ファイナリスト紹介 グリーンラボ株式会社

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農業をリデザインし、新しい価値を提供する

グリーンラボ株式会社 取締役社長 遠藤隆之(えんどう・たかゆき)さん

インタビュー

2019.09.30

グリーンラボ株式会社 取締役社長 遠藤隆之(えんどう・たかゆき)さん
応募のきっかけを教えてください。

グリーンラボは創業者の長瀬勝義が「地方の課題を解決するために新しい農業の形をつくりたい」という思いから誕生しました。宮崎県出身の長瀬は平均年収や大学進学率が東京と宮崎で大きな格差があることに理不尽さを感じていました。実際に農家の同級生が成績優秀でありながら進学を断念するのを見て矛盾を実感したそうです。新しい農業の創造により、こうした状況を打開するための第一歩が、独自の縦型水耕栽培装置『Bi-Grow』です。本装置の導入により、熟練した技術、膨大な労力、広大な農地を必要とする従来型の農業から脱却し、最先端のテクノロジー、高い生産性、管理可能な農地を生かした新しい農業を深谷でも実現します。

商品・サービスについて教えてください。

『Bi-Grow』は場所をとらず土も不要、水やりなどの作業が1年間を通じて栽培が可能です。今はバジル、ミント、シソ、チャービル、イタリアンパセリなどのハーブ全般を主体に栽培しています。スーパーなどの店頭では比較的高価で販売される、付加価値の高い産品です。製品の特長の1つは遠隔型の制御が可能であること。現場に責任者は置きますが、管理者は外出先からも窓の開閉などの調節が可能です。現場外からも管理可能なため、現場にいる作業者は収穫作業に集中することができます。もう1点は、従来の農場のIoT制御が温度や湿度の設定の変更が難しいケースが多かったのに対し、容易に設定変更が可能となったこと。例えば天気予報を見て翌日の湿度の調整を行ったりすることができます。品質に関しては完全人工光型の植物工場が紫外線などを遮断するの対して、『Bi-Grow』は太陽光や紫外線も入るので、ほぼ露地と変わらない条件での栽培が可能です。

思い描く農業のミライは?

深谷では古くなった公民館や市庁舎などを有効利用し、『Bi-Grow』を活用したスマートアグリファクトリーを実現したいと考えています。将来的には小中学校の廃校の利用なども考えられます。農地の場合は農地法の縛りがあり、土地にトイレや事務所を設置できませんがこうした場所であれば設置可能です。多様な人材に集まっていただくためにもこうした環境整備が大切です。 当社の企業理念は「次世代農業と再生可能エネルギーを通じて持続可能な地域社会を創造する」です。この理想の地域社会を「アグリトピア」と呼んでいますが、太陽光発電など再生可能エネルギー事業とスマートアグリファクトリーにより、住と食に関してはその第一歩を踏み出した段階です。ぜひ深谷でもアグリトピアを構築し、持続可能な社会を築くお手伝いをしていきたいと思います。

グリーンラボ株式会社
【所在地】
福岡本社:福岡県福岡市博多区博多駅前1-4-4JPR博多8階
東京支店:東京都千代田区神田須田町神田須田町2-9-2 PMO神田岩本町9F
【事業内容】
農業・農作物の販売
施設園芸における建設・サポート・コンサルティング
農産物の6次化サポート

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