ファイナリストインタビュー2021 株式会社Root|マイナビ農業
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ファイナリストインタビュー2021 株式会社Root

ファイナリストインタビュー

人手不足課題解決と、コスト削減に貢献する
スマートグラス用AR(拡張現実)農作業補助アプリ

株式会社Root 岸 圭介 さん

株式会社Root

貴社について教えてください

いつでもどこからでも畑を遊ぶ!「スマート体験農園システム」や、今回提案するスマートグラス向けAR農作業補助アプリ「Agri-AR」などの開発を通じて、地方の小規模農業の活性化を目的とした独自のシステム開発プロジェクトを進めています。
開発システムは、スマートフォンアプリ、AIチャットボットをはじめとしたウェブ関連全般で、プロジェクト分野は農業狩猟から水産養殖まで多岐にわたります。代表自らが新規就農者でもあり、システム開発の傍ら、神奈川県南足柄市でお米作りや体験農園サービス、狩猟を実際に現場で行っています。

提案する技術(サービス)について教えてください

農家の人手不足の課題解決と人件費削減を目的とした「スマートグラス向けAR農作業補助アプリ」の開発を提案します。
農業現場では、機械作業準備のための「直線引き」や、作物の「サイズ計測」など、内容は単純でも手間がかかる作業が多数あります。これらの作業を、スマートグラスのAR(拡張現実)画面上で、ハンズフリー操作ができる専用アプリで補助します。これにより、直線引き作業そのものが不要となり、さらにはサイズ計測の手間やミスが減少するなど、人手不足や人件費削減という農家の課題解決につながります。

深谷市および全国の農業にどう貢献していきたいか教えてください

深谷市を含む日本全体はその国土の成り立ちから農地面積が小さく、それが日本の農業の難しさの一つと認識しています。小規模農業活性化のためには、「安く、誰でもどこでも使うことができ、小規模でも効果的な手段」による、作業効率化や収益向上の取り組みが必要だと考えています。
今回の提案も、まさにその方向性に沿ったものです。「小さくても作業に見合った収入をきちんと稼ぐことができ、従ってみんなが農業をしたくなる」、そんな農産業にとっての好循環・好環境を作り出すためのアイデアの提案と実現を続けていきます。

最終審査に向けて意気込みをお願いします

DEEP VALLEYに応募して行政や現場の農業者の方とお話しできたことで、まさに「今」がAR農作業補助アプリの開発と事業化にとって最適なタイミングであることに気づいたという経緯があり、深谷市の皆様に感謝しています。二次審査でも審査員の方から「このような機能にしたらより良いのではないか」といった前向きな提案も頂いており、DEEP VALLEYチームの皆様と提案の実現に向けて動いていきたいとワクワクしています。最終審査でも、より多くの方にこの提案プロジェクトについてご理解を頂き、その実現に一歩でも近づくような場にしたいと思っています。