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『有限会社メニーフィールドディリーファーム』の歩み
『有限会社メニーフィールドディリーファーム』は、昭和45年に代表取締役の多田篤さんのお父様でJA忠類の組合長も務めた多田智さん(令和元年没)が開いた牧場です。平成5年に法人化し、現在は2代目となる多田篤さんを中心に、道内だけでなく道外出身スタッフをはじめ、外国人技能実習生など合計15人が働いています。平成16年には篤さんのお母様の悦子さんが、チーズ工房「ミルキーハウス」を設立。ナチュラルチーズの製造販売を始めるなど、6次産業化にも積極的に取り組んできました。
“命あるものを大切にしたい”そのために、自分のできることを一生懸命取り組む
「うちはとにかく、命あるものを大切にしたい」と篤さん。年間の生乳出荷量は約4500t(2020年9月現在)と言いますが、IT化して効率的に牛を管理するのではなく、スタッフみんなが目で牛を見て、手で触れて命の大切さを感じてほしいと思っているそうです。「そのためには、少し多めのスタッフが必要だけど、それが気持ちや時間の余裕に繋がるし、その分牛に手を掛けてあげられると思います」。
一番大切なことは「自分のできることを一生懸命やる」ことだと篤さんは言います。例えば、毎日同じ作業を繰り返すことで、業務に自信を持って取り組むことができ、自分の気持ちにゆとりが生まれ、結果的に些細な牛の変化や病気の兆候にも気付くことにも繋がります。
目の前のことに一生懸命取り組むスタッフの姿は、一緒に働くスタッフにも良い影響を与えます。多田さんは「ゆっくり自分の得意なところを探して、みんなで協力し合いながら成長していければそれで良い。苦手なことをやれとは言わないし、決して無理はさせない」と、何度も繰り返します。事務所内に10匹以上いるという猫たち。思い思いにくつろいでいた猫たちが、多田さんの姿を見ると一斉にすり寄って来るのが印象的でした。
先輩スタッフにインタビュー
『有限会社メニーフィールドディリーファーム』で活躍する、豊岡賢成さんと荒尾公道さんのお二人にお話を伺いました。
チームワーク抜群!ストレスなく働くことができるのが魅力
地元幕別町出身の豊岡賢成さんは、動物飼育員を養成する専門学校に在学中、水族館への就職を目指していました。しかし、実践的に動物に関わっていきたいと地元の牧場で就職したいと思ったそうです。この牧場を見学した時、豊岡さんの思いや考えに寄り添ってくれる多田さんの人柄や、仕事と生活の自由度が高いこと、スタッフの人間関係が良いことなどが分かり、ここで働くことを決めたそうです。
働いて2年目(2020年9月現在)となった今では、搾乳や牛の移動、分娩牛の管理をはじめ、牛の寝床の準備・清掃、大型ショベルを操作しての糞尿処理など、状況に応じてさまざまな業務にあたるようになりました。
豊岡さんはこの牧場の魅力について「とにかく雰囲気が良い職場で、チームワークが良く、ストレスなく働くことができます。未経験でも私たちがしっかりフォローしますので安心してください」と話してくれました。
寮や各種社会保険の完備など、福利厚生がしっかりしているのが決め手
働き始めて3カ月という荒尾公道さんは、長崎県五島列島出身。酪農での新規就農を目指し、まずは酪農の本場である北海道で勉強をしたいと、リゾート地でのサービス業から転職しました。数ある牧場の中からこの牧場を選んだ理由について、「搾乳牛だけでなく育成牛も多い牧場なので、子牛の育て方のノウハウを持っていると思いました。何より敷地内にある個室の寮や各種社会保険の完備など、福利厚生がしっかりしているのが決め手でした」と教えてくれました。
早起きはちょっと大変と話す荒尾さんですが、仕事がある午前5時~10時と午後4時~8時以外の時間は、寮でゆっくり過ごしているそうです。「皆さん本当に丁寧に教えてくれるので助かっています。休みの日は温泉巡りを楽しみ、冬にはすぐ近くのスキー場でスキーをするのが待ち遠しい」と話します。
シングルマザー支援も。子供と住み込みOK!酪農に興味があれば体験を
「話すことで、その人となりや気持ちが分かるので、まずは直接本人と話をしたいですね。話すことが苦手でもまったく問題ありません。酪農の仕事ができるかどうか自信がないけど、一度やってみたいと思っている人は大歓迎です。酪農の仕事が自分に合うかどうか、スタッフとうまくやっていけそうか、一度体験してほしい」と言います。
仕事は一般的な牧場の仕事である搾乳、給餌、牛舎の清掃のほか、子牛の哺乳をメインに行う「子牛の保育士」部門もあるため、適性や希望により異動することもできるそうです。
完全週休2日制の導入。ワークライフバランスに配慮
また従業員用住宅を敷地内に数棟用意しており、格安で利用することができます。部屋によって多少違いはありますが、一番新しい棟は4室あり、それぞれ広めの1DK。バストイレ・キッチン付で、家具や電化製品の貸し出しもあります。「今後はシングルマザーの支援もしたいので、子供と一緒に住み込みできるように」という思いもあるそうです。また牧場では珍しい完全週休2日制の導入で、ワークライフバランスにも気を配っています。
牧場のある忠類地区はナウマン象化石発掘の地として知られており、温泉やスキー場、キャンプ場といった観光ポイントが集約されています。十勝地方の中心都市である、帯広市まで車で約30分と利便性も抜群。人も自然も豊かで“あったか”な『有限会社メニーフィールドディリーファーム』で、ゆとりある働き方を実現してみませんか?ご応募、お待ちしています!
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【問い合わせ先】
有限会社メニーフィールドディリーファーム
〒089-1714 北海道中川郡幕別町新生182番地
携帯電話:090‐1522‐9134(担当:多田)
FAX:01558‐8‐2953
メールアドレス:manyfield182@gmail.com