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メンターとの面談も!自分次第で『なりたい自分』を探せるインターンシップ

メンターとの面談も!自分次第で『なりたい自分』を探せるインターンシップ

『株式会社山岸牧場』は、北海道十勝の士幌町にある牧場です。士幌町は帯広から車で約40分、十勝平野の中央に位置し、東大雪山系の東ヌプカウシヌプリのすそ野に拡がる農村地帯で、畑作、酪農、畜産が盛んです。これまで『株式会社山岸牧場』は循環型酪農を軸に、六次産業化や、牧場の楽しさを知ってもらおうと情報発信にも力を入れてきました。10日間のインターンシップでは、酪農現場に触れるだけでなく、何でも話せるメンター(社労士)との面談をご用意。「酪農を通じた自己成長のきっかけになれば」と願っています。

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生産現場からの情報発信で、酪農をもっと身近に

「株式会社山岸牧場」は家族とスタッフ計8人で、約300頭の乳牛(うち搾乳牛約170頭)を飼育しています。人工授精から育成、搾乳までを一貫して行う自家生産牧場で、餌となる牧草やデントコーンも自家製です。牛が自由に生活できるフリーストール牛舎やロータリーパーラーでの搾乳、ふん尿を利用して発電するバイオガスプラントなどを早くから導入し、循環型酪農を実践しています。

六次産業化にも積極的に取り組み、2010年には生乳100%ヨーグルトの生産、2018年からはファームカフェ「ファームキッチン佐倉cafe」、2019年からは1日1組限定のファームインを開業。酪農体験や学校での講演など、酪農をもっと身近に感じられるように情報発信にも努めています。
様々な場面でチャレンジを続けていますが、「できることを、できるカタチで」がモットー。あくまでも「牧場は生産現場である」ことを念頭に、カフェの営業日やヨーグルトの商品展開、酪農体験の時間などを調整して、無理なく続けられるようにしています。

「ファームキッチン佐倉cafe」では、季節の食材を使った食事が楽しめる

牧場のリアルを感じるインターンシップ。カフェ体験やヨーグルト製造の見学も!

インターンシップは10日間、1人ずつの受け入れを基本とします。希望があれば、3週間以上の長期実習も可能です。
初日はオリエンテーションを行い、2日目からは朝5時から11時までと15時から19時まで、スタッフと一緒に搾乳、哺乳、給餌、牛舎の掃除など、牧場の通常業務を体験します。朝が早いですが長い昼休みが11時から15時まであり、この時間を利用してファームカフェ体験やヨーグルト製造の見学も可能です。希望する方は日程調整の際にお申し出ください。もちろん、のんびり自由に過ごすこともできますよ!

搾りたて生乳100%のヨーグルト。クリーミーな食感を楽しめる

住居は敷地内にあるインターンシップ生専用の一軒家を用意しています。基本的に一人で使うことになりますが、場合によってはシェアすることもあります。食事はキッチンでの自炊のほか、カフェメニューや外食の日もあるので、豊かな十勝の恵みを存分に味わえます。

インターンシップ生専用の一軒家。家具や家電、寝具などが揃っているので安心です

酪農を通じて、皆さんの人生が「豊かになる」きっかけになったらうれしい

実は「株式会社山岸牧場」では、インターンシップという言葉がなかった30年以上前から、社長の山岸利明さんと厚子さんご夫婦が研修生の受け入れをしていました。酪農現場を知ってもらい、我が子のように次世代を育てる取り組みを地道に続けてきたのです。思いを引き継ぎ、さらに発展させたのが、取締役の北出敦人さんと奥様の愛さんです。

優しくて温かい北出敦人さんと、元気はつらつ笑顔の愛さんご夫婦

『最大の特長は期間中に「メンター(指導者、助言者)との面談」を設けていることです。牧場で契約している社会保険労務士の方がメンターとなり、インターンシップ生の素朴な疑問や悩みごとを聞いてくれ、将来の目標やキャリアプランについても話すことができます』と敦人さん。
『社訓が「共に人生を愉しもう」なんですが、私たちもまだこれからなので、メンターから客観的なアドバイスをもらいつつ、酪農を通じて「なりたい自分」が見えてくるといいな、と思っています。酪農を通じて、皆さんの人生が『豊かになる』きっかけになってくれたらうれしいですね』と愛さん。
もちろんメンターだけでなく、優しく面倒見の良いお二人に相談するのもあり。たくさんの楽しいお話が聞けそうです。

実際に働くスタッフにインタビュー
『入社の決め手は牛のキレイさでした』

インタビューに応えてくれたのは、奄美大島出身の上原孝基さん(27)。地元鹿児島では農業系の大学に進学、その後「株式会社山岸牧場」の実習への参加を経て入社に至ったそうです。上原さんに入社したきっかけを訪ねると、『牛のキレイさって、牛の健康や管理の仕方を反映してるんです。牛の体調がいいと毛並みがよくなり、毛並みがいいと汚れが付きにくくなる。山岸牧場の牛を見ていると、ただ作業として牛を飼うのではなく、牛をしっかり観察して牛にとっての良い環境を整えていることが分かったんです。僕にとって理想の牛の飼い方だと思ったので、入社を決めました』と笑顔で答えてくれました。

『乳質を競う共励会でも山岸牧場は2位!仕事が数字で表れるのもやりがいに繋がります』と話す上原孝基さん

上原さんが入社を決めた理由はもう一つ、スタッフ同士など職場内の「雰囲気の良さ」があったそうです。『教育担当の北出さんは、本当に明るくて話しやすい雰囲気なので質問や相談もしやすいですし、仕事中も冗談を言って笑いあったりしています。大変な作業も多いですが、職場に行くのが毎日楽しみなんですよ』。

少ない人数だからこそ、それぞれを思いやる仕事のやり方に

『「株式会社山岸牧場」は規模の大きい牧場ではありません。だからこそ、「ここまでやっておけばいいや」という気持ちではなく、みんなのことを考えて仕事をすることが大切なんです』と上原さんは言います。大規模な牧場では仕事の細分化がなされているところもありますが、山岸牧場は一通りの作業を自分たちで行うスタイル。「ここまで」という線引きをせずに助け合って作業を行うことが、雰囲気の良さにもつながっていることが伝わってきました。

メンターである社労士さんとの、月1回の面談も

月に1回行う社労士さんとの面談は、酪農という業種を客観的に見ることができる大切な機会。『気が付くと職場では自分が年長者。ですが「人を使う」ことに慣れず、何でも自分でやってしまっていました』という上原さんも面談でアドバイスをもらったそうです。『「できることを人にやってもらえば、自分はもっと新しいことに挑戦することができるよ」とアドバイスをくれたんです。その言葉で、仕事の分担をしっかりと意識するようになりました。後輩の成長を嬉しく思うようになったのもその頃からなんです』。まだまだ試行錯誤の段階とのことでしたが、やりがいに満ちた表情でそう話してくれました。

『この牧場は大きな企業ではない分、人との距離が近いところが魅力です。コミュニケーションをとるのが好きな人や周りのことを考えて動ける人にはピッタリの職場だと思いますね。そんな方が来てくれたら僕が一からしっかり教えたいと思います!』

『社長のような観察眼を身に着けることが目標です!』


インターンシップ中の休憩時間や休日におすすめなのがドライブ。北海道らしい雄大な景色が広がる士幌町は、「道の駅ピア21しほろ」をはじめ、モール温泉かけ流しの「しほろ温泉プラザ緑風」や十勝平野を一望する「士幌高原ヌプカの里」など、北海道ならではのスポットがたくさんあります。地元の採れたて農畜産物をふんだんに使ったメニューを食べ歩くのもOKです。

魅力いっぱいの士幌町で、生産牧場として牛に情熱を注ぐことはもちろん、ファームカフェ、ヨーグルト製造、ファームインなどの六次産業化など、多方面に果敢に挑戦している『株式会社山岸牧場』で過ごす時間は、皆さんの可能性を見付けるきっかけになるかもしれません。
優しくて温かいスタッフが、皆さんの応募をお待ちしています。


【問い合わせ先】
株式会社山岸牧場

住所:北海道河東郡士幌町字中士幌東8線115番地
電話:01564-5-5003
メールアドレス:info@sakura-koubou.jp
担当:北出

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