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果樹だけじゃない、畜産と有機野菜の魅力
山梨県といえば果樹のイメージが強いと思いますが、畜産や有機野菜など多様な農業が行われています。畜産は、富士山麓を含む富士東部地域、八ケ岳南麓を含む中北地域が主な産地で、甲州統一ブランド食肉として甲州牛、甲州ワインビーフ、甲州地どりなどが生産されています。このほど、山梨県では全国に先駆けて「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」を開始。県として持続可能な畜産経営を推進しています。「家畜福祉」と訳されたアニマルウェルフェアは、家畜の快適性に配慮した飼養管理を行うもので欧米を中心に広がりを見せています。
山梨県への就農を目指しているけれども、農業経験が少なく自分に何が向いているのかわからない方のために、専門学校の山梨県立農業大学校では就農トレーニング塾を用意しています。平日1日・平日2日コースのほか、「もも」「ぶどう」「野菜」「有機農業」から選ぶ週末コース(年10回)もあります。その他、就農・移住支援について話があった後、現地の先輩就農者と中継がつながりました。