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特定農薬「電解次亜塩素酸水(酸性電解水)」を使った、作物と地球と人にやさしい新しい防除

特定農薬「電解次亜塩素酸水(酸性電解水)」を使った、作物と地球と人にやさしい新しい防除

「黒星病」が梨農園に蔓延し、登録農薬でも防除ができず大変苦慮していた、いさやま秀峰園では、特定農薬に指定された「電解次亜塩素酸水」を活用し、収穫量の安定化を実現しました。高い殺菌力を持ちながら残留性が低く、水やり感覚で使用ができる、「電解次亜塩素酸水」を詳しく紹介します。

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いさやま秀峰園での「黒星病」への取り組みについて

いさやま秀峰園では梨の「黒星病」の対策として、「農業用電解水生成装置ROX-30TC-A-T」を導入しました。
操作は簡単で、原料の塩化カリウムを補充するだけ。タンク内の電解水の残量が一定量以下になると検知し、自動で生成され貯水されます。また、生成された電解水はそのまま散布できるので、希釈作業も不要です。

導入後は、梨に電解次亜塩素酸水をムラなく散布することで、「黒星病」防除ができ従来通りの収穫量を実現しました。他にも効果は絶大で、袋無しでも病害が少なくなったことや例年と比べ害虫被害が少なく、梨の廃棄量が減少しました。

2021年は、地域で黒星病多発の予想が出ていますが、ハウスでは発症がなく、露地でも他農家に比べて大幅に少なく、電解次亜塩素酸水で発症予防できています。
また梨だけでなく、ブドウの「晩腐病」の発生も導入後は例年の1/6に減少したこともあり、農園全体で電解次亜塩素酸水を活用しています。

ホシザキ

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いさやま秀峰園で導入した、農業用電解水生成装置と2tタンク×2

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いさやま秀峰園の梨園(袋掛け無し)

(※環境条件や気象条件等によって効果は異なります。本事例は、効果・効能を保証するものではありません。)

電解次亜塩素酸水(酸性電解水)とは

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2014年3月、農林水産省・環境省より電解次亜塩素酸水は特定農薬に指定されました。さらに2017年3月「有機農産物の日本農林規格」の一部改正により、電解次亜塩素酸水が有機JASの特定農薬としても使用可能になりました。
これにより、圃場で栽培している作物に殺菌剤として使用しても、有機認証の取得が可能となりました。

現在、多くの圃場で電解次亜塩素酸水が使われていますが、黒星病、晩腐病だけでなく、炭疽病やベト病、灰色カビ病など、さまざまな予防に効果があったという声が届いています。他にもイチゴ、トマト、キュウリ、などの作物でも活用され、特に観光農園にてご好評いただいています。

【取材協力】
いさやま秀峰園(福岡県うきは市) 
梨:ハウス0.3ha、露地0.5ha
電解水の効果にほれ込み、隣接の圃場にも散布してあげているそうです。
非常においしい梨で、全国配送可能。
品種:幸水 2021年7月上旬から出荷
お問い合わせ先:FAX 0943-77-4222

【製品紹介】

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電解水の「特長」や「メリット」についてホシザキHPにて紹介中!

【お問い合わせ】
ホシザキ株式会社 営業本部

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