DEEP VALLEY Agritech Award 2021 アーカイブ

日本の農業を変えるイノベーターよ、
深谷に集え!
DEEP VALLEY Agritech Awardとは
ディープバレーアグリテックアワードは、儲かる農業都市の実現のため、深谷市の農家が抱える農業課題を解決する技術(アグリテック)を表彰する取り組みです。受賞者には、深谷市と多様な担い手が連携しながら、伴走型での現場とのマッチング支援、実証フィールド提供支援、出資等のさまざまな支援策を行います。こうした取り組みを通じ、受賞者が深谷市さらには日本全国の農業課題の解決に向けて展開していけるよう支援します。
表彰受賞特典
出資賞金総額
1000万円
ファイナリスト紹介
現場導入部門
※50音順

株式会社オーケープランニング
- 波多江 満 さん
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新規就農世帯へ家族団らんを提供したい

株式会社ネクストイノベーション
- 小栗 裕治 さん
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農業のエネルギーコストを削減する最新栽培システム 『オイルレスヒーティングシステム』

株式会社Root
- 岸 圭介 さん
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人手不足課題解決と、コスト削減に貢献する スマートグラス用AR(拡張現実)農作業補助アプリ
未来創造部門

inaho株式会社
- 菱木 豊 さん
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ロボットを活用した新たな作型による アスパラガス産地創出事業

株式会社井上寅雄農園
- 井上 隆太朗 さん
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オンライン営農指導支援サービス『アグティー』

学生団体ReBran
- 橋本 隼佑 さん
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⽇本⼀導⼊しやすいドローンシステム
最終審査 審査員
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審査員長
深谷市長
小島 進
×審査員長
深谷市長小島 進
深谷市議会議員、埼玉県議会議員を経て、2010年2月に深谷市長就任。現在就任3期目。関東有数の農業都市の市長として積極的に農産物のトップセールスを行うほか、農業課題解決のためアグリテック事業の推進に取り組む。
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北海道大学教授
野口 伸
×北海道大学教授
野口 伸
1990年北海道大学大学院博士課程修了。農学博士。同年北海道大学農学部助手。1997年助教授、2004年より教授。現在、農学研究院副研究院長・教授、内閣府SIP「次世代農林水産業創造技術」プログラムディレクター。また、池井戸潤氏の作品でTBSドラマ「下町ロケット」において技術監修を務める。専門は生物環境情報学、農業ロボット工学。スマート農業に関する研究に従事。
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花園農業協同組合
代表理事組合長酒井 俊秀
×花園農業協同組合 代表理事組合長
酒井 俊秀
昭和55年4月に、JA花園へ入組。
JA勤務の傍ら家業である酪農業へ従事。
入組後30年以上にわたり金融・共済・経済・直売所及び管理業務にたずさわり事業全般に精通。
平成17年より経済課長、さらに平成25年より常務と要職を歴任。
令和2年6月13日、花園農業協同組合 代表理事組合長へ就任し、 地域農業の振興と貢献を目指すとともに、組合員ニーズに応えるためJA協同活動を展開しています。 -
埼玉県大里農林振興センター所長
山岸 典夫
×埼玉県大里農林振興センター所長
山岸 典夫
昭和61年4月埼玉県庁に入庁し、花植木振興、卸売市場指導、農地活用促進などの業務に従事。C平成28年から埼玉県農林公社農業振興局長、平成31年に県農林部生産振興課長を経て、本年4月に大里農林振興センター所長に就任。 当センターは、県内有数の農業地帯である大里地域において、農業経営支援、地域農業振興、農業農村整備など総合的に推進している。
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株式会社クボタ
特別技術顧問飯田 聡
×株式会社クボタ 特別技術顧問
飯田 聡
1980年4月久保田鉄工(現・株式会社クボタ)入社し、農機、主にトラクタの基礎研究や大型トラクタ及び建設機械の開発に従事。 2004年 クボタヨーロッパS.A.S社長、2009年 クボタトラクタコーポレーション社長就任。 2012年 農業機械総合事業部長、農機海外営業本部長、2014年 研究開発本部長、2016年 取締役専務執行役員を経て、ICTを活用したスマート農業技術の研究開発責任者として活躍。
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株式会社小池勝次郎商店
代表取締役小池 博
×株式会社小池勝次郎商店 代表取締役
小池 博
1985年3月東北大学農学部農芸化学科植物栄養・肥料学講座卒業
1986年7月㈱小池勝次郎商店入社
農業の現場にて肥料、種苗の販売に従事。2002年2月深谷市菅沼に農家の専門店「こいけや」をオープン。米穀の集荷および販売にも注力。2003年深谷ねぎ苗の生産を開始する。2011年深谷市上野台に農家の直売所「とんとん市場深谷店」オープン。2020年に3年に亘りあたためていたオンラインサービス「ネギ参謀」をリリース。現在にいたる。 -
株式会社チェンジ 代表取締役兼執行役員社長
福留 大士
×株式会社チェンジ 代表取締役兼執行役員社長
福留 大士
1998年より、外資系コンサルティングファームにて、政府官公庁グループに所属し、人・組織の変革やIT戦略の立案などのプロジェクトに従事。2003年に株式会社チェンジを立ち上げ、代表取締役に就任し、各種事業の立ち上げから東京証券取引所への上場に至るあらゆるプロジェクトを経験。
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農林水産省
農林水産技術会議事務局
研究推進課 調査官長谷川 明宏
×農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課 調査官
長谷川 明宏
平成6年に農林水産省に入省し、研究開発の推進、担い手の育成など、各種農政施策の企画・立案等の業務に従事。 平成29年より農林水産技術会議事務局に所属し、国立研究開発法人の運営のほか、令和元年度から実施するスマート農業実証プロジェクトの企画運営から実証成果の分析等を総括しており、その中でスマート農業に関わる多くのアグリテックの皆様と連携してスマート農業の社会実装を推進しています。
主催、推進パートナー
- 主催
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- 後援
- 農林水産省
経済産業省
総務省
内閣府地方創生推進事務局
埼玉県
- 推進パートナー
- ふかや農業協同組合、
埼玉岡部農業協同組合、
花園農業協同組合、深谷商工会議所、
ふかや市商工会、
学校法人智香寺学園埼玉工業大学、
株式会社トラストバンク、株式会社マイナビ
協賛企業様
協賛企業募集中!詳細はお問い合わせください。
ー 特別協賛 ー
ー 企業版ふるさと納税応援企業 ー
よくある質問
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- DEEP VALLEY Agritech Awardはいつから実施しているのですか?
- 2019年から実施しています。今回は第3回目のコンテストです。
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- 誰が主催しているのですか?
- 埼玉県深谷市が主催しています。推進パートナーとして、深谷市内の3つの農協、2つの商工団体、埼玉工業大学、株式会社トラストバンク、株式会社マイナビが参画しています。
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- DEEP VALLEYのネーミングの意味はなんですか?
- 深谷を英語で直訳しました。シリコンバレーのように、関連するアグリテック企業をたくさん地域に集め、深谷が先端農業のメッカになることを目指します。
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- オンライン質問会とはなんですか?
- 当職員と直接Zoomで個別相談が出来る機会です。 質問会応募フォームからご応募ください。
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- 応募は法人に限られますか?
- 個人の方、法人の方でも参加できます。また、応募者の所在地については、深谷市内外を問いません。
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- NPOも応募できますか?
- 参加可能です。
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- 受賞の特典を教えてください。
- 深谷市が総額1000万円の賞金(出資金)を準備しています。出資金額については、出資可否も含め受賞者と協議させていただき決定します。また、協賛企業賞も準備させていただく予定です。
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- 出資金の上限はありますか?
- 出資金は最優秀賞を受賞した2者を含め総額1000万円を上限としますが、深谷市からの1者あたりの出資金額は対象者の資本金額の4分の1未満を上限とします。
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- 深谷市からの出資を希望しない場合でも、応募はできますか?
- はい、応募できます。
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- 審査のポイントは?
- 導入可能性、実用性、収益性、独創性の観点から、審査を行わせていただきます。導入可能性では、コストの面から深谷の農家が導入可能か、実用性では、深谷の農業現場で役立つか、収益性では、導入することで、深谷の農家の稼ぐ力が高まるか、独創性では、従来の技術やサービスと比較して、独創性や新規性を兼ね備えているかのポイントを中心に審査させていただきます。
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- 学生も応募できますか?
- 学生の方の応募は可能です。ただし、未成年の方は、成年の方とのグループで参加してください。
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- 他のビジネスプランコンテストへ同時に応募してもよいですか。
- はい。他のビジネスコンテストに同時に応募していただいてかまいません。
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- 他のコンテストに出したことのあるビジネス・アイデアでも応募できますか?
- はい。他のコンテストに出したことのある内容でも応募できます。応募要項の審査ポイントにある、深谷市の農業課題の解決に役立つ提案内容であるかについては、審査させていただきます。
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- 応募部門には何がありますか?
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応募部門は以下の2部門です。
現場導入部門
本アワード終了後1年以内を目処に深谷市での実証事業が開始できる解決策をご提案ください。解決策は、既存の製品・サービスのみのご提案ではなく、深谷市の農業現場の課題解決に重点をおいた提案を求めます。未来創造部門
本アワード終了後2~5年を目処に深谷市での実証事業の開始を目指す解決策をご提案ください。解決策は、アイデア段階・基礎研究段階のご提案も可とし、深谷市から日本全体の農業の未来を創造することに重点をおいた提案を求めます。
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- 1社で1部門に複数応募することは可能ですか?
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1つの提案のみとさせていただきます。
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- 1社で各部門に応募することは可能ですか?
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どちらかの部門に1提案とさせていただきます。
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- アワードでは、ロボット技術のみを対象としていますか?
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ロボット技術などのテクノロジーに限ったものではございません。深谷市の農家が抱える課題を解決する技術やサービスの提案を広く求めています。
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- どのような審査があるのですか?
- 書類審査による一次選抜、プレゼン審査・面談による二次選抜を行います。これらを通過したご提案による最終選抜では、公開での審査により最優秀賞及び各賞を選定いたします。審査はすべて、オンライン審査を予定しております。審査のスケジュールなどについては、応募要項をご確認ください。
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