ピーマン農家 熊谷一人さん

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ピーマン農家 熊谷一人さん

農業で生きていく

PEOPLE

先輩就農者の暮らしは?

ピーマン農家(宮崎県 西都市)

熊谷一人さん

ピーマンを生産。長崎県で警備会社に
8年間勤務後Uターン就農。
西都市就農支援システムによる就農第1号。
ジョギングが日課。

長崎の警備会社からUターン。
西都市就農支援システムによる
就農第1号として
順調にスタートを切る。

就農のきっかけ
一度は就職するも農業への夢をあきらめられなかった

農業高校の畜産科を卒業し、北海道で2年間農業研修を受けた後、長崎の警備会社に10 年程勤めました。自分は牛に情が移ってしまい畜産向きではなかったのですが、ずっと「将来は農業をやってみたい」という夢を捨てきれずにいました。ちょうど2017 年から地元の西都市で農業研修生を募集していることを知って「西都市就農支援部会」の第1号研修生に応募し、その後1年間、地元の農家でグリーンピーマンとカラーピーマンの育て方を学びました。研修後はJA トレーニングセンターで就農、重要なポイントは繰り返し指導いただいたので体で覚えており、現在でも非常に役に立っています。

私の目指す農業経営
できるだけ農薬を使わない栽培方法で

経営作物はピーマンで、まだ収穫が始まったばかりですが、この手で育てた作物を「みんなにおいしく食べてもらいたい」と思えるのでやりがいがあって楽しいです。年間サイクルは7~8月の土作りなど準備から始まり、9月に定植、10月以降は翌年の夏まで収穫が続きます。初年度の売上目標は800万円ですが、順調にいけば達成可能な数字だと予測します。作付面積は現在15aで、当面はグリーンピーマン1本で勝負し、軌道に乗ったらいずれカラーピーマンにも挑戦して、面積を20a、30aと増やしていきたいです。自分でも食べてみましたが、初年度にしては甘くておいしいピーマンができました。今後は作業を簡素化して効率を高めることと、できるだけ農薬を使わない栽培方法を確立することが課題です。生活面では起床時間は早くなりましたが、マイペースで仕事ができる点が自分には合っています。以前は一人暮らしで外食中心でしたが、今は家で食べますし、ご近所からの差し入れで食材にも困りません。

就農希望者へのメッセージ
自分なりのビジョンを持って始めてほしい

のどかで人が優しいのが宮崎の魅力です。就農を目指すみなさんには漠然とでもいいので、減農薬栽培とか6次産業化とか自分なりのビジョンを持って取り組んでほしいです。そうすればきっと毎日が楽しくなると思います。うちの近所にも生産者が関わった法人が経営する、生地にピーマンを練り込んだバウンドケーキが大人気の店があります。

  • オフタイムについて

    農作業の合間にひとっ走り。
    コスモスの中を颯爽ジョギング

    ジョギングが趣味。作業を午前中に終えると着替えて近郊の西都原(さいとばる)までひとっ走り。春は桜や菜の花、秋はコスモスが楽しめる。西都原古墳群は日本最大級300有余基の古墳が集まった公園。

  • 農作業のこだわりについて

    農家の朝は早い。
    少しの変化も見逃さないことが大切

    11月の場合、朝は6時半から作業を開始。まずピーマンの木の状態や土壌の水分状態などを注意深く観察して回る。葉っぱや土を目で見て、手で触って状況を判断し、必要に応じて水や肥料を与える。

みやざき就農希望者発掘事業
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