有限会社ジョイファーム小田原

果物
- 有限会社
ジョイファーム小田原

- 栽培品目
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- キウイフルーツ
- みかん
- 梅
- ブルーベリー
- すもも
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- エリア
- 神奈川県小田原市とその周辺
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- 設立
- 1993年
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- 従業員数
- 30名
自己紹介動画
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ジョイファーム小田原は、生産者130名程が集まって農産物や農産加工品を販売している会社です。モットーは、「食べる立場で作りました 作る立場で食べてください」。消費者の皆さんが安心して食べられる、安全な商品をお届けしたいと思っています。
今のところ60~80代の生産者が一番元気(笑)。若手も負けないように頑張っています!
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できるだけ化学合成農薬や化学肥料に頼らない栽培をしています。どちらも県の基準の半分以下で、栽培基準を決めています。柑橘よりも病害虫を受けにくいキウイフルーツについては、化学合成農薬も化学肥料栽培もゼロの有機JAS認証を取得した栽培もおこなっています。
買い物は価格重視になりがちですが、こういった商品の裏側も知っていただけると嬉しいです。
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キウイフルーツに化学合成農薬を使用しない栽培にチャレンジし始めた頃、害虫が大量発生した時は大変でした。大事に育ててきたキウイフルーツが収穫できなくなるかもしれない――。生産者も生活があるので、農薬をまいて解決する方法もありましたが、皆で「折角ここまで農薬を使わずに頑張ってきたんだから、もうちょっと様子を見てみようよ」と耐えてきました。そうしているうちに益虫が増えてきて、化学合成農薬を使わず栽培ができる環境になってきました。今でもお互いの畑を見て情報交換をしながらジョイファームの基準を守ってきています。
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食べる人、作る人、自然環境、その三者にとって良い農業を考えた時、除草剤を含め化学合成農薬や化学肥料に頼るという選択肢はなくなります。
化学合成農薬や化学肥料に頼らず育った健康な農産物は食べる人の身体も健康にします。
生産者もできるだけ農薬を散布使用しないほうが健康でいられます。
除草剤を使用せず草が生えている畑には生き物が住むことができます。
そのため、夏は雑草がガンガン生えてきます。高齢の生産者もみんな猛暑のなか畑に出て日々草刈りをしています。どうしてこんな大変な思いをしてまで有機農業をやるのか?次世代に健康と自然環境を残したいからです。
日本の農家が減っていると言われていますが、それはつまり、食べる物を作る人が減っているということで、危機的な状況だと思っています。生産者が「農業をしたい」「作り続けたい」と思える環境づくりをして、日本の食を守っていきたいです。
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