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宮崎県知事からのメッセージ

みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。

みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。

MESSAGE

宮崎県知事からのメッセージ

宮崎県知事

河野俊嗣
(こうのしゅんじ)

底力と魅力にあふれた
宮崎県の農業と
新たな人財の化学反応に
期待します。

宮崎県の魅力を5つの形容詞で表現すると「あったかい」「安い」「おいしい」「楽しい」「優しい」になります。最初に「あったかい」。「日本のひなた宮崎県」とキャッチフレーズでうたっているように、平均気温、快晴日数、日照時間が全国2位ないし3位※で、生活にも農業にも適した土地です。2つ目が「安い」。物価の安さでは常に全国上位を争っています。3つ目が「おいしい」。海の幸、山の幸に恵まれていて、都市部で「宮崎フェア」などが催されると、「宮崎は食材が豊富でどれもおいしい」と言われます。4つ目が「楽しい」。プロ野球のキャンプや各種のスポーツ大会が開催され、スポーツを見る機会が多いです。また、サーフィンで移住する方もいるほど非常に波が良いと言われています。最後が「優しい」。非常に穏やかで優しい県民性で、私のような県外から来た人間を温かく迎え入れてくれ、溶け込みやすい。そんな魅力にあふれているのが宮崎県です。

宮崎県の農業の現状を見ると就業人口が年々減っており、65歳以上の占める割合が平成17年以降、5割を超えているという状況です。このため、若い世代を中心に農業に参入していただきたいということで、さまざまな取り組みを行っています。都市部での就農フェアなどでは、私もプレゼンテーションを行っていますが、非常に手ごたえを感じています。宮崎県は前述した5つの形容詞で表現できる魅力がありますし、宮崎県の農業には底力と魅力があります。実際、近年は新規就農者数は増加の傾向となっていて、2020年は408人と、4年連続で400人を超えました。今後もより多くの皆さんに宮崎県の農業に目を向けていただきたいと考えています。

※気象庁観測平年値(昭和56年~平成22年の30年間の平均値)を基に算出

宮崎で農業をやりたいという思いがあっても、技術や経営などいろいろな不安があるという皆さんに対しては、JAや自治体等が連携して就農をバックアップする体制を整えています。特にJAとは、新規就農された方の現場でのon the job trainingで協力し合い、実践教育を行うための就農トレーニング施設を県内各地に整備しているところです。リーダー養成塾などを通じて次世代の農業を引っ張っていく人材を育成するシステムもあります。農業経験のない方もぜひ、安心して来ていただきたいと思います。

いま、県を挙げて取り組んでいるのが、「フードビジネス」です。宮崎は数多くの優れた食材がありますが、そのまま販売して終わりではもったいない。食材を加工し、付加価値を付けて販売することで新たな産業や雇用も生まれます。その点、いろいろと異なる分野の方がチャンスを見出しやすいのも宮崎の魅力だと思います。さまざまな分野の知識、経験を持っている方が就農していただくことによって起きる化学反応にも期待しています。農業が好きな方、宮崎が好きな方、これまでまったく農業に縁がなかったような方も、ぜひ宮崎での就農を本気で考えてみてください。

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