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長い歴史と実績のある一大農園を継承し、自分のスタイルでさらなる成長を目指す

長い歴史と実績のある一大農園を継承し、
自分のスタイルでさらなる成長を目指す

雇用就農
03
栽培品目:ナス/ネギ/稲作
株式会社ゆずりは 野川龍弥さん
新規就農 野川さん
「食の仕事がしたい。特に食を生み出せる農業はおもしろそうだ。」と高校時代に進路を考えたという野川さんは、栃木県農業大学校に進学。その研修で運命の出会いが。研修先の遅澤さんは、後継者問題に悩んでいました。その遅澤さんが、熱い想いを持ち、真摯に農業に向き合う野川さんの姿を見て「農園を継がないか」と声をかけたのです。

「任せて良かった」と言ってもらえる未来を目指して

「第三者継承の話は驚きましたが、大切に守られてきた農地や機械を受け継ぐ方が、莫大な資金を要する新規就農に比べ、現実的。非農家出身の自分は、伝手も少ないので苦労が多いだろう、と感じていたのでありがたい提案でした。」就農するなら、早いほうが多く経験を積めるという遅澤さんの言葉も背中を押してくれました。遅澤さんは新たに株式会社を設立。その間、野川さんには日本農業経営大学校への進学を勧めました。

農園経営や人のマネジメント方法を身につけられました。同期はライバルで仲間。今でもLINEで収量が上がったなど報告があります。非農家出身は自分だけなので、自分も頑張ってみんなを驚かせたいです。」

新規就農 野川さん

遅澤さんのナス栽培面積は、市内でも最大規模を誇る1.7ha。9600本を栽培しています。米とネギとのバランスは野川さんの営農ビジョンで決めてかまわないと、遅澤さんは話していると言います。 「ゴールとなる目標数値はありますが、やり方は任せてくれて細かくフィードバックももらえます。プレッシャーはありますが、とてもありがたいですし、自分でも成長が手に取るようにわかります。少しでも遅澤さんに追いつきたいと、頭をフル回転させ、日々圃場で試行錯誤しています。」

「農の雇用事業を活用しているので、期間中は社員として学び、終われば自分が会社の代表。将来像を少しずつ描き始めました。遅澤さんに『継承して良かった』と安心してもらいたいですね。幸い那須塩原は東京など大消費圏が近く、収量が売上に直結しやすい。恵まれた土地の特性も活かして、この農園をより大きくしたいですね。」 自分は運が良かった。遅澤さんとの出会いに感謝し、恩に報いられるよう、ますます成長していきたいと、野川さんは笑って話してくれました。

新規就農 野川さん