マイナビ農業TOP > 山梨で生きる 就農ライフ > 美味しさの秘密は気候にあり!

美味しさの秘密は気候にあり!

山梨で生きる就農ライフ -Live in yamanashi-

山梨県の農業って?
ARTICLE 03
美味しさの秘密は
気候にあり!

果樹を中心に、水稲、畜産、花きなど様々な農畜産物が生産されている本県では、
充実した就農支援制度を活用し、近年は、6年連続で年間300人以上が新規就農をしています。

1

ブドウ、モモ、スモモの生産量日本一、くだもの王国山梨!

山梨県は、ブドウ、モモ、スモモの年間生産量が長年、日本一を誇っています。日本一長い日照時間と昼夜の寒暖差の大きい気候、傾斜地や河川流域の水はけが良い土壌など、美味しい果物づくりに適した環境に恵まれています。

ブドウ、モモ、スモモのほかサクランボ、カキ、リンゴ、ウメなどさまざまな果樹が栽培されています。ブドウでは、近年人気のシャインマスカットや巨峰、ピオーネなどが、モモでは主に白鳳、日川白鳳、なつっこが多く栽培されています。また、県オリジナル品種のブドウの「ブラックキング」、モモの「夢みずき」の栽培も増えています。

2

果樹だけじゃない、山梨は美味しさの宝庫!

山梨県は大きく4つのエリアに分かれ、それぞれ地形や標高差、気候の特色を生かした産地を形成しています。
中北地域では、果樹栽培のほか、八ヶ岳、南アルプスの清らかな水を利用した水稲栽培(県内生産量の約50%)、レタスなどの高原野菜や甲府盆地でのスイートコーンや施設野菜、花き栽培、畜産も盛んです。「甲州牛」「甲州富士桜ポーク」「甲州地どり」など6銘柄の「甲州統一ブランド食肉」の生産産や、放牧養豚、平飼い養鶏など快適性に配慮した家畜の飼養管理であるアニマルウェルフェアを全国に先駆けて実践している農家もいます。

また、大消費地が近く、農産物の生産に適した気象条件が整っていることから、野菜を中心に他業種からの農業参入も進んでいます。
峡東地域では、扇状地を中心に果樹栽培が行われ、全国有数の果樹生産地として知られるとともに、2022年7月には、「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」として、FAO(国際連合食糧農業機関)の世界農業遺産に認定されています。ブドウの栽培面積は県全体の約78%、モモの栽培面積は県全体の約81%を占めており、この2品目は県内生産量の8割弱を担っています。このほか、スモモ、カキ、サクランボなどが栽培され、「果樹王国やまなし」の称号にふさわしい農業生産が行われています。
峡南地域では、スイートコーン、ナス、野沢菜を中心とした野菜栽培や水稲栽培が行われているとともに、「大塚にんじん」「あけぼの大豆」といった特色ある農産物のほか、ゆず、お茶などの栽培も盛んに行われています。

富士・東部地域では、富士山麓の恵まれた条件を活かしてブランド化がすすめられているスイートコーン、レタス等の「富士山やさい」やニオイザクラ等の花き栽培のほか、湧き水を利用したクレソン、水かけ菜、わさびなどが栽培されています。また、酪農を中心とした県内一の畜産経営が行われています。

お問い合わせ

農業に興味がある方、山梨県に移住したい方はこちらよりお問い合わせください(山梨県HPにジャンプします)。

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する