広島県 大竹市の魅力いっぱい~コンビナートと一次産業の意外な組み合わせ~
広島県 大竹市の魅力いっぱい~コンビナートと一次産業の意外な組み合わせ~
大竹市は広島県の西端に位置し、古代には遠管郷(おかのさと)と呼ばれ、
当時の都と九州・太宰府を結ぶ古代山陽道の安芸の国の終駅として、また交通の要所として栄えました。
昭和29年9月1日に近隣と合併して大竹市として市制を施行し、現在に至っています。
戦時中は旧日本海軍の潜水学校があり、戦後は引き揚げ港にもなった大竹港、
JR山陽本線、山陽自動車道(広島岩国道路)のインターチェンジなど、交通の便が良く、
小瀬川のきれいで豊かな水に恵まれた本市では、その後、パルプ、化学繊維、石油化学等の大企業を誘致し、
瀬戸内地域で有数の臨海工業地区に発展し工場夜景も有名です。
また、水産業も盛んで、その漁獲量、収穫量は県内有数となっています。
臨海工業地区の沿岸部から北上すると田園風景に一変、農村地域が広がっています。