘルパー利用組合
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