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牛の餌を自社で生産!機械化が進んだ園原農場で無理なくステップアップを!

牛の餌を自社で生産!機械化が進んだ園原農場で無理なくステップアップを!

酪農が基幹産業の浜頓別町。『有限会社 園原農場』の最大の特徴は、牛の餌を一貫して生産しているところ。各農家が共同出資して餌の供給を管理するTMRセンターを利用せず、自社で所有する大型農機で牧草を刈り、年間を通して栄養価の高い餌を安定的に与えています。牛の体調もコンピューターで管理。250頭の搾乳を1時間ほどで終わらせるロータリーパーラーが稼働する機械化の進んだ牧場です。身体の負担も少ないので女性も無理なく活躍でき、未経験者でも安心して働ける職場環境が整っています。

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自然豊かな北海道浜頓別町で酪農家への第一歩!

北海道らしい景色が広がる浜頓別町は、稚内市から車で1時間ほどに位置する、のどかなエリアです。町をあげて酪農に取り組み、たくさんの方が牛に関わる生活をしています。そんな浜頓別町で、園原農場は常に新しいことに挑戦してきた牧場です。

総頭数500頭規模の大きな牧場

園原社長は曽祖父から続く農場を守り、総頭数500頭規模に成長させてきた4代目。3代目のお父様が町内でも早い段階でフリーストール牛舎やパラレルパーラーを導入。地域の先駆けとして省力化に努めてきました。

代表取締役の園原 秀幸さん

2010年からは250頭の牛の搾乳を1時間で行えるロータリーパーラーを導入。ベテランスタッフはもちろん、酪農初心者から女性まで活躍できる職場環境が整いました。

牛の餌を自社で生産することで叶う
しっかりとした栄養管理

園原農場の最大の特徴はTMRセンターを利用せず、自社で飼料を生産しているところ。
北海道の多くの牧場は、共同出資してTMRセンターと言われる餌の供給管理をする施設から牛の餌を確保しています。何千万円もする大型農機を近隣農家と共同で使用できるという部分がメリットです。

TMRセンターと遜色のない設備が揃う

しかし、みんなで使うからこそのデメリットも。収穫期に、「順番を待つ」というのは牧草の栄養面から考えると最適ではないケースが生じてしまいます。「天気や農機の順番で、餌の質はどんどん下がってしまう。だったら大きな投資になるものの、自社で全てを揃えて、最高の状態で刈り取りたい」と園原社長は考えます。

季節によって餌の配合を調整。
牛の健康を自社の餌で守る

牧草は季節によって栄養価が異なります。例えば収穫期を迎えた直後は繊維が少なくて柔らかく、タンパク質が多いそうです。ここから季節が進むと、少しずつ固くなる代わりに収量は増えていきます。「栄養価」と「収量」のバランスを見て収穫できるのも、自社で生産するメリットです。

牛の管理はもちろん、社員間の連絡もグループLINEで行う

飼料の配合で乳量がどう変化するのか、蓄積したデータから分析するだけでなく、牛の行動量や乳房炎に関わる数値も朝と夕方の2回測定して、パソコンで管理しています。

1台数千万円という農機を自社で所有する

園原農場のガレージには自社で所有する大型農機が並びます。TMRセンターに頼らずに自社で一貫して餌を生産できる牧場は北海道でも数少ない存在。今後はバイオガス発電にも挑戦したいと園原さんは語ります。時代に合わせて変化を続ける牧場です。

仔牛から一貫して育てる!
牛は世話した分しっかり応えてくれる

北海道石狩市出身の岡本 朋洋さんは農業系ではなく、普通科の高校を卒業。もともと動物が好きだったことと、空気がきれいな所で働きたいと考え、酪農の世界に進みました。

入社5年目の岡本さんは最近仔牛の世話に挑戦中

入社5年目となる現在は、牛舎の掃除や搾乳に加え、仔牛の世話にも挑戦。「牛には1頭1頭個性がある。どの牛に対しても同じようにやっていてはだめ。」と酪農の面白さを話してくれました。

目の力や毛艶など些細な変化もチェック

園原農場では生後10ヶ月ほどの仔牛から一貫して育てます。
仔牛を担当するようになった岡本さんは、お乳をよく飲む牛は大きくなるスピードが他の個体よりも早いことに気がつきました。真面目に向き合えば、しっかりと成長して返してくれるところにやりがいを感じているそうです。
反対に元気だった牛が数時間前にはグッタリするという状況にも直面してきました。日頃から牛の健康状態に目を光らせることがこれからの課題だと話します。

働くスタッフは明るく、チームワークを感じる雰囲気

池本 智恵さんは福岡県の出身。父方の実家が広島でお米農家と林業を営んでおり、長期休みの際にはよく遊びに行き、自然が好きになっていました。親の転勤で東京や大阪に住んだことで、将来は都会ではなく田舎暮らしがしたいと感じるようになったそうです。

社長の声を後輩たちにわかりやすく伝える中堅社員の池本さん

「実家から離れた方が、甘えずにやれると思ったから」と浜頓別町を選んだ理由を笑顔で話します。入社6年目の現在は、牧場のマネージャーとしての立ち位置。中堅社員として、後輩を育成し、社長の指示をスタッフにわかりやすく伝え、反対に現場の声を社長に届ける役割をしています。

雑談も大切にする職場のムードメーカー

牛の管理はもちろんですが、池本さんが大切にしているのはコミュニケーション。スタッフに積極的に話しかけ、職場の雰囲気を明るくします。

浜頓別町は地域で働く人の仲が良く、横のつながりも感じると言います。同世代の酪農家と集まってお酒を飲むことも。休日は趣味のフラワーアレンジメントを楽しむそうです。機械化が進んでいるので、他の牧場よりも時間にゆとりがあるのも園原農場の魅力です。

園原農場の1日

5:00 出社/牛舎の掃除、ロータリーパーラーで搾乳
7:00 搾乳終了
7:30 仔牛の哺乳や発情した牛の管理など各自担当する仕事
10:00 午前の部終了/自由時間
15:00 夕方の部開始/掃除・搾乳・哺乳
18:30 作業終了

水道光熱費込みの社員寮!社用車の貸し出しも

新築の社員寮に安く住める

岡本さんも池本さんも牧場の敷地内にある社員寮で生活しています。出勤時間はゼロ。朝が早い酪農の仕事ですが、ギリギリまで身体を休めることができ、朝夕の空き時間も有効に活用できます。さらに家賃は相場の10分の1ほどの5000円。この値段で水道光熱費も込みというのは驚きです。さらに社用車も燃料代の負担だけで借りることができます。

無理なくステップアップできる作業分担!初心者も安心

園原農場ではロータリーパーラーが稼働し、省力化が進んでいます。「誰でも翌日から働ける。それくらい簡単なところからステップアップできる」と園原社長は話します。自分の成長スピードに合わせて、無理なく働けるので酪農未経験の方でも安心です。

搾乳機の中へ牛が自ら入っていく様子

インターンシップも積極的に受け入れています。牧場内の社員寮に宿泊でき、居住地・交通手段に合わせた旅費の支給もあります。仔牛の育成から餌の生産まで一貫して行う浜頓別町の園原農場で、酪農家への一歩を踏み出しませんか?

インターンシップの詳しい情報やご応募はこちら

【企業情報】
有限会社園原農場
〒098-5765 北海道枝幸郡浜頓別町字共和
TEL:090-5950-0496 (担当:園原)
MAIL:fazenda_de_sonohara@rice.ocn.ne.jp
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