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ディープバレーアグリテックアワード2022 ファイナリストインタビュー【株式会社hakken】

日本の農業を変えるイノベーターよ、深谷集え!

Agritech Award 2022
FINALIST INTERVIEW

未来創造部門 ファイナリストインタビュー

株式会社hakken

代表取締役 竹井 淳平
貴社について教えてください

規格外や生産調整で廃棄される野菜を再生して商品化するアップサイクルブランド「UNDR12」を運営する会社です。
自由水分量を12%以下に抑えるエアドライで微生物の繁殖を止め、無添加で香りが強く保存期間の長い乾燥野菜を使い、様々な商品を開発しています。
また、各拠点で地域の農家と連携して回収加工する“小規模分散生産方式(各地の在庫をクラウド管理し、輸送のCO2排出を低減)”を採用し、従来の大量生産消費による余剰在庫を抑制しながら、地域の経済活性化にも寄与します。
あらゆる方向からのSocial Impactで、社会価値の向上を目指します。

提案する技術(サービス)について教えてください

ネギの価値向上と販路拡大に向け、マクロファージとNK細胞の活性化を促す100%自然由来の機能性表示食品を開発します。
「首にネギを巻く」数百年の伝統をアップデートし、ネギの成分による科学的な自然免疫の獲得です。
フードロス削減と医薬品に頼らない健康増進の両方を達成することを目標とする、地球と身体にやさしい食品開発です。
これまでに80種類以上の乾燥実績と最適な温度や時間のノウハウ、野菜の無添加乾燥加工とサプリ開発の実績もあり、ネギ以外の野菜についても深谷の新しい農産品加工を推進します。

深谷市および全国の農業にどう貢献していきたいか教えてください

事業目標は独占利益ではなく、パートナーを巻込む課題解決の加速です。
フードロス/商品開発事業を軸に農業課題を抽出し、外部の企業や技術を深谷市に招聘して最適解を進めていきます。
長期目標は、ネギの付加価値を上げることで生産価値を向上させ、農家以外でも深谷の農業に関われる人口を増やすことです。
またhakkenは全国7つの拠点を持ち、その他関係の深い自治体が複数あります。
これからは観光や移住の人口の奪い合いではなく、Localの関係人口をweb3.0で拡大する施策、トークンの発行も見据えた拠点展開を進め、深谷市の先進事例を作ります。

最終審査に向けて意気込みをお願いします

農業には、高齢化/収益の圧迫/DXの遅れなど課題が山積していますが、重要なのは施策提案ではなく、主体的に推進しようと思う人が内外にどれだけ増えるかだと考えています。
hakkenの事業の進め方は、地域密着のフードロス事業を切り口に地域商社化し、解決策の幅や関係する企業や仕掛け人を増やす手法です。
自らが汗をかきながら、オンラインでもオフラインでも一緒に汗をかいてくれる人を世界中に拡大します。
また深谷市の出資により、市民の皆様にも「hakkenは自分達の投資先」という見方で応援してもらえる形を作れることも楽しみにしています。

企業情報

企業名株式会社hakken

所在地
〒604-8006 京都市中京区河原町通二条下る 二丁目下丸屋町403番地