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りんごとワインの里 山形県朝日町で りんごを育てて暮らそう

タイアップ

りんごワインの里
山形県朝日町
りんご育てて暮らそう

朝日町の魅力って?

町のシンボルの真っ赤なりんごや雄大な最上川でのラフティング、空気をまつる空気神社に、ワイン城、りんご温泉、椹平(くぬぎだいら)の棚田、そして町の名前の由来となった朝日連峰。この町だから巡り合える風景がここにはあります。

ここがおすすめ 朝日町!

POINT01

日本一美味しいりんご(無袋栽培)
袋をかけずに栽培する方法を全国に先駆けて確立し、朝日町が発祥の「無袋(むたい)ふじ」。最上川が育んだ豊かな大地と、栽培130年以上の歴史が培った技術により「全国で最も優秀な品質の生産地」としての地位を確立しています。

POINT02

コンクール受賞ワイン
朝日町ワインは、2018 日本ワインコンクールにおいて、国内初となる、通算4度の金賞3冠を受賞するなど品質の高さが評価されており、平成28年に開催されたG7伊勢志摩サミットでも提供されています。

POINT03

世界で唯一の空気神社
世界に唯一の空気を御神体とする「空気神社」は、平成2年、町民有志により空気の恩恵に感謝し敬愛の心を育むために建立されました。 空気神社は、四季折々の風景を鏡に映し込むことよって空気を表現する環境モニュメントとなっています。

りんご農家に
なってみませんか?

朝日町は山形県の中央部に位置し、磐梯朝日国立公園の麓にあります。
最上川が南北を蛇行北流し、原生林野が町土の76%ほどを占め、豊かな自然環境です。
また、最上川の両岸に沿った河岸段丘は肥沃な土壌であり、夏は暑く、冬は寒い日の多い積雪寒冷地帯で、
寒暖差が大きいため高品質な果実の栽培に適し、四季がはっきりと実感できる気候です。

りんご農家の1年

  • 剪定 剪定
    STEP剪定
    枝を切る作業です。りんごが成る枝に光があたるように、また、作業がしやすくなるように枝を切ります。一番重要な作業で、りんごの収量や品質に影響します。
  • 受粉 受粉
    STEP受粉
    以前は人の手で行っていましたが、現在はハチを使って行っています。
  • 摘果 摘果
    STEP摘果
    中心果と呼ばれる真ん中の実を残して外の実をつみとる作業です。これを行うことでおいしくて大きいりんごになります。
  • 防除 防除
    STEP防除
    りんごは病害虫に弱いため消毒を行い、りんごを守ります。人が食べても大丈夫なようにルールを決めて行っています。
  • 葉っぱ取り 葉っぱ取り
    STEP葉っぱ取り
    りんごは日が当たらないと色がつかないので、りんごのまわりの葉っぱをとり色を付けます。
  • 玉返し 玉返し
    STEP玉返し
    りんごをまわし色がついていない部分に日光が当たるようにします。
  • 収穫 収穫
    STEP収穫・出荷
    1つ1つ手作業で収穫します。

地域おこし協力隊募集

朝日町の基幹産業「農業」を活動のフィールドとして、地元生産者のもとで農作物の生産販売等に従事し農業に必要な技術習得をしながら、朝日町が抱える課題の解決につながる活動を行っていただきます。

活動内容

  1. 地元生産者のもとで就農するために必要な技術の習得
  2. 農業を地域資源とした交流人口拡大等の地域活性化に関する業務
  3. 活動に関する情報の収集と発信
  4. 農業行政活動

就農までの流れ

STEP01
協力隊申込み・短期農業体験
  1. 地域おこし協力隊申込み(協力隊以外の就農希望については随時)
  2. 1次選考(書類)
  3. 受入農家のもとで1週間程度の事前実習
  4. 面接・選考・結果発表
  5. 翌年の4月1日から協力隊として活動
STEP02
長期の農業研修
・就農計画作成
  1. 受入農家のもとで最大3年間の農業研修(協力隊として22万5千円/月支給、宿泊施設あり)
  2. 就農後の就農計画を策定
  3. 住居・農地・農機具等の情報収集
STEP03
就農
就農後も生活資金、農機具等購入、栽培技術、住宅等への支援制度があります。

町と協議会が
バックアップします!

朝日町のサポート①住居

研修期間中

農業研修生宿泊施設(シェアハウス、入居費負担なし、光熱水費負担あり)を利用できます。

就農後

町の「空き家バンク」制度があり、中古物件を借入や購入できます。また、空き家等の改修への支援、住宅建設への支援があります。

朝日町のサポート②
農地・農機具

ゼロからの就農リスクを低減

農地については、農業委員会や受入農家等から情報を取得可能です(町では樹木ありの園地情報の収集に力を入れています)。農機具については、購入に対する支援制度や農地同様に生産者等から中古農機具の情報を取得可能です。
また、里親農家に弟子入りし、独立と一緒に農地や農機具も継承する取組みも進めています。

先輩就農者インタビュー

Vol.01

子供たちに安全・安心なおいしい
りんごを届けたい
農業のバトンを受け継ぎ、
つなぐことが使命

りんご農家
飯野 意彦さん
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学びたいことの全てが
朝日町にあった!
美味しさに感動し、サラリーマンから
りんご農家に転身

山形市出身の私は祖父母が営む農業に興味があり、いつか農業に携わる仕事がしたいと考えていました。農業専門誌で営業の仕事に就いた私は、全国の農家と会話する機会が多く、生産者のリアルな声を聞くことで就農への思いが強くなっていきました。農業を生業にすることを決めたのは約12年前のこと。以来、朝日町の長根地区で妻とりんご農家を営んでいます。

果樹栽培を念頭に栽培品目を模索していた私は、朝日町でりんご、サクランボ、ラ・フランス、モモの栽培を手がける農家さんの存在を知り、朝日町には学びたい全てがあると確信、研修を希望しました。当初はサクランボ栽培を検討していたのですが、朝日町産のりんごのあまりの美味しさに感動し、りんご農家になることを決意。半年間の研修終了後、約90aの園地を借りて念願の独立就農を果たしました。

高齢を理由にベテラン生産者から引き継いだ園地は手入れが行き届き、りんごへの愛情が随所に感じられる素晴らしい圃場でした。バトンを引き継いだからには園地をしっかり管理し、良いりんごを作り続けることでお世話になった方々に恩返しをしていきたいですね。

ワークライフバランスに優れた農業は
子育て世代にぴったり
自然豊かな朝日町で家族と生きる喜び

日の出と共に仕事を開始し、途中休憩を挟みながら夕方まで仕事をする農業は、多忙なイメージを持たれますが、ワークライフバランスに優れた仕事でもあります。8歳の長男を筆頭に、3人の子供がいる私は、保育園の送迎や病院などの用事がある時は自分で時間を調整し、妻と協力しながら仕事と育児を両立させています。都会では希薄になっているご近所付き合いもあり、子供を町のみんなが見守ってくれていると感じます。

家族みんなが笑顔で暮らせていることに感謝する毎日です。
就農からの12年間、1度として同じ年はなく、今も勉強の日々が続いています。正解がないことが農業のやりがいであり、面白さだと思います。息子が大好きなシャインマスカット栽培にもチャレンジするなど、今後は経験値を上げることでさらなる品質向上に努めるとともに、規模拡大も視野に入れています。子供たちに安全・安心な美味しいりんごを届けるため、除草剤や化学肥料を使用しない栽培にもこだわり続けていく方針です。

果樹をはじめ、さまざまな農作物が育まれる朝日町は、人間らしい生き方ができる場所。ぜひ、空気が澄み渡る朝日町で、豊かな大地を共に守っていきましょう。

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Vol.02

夫は同志であり良きライバル
夫婦で見つけた
“自分らしい”生き方
つなぐことが使命

りんご農家
遠藤 幹子さん
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ふるさと朝日町の自然に感謝
両親を超えるりんご農家に
なりたい

“四季を感じながら仕事がしたい”。私が農家になった理由はこの一言に尽きます。朝日町でりんご農家を営む両親のもとで育った私は、3人姉兄の末っ子として自然の中でのびのびと過ごし、高校卒業後は農業とは無縁の生活を送っていました。

山形市の映画館に勤務していた25歳の時、“太陽の光を浴びながら仕事ができる農業は、なんて尊い仕事なんだろう”という気付きがありました。好きなことをやりなさいと言ってくれた両親は、子供たちに農家を継いでほしいとは一度も言ったことはありませんが、もともと自然が好きな私は、農業をやってみたいと考えるようになりました。1年ほど悩んだのですが、両親の応援や行政・自治体のサポートに背中を押され、りんご農家としての新しい人生がスタートしました。

就農するにあたり、自分に課したのは両親と経営を分け、独立就農をすることです。親から全てを教わるのでは、いつまで経っても親を超えることができません。県内外のさまざまな園地を見学し、学ぶことで両親を超えるりんご生産者になることを目標に掲げ、日々、りんごに向き合っています。

夫婦でハマった“りんご沼”
良品多収の経営方針を確立し、
目指すは法人化

現在はりんご約100a、ラ・フランス約90aの園地を夫婦で営んでいます。区画分けをし、それぞれのやり方で栽培をするのが私たち夫婦のスタイルです。結婚を機にサラリーマンから農家に転身した夫は、良きパートナーでありライバルでもあります。夫よりも美味しいりんごを作ることがモチベーションになっています。

“りんごの品質は剪定で8割が決まる”と言われるほど、樹勢管理は最も重要な作業です。高い枝を切り落とし、低樹高にすることで作業効率が上がり、摘果や葉摘み、着色管理がしやすくなります。積雪量や天候によって剪定方法が変わってくるので、りんご栽培にマニュアルはありません。自然と向き合い、予測しながら栽培をする難しさはありますが、夫婦ではまった“りんご沼”を楽しみながら、自分たちにしかできないりんごを作っていくことが目標です。

りんごの品種「ふじ」の無袋栽培発祥の地である朝日町のりんごを次世代につなぐためには、若手就農者の力が必要不可欠。今後は法人化を視野に入れ、良品多収をモットーとした安定経営を目指す方針です。将来、独立就農を目標とする方の受け皿となり、一緒に朝日町の農業を盛り上げていきたいです。

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応募について

募集要項

募集人数 若干名
応募要件

応募条件として、次の条件をすべて満たす方。

  1. 3大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住している方
  2. 採用決定後、朝日町に住民票を異動し居住できる方で活動内容等を理解した方
  3. 令和6年4月1日時点で20歳以上の方
  4. 心身ともに健康で誠実に業務を行うことができる方
  5. 農業に対する関心が高く、任期終了後、朝日町で就農を目指す意欲のある方
  6. 行政や地域住民とのコミュニケーションが図れ、地域づくり活動に理解と熱意があり積極的に活動できる方
  7. 普通自動車運転免許を有しており、日常的に運転している方(マニュアル免許取得者で取得予定者も含む)
  8. パソコンやSNS等を活用できる方
  9. 町条例及び規則等その他関係法令を遵守し、職務命令に従うことができる者
  10. 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
  11. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方
勤務場所 町内の連携先農家
その他、朝日町農林振興課にて農業行政活動も含む
勤務時間 活動日数や活動時間は、連携先と協議し決定します。
※ 農繁期、農閑期で活動等が変動します。
任用形・期間
  1. 町と業務委託契約を締結し活動します。
  2. 任用は、初年度契約の日から令和7年3月31日までとし、次年度からは年度毎に契約できるものとする。任用期間は、最長3年を限度とします。
委託料 委託料の額は月額225,000円です。
待遇
  1. 住居、活動のための車(燃料を含む)は町で貸与します。(光熱水費等の経常経費は個人負担とします)
  2. 健康保険及び年金保険料等は自己負担となります。国民健康保険、国民年金に加入してください。
  3. 活動に使用する事務機器等はご自身でご用意ください。
  4. 活動に必要な旅費については、町の旅費規定に準じて支給します。
  5. 活動中の事故やケガに備え、傷害保険に加入してください。
その他
  1. 引越し費用については個人負担とします。
  2. 活動内容に示した事項に関して、町長が定める「活動状況報告(日誌)」に記載の上、毎月報告するものとし、併せて、月1回程度職員との打合せを行います。
  3. 年1回活動報告会を開催し、町民等に広く活動内容を発表していただきます。
  4. 町の様子や活動内容のミスマッチを防ぐため、応募をされる前に活動環境の確認をおすすめしています。希望される方は電話またはメールにて、お問い合わせください。
  5. 任期終了後、町内に就農している場合、町の就農者支援事業を受けられる場合があります。詳しくは、担当課へお問い合わせください。
募集期間 令和5年8月1日(火)から令和5年9月22日(金)まで
審査方法
  1. 1次選考(書類選考): 書類選考のうえ結果は文書で通知します。
  2. 事前実習:農家で1週間程度の研修となります。
  3. 最終選考: 面接による選考となります。
  4. 最終選考の結果:合否は全員に文書で通知します。

応募方法

提出書類 ・朝日町地域おこし協力隊(りんごの郷の担い手) 応募用紙
・住民票抄本の写し(本籍、国籍記載のもの)
・運転免許証の写し
厳封し封筒の表に「協力隊(りんごの郷の担い手)応募書類在中」と朱書きし郵送
または持参してください。なお、提出した書類は返却いたしません。
応募宛先 〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115番地
朝日町農林振興課農政係

よくあるご質問

  • 地域おこし協力隊に参加するには朝日町に引っ越す必要がありますか。
    朝日町に住所を移していただく必要があります。なお、着任前に住所を移しますと、協力隊に該当しなくなりますのでご注意ください。
    住むところや車はどうするとよいですか。
    住居については研修生の宿泊施設や空き家バンクもありますので、お気軽にお問い合わせください。車は町でレンタカーを準備します。
    地域おこし協力隊に申し込む前に説明を聞く機会はありますか。
    一週間程度の事前実習の前にオリエンテーションを行う予定です。また、電話やメールなどいつでも質問・ご相談をお受けします(各就農フェアにも出展しています)。具体的な活動イメージを持っていただけるよう努めています。
    申込みや採用前に農業体験をすることはできますか。
    申込み前後に1泊2日の農業体験(任意)や申込み後の1週間程度の事前体験実習(必須)があります。お互いにミスマッチを防ぐために、体験を受けていただくことをお勧めします。
    採用後、栽培研修を受ける品目を選ぶことはできますか。
    りんご生産者が多い町ですので、りんごの研修が主となりますが、状況に応じて、その他の果樹や水稲、野菜などの研修も可能です。
    地域おこし協力隊の具体的な活動はどのようなものですか。
    1.受入農家の下で就農するために必要な技術を習得、2.農業を基点とした交流人口拡大等の業務(例:農業体験イベントの実施又はその補助など)、3.町が取り組む就農フェアや農業関連イベントへの参加及び町の農業の情報発信、④地域おこし協力隊として活動報告などです。

お問い合わせ

朝日町農林振興課農政係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115番地

0237-67-2114

0237-67-2117

nourin@town.asahi.yamagata.jp

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