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「農業法人の王道」を地道に歩む
畑を守り、働く人を守り続ける
2007年、近隣の4戸の農家が一体となって、株式会社アシルは誕生しました。
その概要は下記の通り。
■経営面積/126ha(一部江別市内を含む)
水稲:35ha、大豆:26ha、秋小麦:25ha、ビート:20ha
菜種:8ha、キャベツ:6ha、春小麦:5ha、他:1ha
『アシル』とはアイヌ語で「新しい」を意味する言葉です。設立以来、それまで各戸で取り組んでいなかった新たな作物に挑戦したり、大型の収穫機械を導入するなど試行錯誤を繰り返しながら、全従業員8名(期間社員含む)の体制で現在に至ります。
「うちはある意味、農家の王道と呼べるかもしれませんね」と話すのは代表取締役の山形宏治さん。「農業法人の経営というのは決して楽なものではありません。どんどん儲かるというわけでもありません。流行の作物、新しい品種にどんどんチャレンジするのも良いと思いますが、まずは働く人の暮らしを守りながら会社を継続することを優先しています」。水稲以外は輪作とし、いわゆる定番作物が畑を占めている点からも「堅実」をモットーとするアシルの姿勢が伺えます。
自然が好きなのはもちろん、
機械に興味がある方にもおすすめ
スタッフの声 中村宗史さん
「農業に対しては『寒い』『大変』というイメージでした」そう笑いながら話すのは、祖父が農家だったという中村宗史さん(30)。「食べることが好きでイタリアンのお店で勤務していましたが、同じくらい自然が好きなことと、友人がすでにこの仕事をしていたのもあり転職を決意。猛暑の中の収穫作業などやっぱり大変なことも多いですが、その分やりきったときの達成感がやりがいにつながります」と中村さん。就農から4年経ち、トラクターのアタッチメントの取り付け方法も習得し始めたのだとか。「機械化が進んでいるこの仕事は機械いじりが好きな方にも向いていると思います。トラクターに乗ったりするだけでも楽しいですよ」。
学ぶことの多い仕事。
インターンシップでは人間関係の良さを感じてほしい
スタッフの声 山形優斗さん
次にお話をお伺いしたのは、山形代表の息子さんで中村さんの友人でもある山形優斗さん(30)。今シーズンで6年目だという山形さんは農業のやりがいを数字で感じるとのこと。「収穫量が昨年より上がったり、そういった具体的な数字の成果がやりがいに繋がっていると感じます。ちょっとした畑の変化や作業への気づき、収穫のタイミングや判断など、まだまだ父に追いつけない部分ばかりですが細やかな知識を身に着けながら、経験を積んでいきたいです」と頼もしい笑顔に。これから農家を目指す方に向けて、「努力する力が培われることはもちろん、うちの会社では人間関係の大切さを学べたりと、得られることが多いのが魅力。自然や四季を感じることが好きな方に来ていただけたら嬉しいです」と話してくれました。
広大な北海道にありながら
札幌や本州からも近く利便性の高い畑
山も海もない平坦な土地。さらに街を囲むのは肥沃な土壌をもたらしてくれる千歳川、夕張川、旧夕張川といった河川。農業に適した環境で町の全面積の7割近くを農地が占める南幌町にアシルはあります。全国的な知名度はそれほど高くはありませんが、実は札幌から車を使えば45分ほどの場所。札幌市内へ通勤、通学する人たちが居住する自然の風景が豊かなベッドタウンにもなっています。休日には気軽に都心へ出かけることができるので、農業にいそしみながら都会の生活にもほどよく触れていたいという希望も叶えられるエリアといえるでしょう。
さらに、北海道の玄関口となっている新千歳空港からのアクセスも車で約50分。インターンシップで訪れる際はもちろん、北海道以外のエリアからIターン、Jターンした方が実家までの帰省をする場合にも便利なロケーションです。農業が盛んな街だけあって、農業研修や新規就農者への補助、さらに住宅家賃の補助など、支援制度も充実しています。「北海道で農業を」と考えている方は、ぜひ南幌町に注目してみてください。
堅実な農業を学べるインターンシップ
「お互いにとって貴重な体験に」
実は、インターンシップを迎えるのは今回が初めてとなるアシル。「私たちにとっても、みなさんから学ばせて頂くことが多い機会になると思います。何も遠慮することなく話してもらえると嬉しいですね」と話す山形さん。「ご自身の将来に大きく関わることですから、体験にいらっしゃった方には我々のことを包み隠さずお話ししたいと思います。畑での作業について実作業を一から学んでいただくのはもちろんですが、1軒の農家の時代、法人としての時代の両方を経験しているので、それぞれの立場でお話しすることも可能です。参考にしてもらえれば嬉しいですね」。
作業のシーズンが始まると日々多忙となるため、互いにとって実りある日々とできるよう、インターンに訪れる日程(基本は2泊3日)や学びたい内容なども事前に相談に応じてもらえるそうです。「農業というのはとても根気が必要な仕事です。みなさんがこれから進む長い道のりの第一歩に関われることを楽しみにしています」。細く長く、しかし堅実に農業を続けていく秘訣に触れてみたいと思っているなら、ぜひアシルの扉を叩いてみましょう。
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【企業情報】
株式会社アシル
北海道空知郡南幌町南7線西2
電話:011-378-2601
FAX:011-378-2601
メールアドレス:bwz23624@nifty.com
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