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一足先に春を満喫! 花盛り南房総「道の駅」特集 Vol.3 ‟渚の駅″たてやま

一足先に春を満喫! 花盛り南房総「道の駅」特集 Vol.3 ‟渚の駅″たてやま

ドライブの立ち寄りスポットと言えば「道の駅」。全国に1,100を超える「道の駅」は、その土地ならではの特色を表現して、来場者を楽しませてくれます。今や「道の駅」そのものが観光施設となって、「道の駅巡り」を楽しむ人も。〝その土地、その時期だからこそ″に出会うドライブ旅に出かけてみませんか。マイナビ農業は、全国各地の道の駅を地域ごとに紹介していきます。
第一弾は、春を求めて千葉県・南房総エリアへ。個性的な道の駅や交流拠点が密集する房総半島の南端は今が花盛りです。

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【楽しむ】〝最高のロケーション″で過ごす海辺のひととき

海辺のまち館山ならではの〝渚の駅″は、港のオアシス。遊べる、食べられる、家族連れはもちろん、カップルも楽しめるレジャースポットです。海洋民族の歴史に触れる「渚の博物館」や、小さな水族館「海辺の広場」、展望デッキ、客船ターミナルに、マルシェと食堂を併設する、五感を使って海辺のまちを体感できる交流拠点が「渚の駅たてやま」。

ちびっこに人気の〝さかなクンギャラリー″は、館山ふるさと大使であり、渚の駅の名誉駅長でもある〝さかなクン″ゆかりの品や、自筆のイラストを展示した〝さかなクンの世界″に触れられるコーナーです。
大人のための憩いの時間は、何と言っても夕暮れ時。波が穏やかで、鏡のように美しいことから「鏡ヶ浦」とも呼ばれる館山湾。水平線のパノラマに延びる「館山夕日桟橋」からは、北条海岸に沈む太陽が望めます。

【味わう】目の前に広がる海を眺めながら、房総の〝美味しい″に出会う

海のマルシェたてやま!!

海のマルシェたてやま!! 店長の中川重義さん

明るい日差しに溢れる開放的な店内に、色とりどりの野菜や花、魚が並ぶ〝マルシェ″の名にふさわしい空間。「市内の飲食店や旅館の料理人の方々にも、食材の仕入れに利用していただいています」と店長の中川重義(なかがわ しげよし)さん。行楽客だけではなく、地元の〝市場″として定着している様子。それもそのはず。毎朝、地域の生産者が持ち込む地場産品で溢れる充実の品揃え。中でも春先までのお勧めは、館山が誇る地域ブランド〝神戸(かんべ)レタス″。「巻きが柔らかく、葉が繊細なのが特徴です」。今後は、オリジナル商品の開発にも力を入れていくとのこと。自信を持って届ける加工食品が春から続々登場する予定です。 ☆イチオシ☆ マルシェ内で洋菓子を販売する〝パティスリーソラネル″の「房総はちみつみるくラスク」(680円)は、南房総のはちみつ、三芳村の牛乳、宮本養鶏の赤卵といった〝南房総エリアならでは″の厳選素材が口の中でハーモニーを奏でます。

房総半島を丸ごと味わう 館山なぎさ食堂

「館山なぎさ食堂」料理長 胡雄一郎さん

「房総地域と言えば、海のイメージですが、一歩内陸に入ると、山の恵みも豊富な食材の宝庫です」と話すのは「館山なぎさ食堂」の料理長、胡雄一郎(えびす ゆういちろう)さん。地元食材を意識した料理は、食材の良さを引き出す古典的なイタリア料理の技法で提供します。ブランド牛「里見伏姫」を使用したボロネーゼ、その日に水揚げされたばかりの「本日の魚」、こだわりのショートパスタ。海の幸を存分に楽しめる和食も用意。潮風を受けながら食事するロケーション抜群の〝ファミリー向けのレストラン″は館山ならではの時間が流れます。

【おすすめポイント】

小さな水族館! 海辺の広場

館山市経済観光部みなと課の平野守さん

「海辺の広場」の中心にある潮の干満を人工的に再現した〝磯場の水槽″で、館山湾に生息する魚や生き物を観察することができます。約40平方メートルの水槽で繰り返される潮の満ち引き。干潮時には浅瀬に生息する生き物をじっくり眺めることも。地元の漁師やダイバーが、珍しい魚や生き物を持ち込むこともある、館山の海に最も近い水族館。毎日14時30分から行われるエサやり体験と、館山湾の潮溜まりに棲む生き物に触れることができるタッチプールは子どもたちの学習の機会に。渚の駅を運営する館山市経済観光部みなと課の平野守(ひらの まもる)さんによると、2018年3月に、新たに、海の中の様子を疑似体験できるVRゴーグルを設置する予定だそう。VR映像第一弾は、館山のダイビングスポットで撮影したサメの大群「シャークスクランブル」。「ダイバーの方々に世界屈指の鑑賞スポットと言われる館山の海のシャークスクランブル。その迫力満点の映像をお楽しみいただきたい」。

早春限定 高速ジェット船が運航

早春の館山の恒例企画、東京・竹芝と館山を結ぶ高速ジェット船が運航中。2018年は3月25日まで、毎日一往復、竹芝―館山間を75分で結んでいます。館山発着の伊豆大島便も同日まで運航。東京から館山、館山から伊豆大島への船旅は、いつもと違う休日を過ごすのにぴったり。

〝渚の駅”たてやま
http://www.city.tateyama.chiba.jp/minato/page100034.html
■千葉県館山市館山1564-1
■富浦ICより約15分
■開設時間:渚の博物館・海辺の広場 9:00~16:45/商業施設棟1階 海のマルシェたてやま!! 9:00~18:00 2階 館山なぎさ食堂 11:00~17:00(時期により変更あり)
■休館日:渚の博物館・海辺の広場(博物館は原則毎月最終月曜日、広場は原則毎週月曜日 ※月曜が祝日の場合開館、翌日休館/年末年始12/31~1/1/そのほか管理者が指定する日) 商業施設棟(原則年中無休)
■電話:0470-22-3606 海のマルシェたてやま‼(0470-28-4926) 館山なぎさ食堂(0470-28-4927)

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