おいでよ!ファームちば 千葉県就農ポータルサイト
千葉県は、太平洋と東京湾に三方を囲まれた半島です。山や海など豊かな自然に囲まれ、都心へのアクセスも良好であることから、移住先として多岐にわたる魅力があります。また、温暖な気候に恵まれていることから、全国屈指の農業県でもあります。農業産出額上位の品目(落花生、だいこん、さやいんげん、かぶ、ねぎ、さつまいも、にんじん、とうもろこし、すいか、さといも、えだまめ、キャベツ、トマト、日本なし、洋ラン、カーネーション、鶏卵、養豚、酪農等)が多く、地域の特徴に合わせて多様な農業が営まれています。
全国屈指の農業県
千葉県は、農業産出額が常に上位で、屈指の農業県です。米・野菜・果樹・花き・畜産など、様々な品目が日本全国の食卓に届けられています。
直売や観光農園
なども盛ん
県内には1,400か所(全国1位/令和3年度)もの農産物直売所があり、年間販売金額も約466億円(全国2位)と販路の1つとして確立しています。また、観光農園や農産物の加工も盛んに取り組まれています。
首都に近い好立地
大消費地の東京に隣接しており、海外の玄関口である成田空港やアクアラインをはじめとする道路網などのインフラが整っていることから、物流コストの削減や観光客の誘致が実現しやすいです。
- STEP1
情報収集
就農を決める前に、就農についての情報収集を行い、どの市町村でどのような品目を生産するのか、独立・自営就農と雇用就農のどちらを目指すのかなど、自身の就農ビジョンを考えて、就農に必要な準備を整理しましょう。情報収集先としては、千葉県など関係機関のホームページや就農相談会等があります。
千葉県では、就農に関する情報を冊子にまとめて、下のホームページにPDFで公開しています。- ● 千葉県HP「ちばで農業を始めるための新規就農ガイド」
- https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/shuunouguide/index.html
- STEP2
適性把握
本格的な農業の経験がない方には、就農のイメージと農業への適性を確認するため、まずは農業インターンシップなどで、農業を体験してみることをおすすめします。
農業法人などへの就職を希望する方にとっては、事前の就業体験によって就職先のミスマッチを防ぐ効果も期待できます。 - STEP3
知識・技術の習得
⇒ ビジョンの再確認農作物を作り、農業を経営するには農業に関する技術と知識が必要です。栽培を希望する品目に必要な技術や知識を身に付けましょう。千葉県立農業大学校農業研修科などの研修機関で学ぶほか、農業法人に就職して、数年栽培技術などを学んでから、独立して就農する方もいらっしゃいます。
- STEP4
就農準備 ⇒ 就農
独立・自営就農の場合は、県や市町村などに相談して、就農計画の策定、農地・資金・住環境の確保等の就農準備が必要です。雇用就農の場合は、千葉県園芸協会の職業紹介事業や千葉県農業者総合支援センターの求人サイト「ちばの農業で働こう!」、民間の職業紹介などで就職先を探しましょう。
千葉県の就農相談体制
千葉県では、県内14か所に就農相談窓口を設置し、就農希望者からの相談に対応しています。就農相談会などを開催し、就農希望者のニーズに応じた研修先や就農先の情報提供、栽培技術や経営ノウハウなどの農業経営に資する情報、国や県などの就農支援策などの情報提供を行います。
農業研修と就農準備
農業についての知識や技術は、千葉県立農業大学校や研修機関での研修で学ぶことができます。農業大学校では、基礎的な研修から実践的な研修まで様々な研修を受講できます。
資金確保や機械・施設等の導入については、国や県による就農支援策に加え、市町村独自の支援策を活用できます。
千葉県で本気で農業をしたい人あつまれ!
- 千葉県農林水産就業相談会11月23日(土)開催!
- 時間:10時~16時(受付15時30分まで)場所:ホテルプラザ菜の花 4階 槙・羽衣(千葉市中央区長洲1-8-1)