独立「就農」を目指した研修カリキュラム、サポート体制
『ふくい園芸カレッジ』では座学研修はもちろん、1年目から実技研修も充実。研修生一人一人がビニールハウスと露地畑を貸り、講師から雑草防除や肥料の使い方などの指導を受けます。
種まきから収穫、販売までを各自の判断で実践できるので、「段取り力」が身に付きます。品目は、ミディトマトやメロン等の施設野菜、白ネギや人参等の露地野菜、ブドウなどを作付けできます。
2年目は、就農地の農家で営農のノウハウを学びます。研修を通じて人脈、地域とのつながりを築き、スムーズな営農スタートを目指します。
また、新規就農におけるハードルの一つが農地を確保することですが、『ふくい園芸カレッジ』では、初めての人でも関係機関との連携で農地確保をフォローする仕組みが整っています。
修了生の声
農業は段取りがすべて

冨田美和さん:2017年就農、トマト、ネギ、キャベツ
「主人のUターンを機に大阪から福井に移住し、未経験から農業を学びました。農業は体力勝負な部分もありますが、「段取り」がすべて。自分で栽培から販売まで考える研修を受けられるので、目標をしっかり持つと効率よく学ぶことができます」
やってみないと分からない

吉田健一さん:2018年就農、ミディトマト、メロン等
「農業で暮らしていけるだろうか。はじめは不安もありましたが、やってみないと分からないと入校を決めました。就農前から就農後まで支援制度が手厚く、農地の確保などスムーズに就農できるサポート体制が整っているのも心強いです」
農業次世代人材投資資金(農林水産省)に加え、県独自の支援制度があります。就農後は、ハウスや機械を整備するための補助制度もあります。
相談会・見学・体験について
農業相談会
インターネットの情報だけでは分からないこと、ちょっとした疑問など、まずはじっくりご相談ください。独立就農だけでなく法人への就業の相談にも対応します。
大阪会場
・日時:毎月第3土曜日 11時~18時
・場所:大阪ふるさと暮らし情報センター
(大阪市中央区本町橋2‐31 シティプラザ大阪1F)
※東京でも、年に3回程度、移住相談会等と併せて実施しています。
インターンシップ
農業の現場を体験していただくために、ご希望に沿った研修内容(研修先、品目、時期等)を提案いたします。まずはご連絡ください。
また、県外からの参加者には、自宅の最寄り駅からのJR旅費や宿泊費の半額を補助する助成制度がございます。(要件がありますので、詳細は以下をご覧ください。)
まずはお気軽にお電話、メールください。
お問い合わせ先
福井県農林水産部園芸振興課
農業人材グループ
〒910-8580 福井県福井市大手3丁目17‐1
TEL:0776-20-0433
FAX:0776-20-0650
MAIL:engei@pref.fukui.lg.jp