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契約農家インタビュー・有限会社森山農場 森山文雄さん

Interview.02

北海道岩見沢市

有限会社森山農場代表 森山文雄さん

就農年数
4年
加工用トマトの栽培歴
4年
契約農家の地域
北海道岩見沢市
収穫形態
機械収穫
加工用トマトの平均収量
6.7t/10a
加工用トマトの栽培面積
318a
加工用トマト以外の
栽培作物
水稲、小麦、大豆、スイートコーン

Schedule

年間スケジュール

契約栽培を
はじめたきっかけ

JAから新規品目として取り入れないかと提案されたのがきっかけです。加工用トマトの契約栽培を始めた3年前、管内には加工用トマト生産者が2名しかおらず、どの様な作物か分からず不安な中、手探り状態で始めましたが、1年目の収穫が終わった後、満足できる結果となり「これなら私にも取り組むことができる」と思いました。新規品目を始めるにあたり最も負担となるが機械購入費用ですが、加工用トマトはメーカーが収穫機を貸与してくれる仕組みで初期投資が少なくて済むことも契約栽培を始めるきっかけになりました。


契約栽培の良いところ

買取価格が安定している点にメリットを感じます。加工用トマトを始める前は白菜を栽培していましたが、相場が不安定で、代わりの品目を探していました。買取価格が安定していて自分の努力次第で収穫量と所得が上がる加工用トマトの契約栽培には、大きな魅力を感じます。


JAや契約メーカーの
サポートについて

JAとメーカーが定期的に圃場を巡回するのですが、その際に自分の畑の生育状況や病害虫の発生状況などを診断し、対処方法を提案してくれることがありがたいです。また、周りの生産者のトマト生育状況や管理作業の進捗なども共有してくるので、今後の管理作業の参考になります。


今後の目標

自分たちが加工用トマトを始めた時に5名しかいなかった生産者が、今では17名にまでになりました。仲間が増えることはとても嬉しいです。これからも仲間と切磋琢磨しながら、JA、メーカーと一体となって加工用トマトの栽培を続けていきたいです。そして岩見沢を加工用トマトの一大産地にしたいです。

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