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年間を通じてがっちり稼ぐ! 北海道・共和町で就農スタッフ募集

年間を通じてがっちり稼ぐ! 北海道・共和町で就農スタッフ募集

リゾート地として近年、注目を浴びるNISEKO(倶知安町)に隣接する町、共和町。札幌から車で2時間足らずのこの地にある「金井ファーム」では、現在、就農スタッフを募集しています。大規模生産で安定した出荷量を確保し、取引先からも厚い信頼を得ている同ファーム。夏はメロン栽培、冬はスキー場スタッフなど、年間を通してしっかり稼ぐことができます。代表の金井潔(かない きよし)さんにお話を伺いました。

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戦略的な“らいでんメロン”のブランド形成

「金井ファーム」がある共和町。道内有数の米どころとして、また、スイカやメロンの産地として有名になりましたが、もともとは礫地帯。作物の栽培には不適当な場所でしたが、先人が何か新しいものをこの土地で栽培したいという夢を持ち、戦略的にメロンとスイカを導入しました。中でも、メロンの栽培には、共和町の気候や環境条件が最も優れているそうです。

メロンの実

これから育っていくメロンの実

スケールの大きい農園で 主力は“らいでんメロン”

現在、5代目農家となる金井さんは、以前は首都圏の企業でサラリーマンとして働いていましたが、一念発起し、就農の道へ。地域の基幹産業である農業を引き継ぐために、共和町に帰ってきました。
かつては4軒の農家の合併からスタートした「金井ファーム」。順調に生産規模を拡大するとともに、平成14年に法人化。地域農業をリードする中心的な存在として、地道な運営を行ってきました。

耕作面積は85ha、共和町の平均耕作面積の約8倍の広さで営農しています。十勝管内の平均農作面積が約40haなので、いかに大規模に手掛けているかが分かります。
ここでは、メロンをはじめ、米、小麦、大豆などを栽培。

メロンハウス

奥行100mのメロンハウス

主力のメロンは“らいでんメロン”。
メロンは品質のバラツキというハンディがありますが、らいでんメロンは、光センサーで、糖度を計って出荷するので、バラツキを回避。優良な品質が保証されます。
「手間をかければかける程、良いメロンが出来上がる」と金井さん。

現在、77棟でハウス栽培。年間約7万個のメロンを市場に出荷しています。
金井さんは、「大規模生産で安定供給し続けた実績があるので、納品先の農協さんからの信頼も厚い」と話します。

メロンの剪定作業風景

メロンの剪定作業風景

従業員は、パート・アルバイト7名を中心とし、12名のスタッフで日々、作業に取り組んでいます。平均年齢は40歳代。若いスタッフが多いので、皆さん和気あいあいと楽しく働いているそうです。

集中して稼ぐ 充実した半年間

メロン栽培のはじまりは4月。ビニールハウス掛けからスタートします。77棟ものハウスがあるため、一度に作業を進めることは困難です。段階的に、苗を植える作業(定植)から剪定を経て、7月~10月に収穫を迎えます。

毎日のスケジュールとしては、毎日8時に作業がスタート。11時45分~13時までお昼休憩。その他にも、9時30分と15時の2回、20分の「おやつタイム」があります。深呼吸しながら、羊蹄山の雄大な景色を眺めていると疲れも吹き飛んでいくそうです。

また、「1日の中で、約2時間の休憩が取れるのはとっても魅力」とスタッフ全員が声をそろえます。メロンやスイカが食べ放題なのも魅力の一つになっているとも。

おやつタイムを楽しむスタッフの皆さん

おやつタイムを楽しむスタッフの皆さん

北海道らしさを最大限に 自由な働き方の選択

冬期間は積雪により、農作業は完全休業します。

共和町から車を使って、30~40分ほどで“NISEKO UNITED”といわれる、「ニセコグラン・ヒラフスキー場」「ニセコHANAZONOスキー場」「ニセコビレッジスキー場」「ニセコアンヌプリ国際スキー場」―と4つの大人気のスキー場があります。海外の方たちにも人気のエリアで、多くの人で賑わいます。
社長の金井さんが、この4つのスキー場や隣接の宿泊施設で、フロント業務や除雪スタッフ、ベッドメイクなどのアルバイトスタッフとしての仕事を紹介してくださるそうです。

金井ファームで活躍中のスタッフも、夏は農業、冬はスキー場スタッフとして1年を通じて仕事に従事しています。「冬は自分の趣味を仕事にできている」と、皆様満足されています。

幅広い支援体制 自由な働き方から本気の就農まで

金井さん

法人化から15年が経ち、「経営基盤づくりは、達成できました」と語る金井さん。
次の課題として、人材の補強を挙げます。
金井ファームでは、雇用の維持、拡大を目指すため、現在、アルバイトスタッフや正社員を募集しています(2018年6月現在)。

簡単な作業のアルバイトはもちろん、就農の相談にも親身に受けてくださるそうです。
金井さんは、「共和町の相談体制や就農支援も充実しているので、本気で農業に取り組みたい方は、最大限協力します。共和町で一緒に“らいでんメロン”を作りませんか!」と呼びかけます。

経験豊富な金井さんのもとで多くを学んだあと、新規就農をスタートさせることも一つの道になります。
年間を通して、“しっかり稼いで、しっかり遊ぶ”ことができる環境が、金井ファームにあります。
住居についても、金井さんが選りすぐりの物件を紹介して下さりますので安心です。
金井ファームで、一緒に農業を始めてみませんか?

6/16 札幌駅近くの会場で開催される「就農FEST」に出展します。是非、お会いしましょう!

https://agri.mynavi.jp/shunofest/#fest_3

応募や問い合わせはこちらから

https://www.secure-cloud.jp/sf/1527738486ufSgSdIw

・・・・・・・・DATA・・・・・・・・
有限会社 金井ファーム  代表 金井 潔
〒045-0123 北海道岩内郡共和町宮丘492
TEL  (0135)74-3913
FAX  (0135)74-3923
携帯     090-3899-7382
MAIL   taro-kanai@r8.dion.ne.jp
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