デンマークで見た養豚家の誇りを北海道に。若き社長と挑戦する人を求む!|マイナビ農業

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デンマークで見た養豚家の誇りを北海道に。若き社長と挑戦する人を求む!

デンマークで見た養豚家の誇りを北海道に。若き社長と挑戦する人を求む!

札幌市街から国道230号を1時間半ほど進み、中山峠を越えた先に広がるのが喜茂別(きもべつ)町。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山や尻別岳が荘厳な佇まいで視界に飛び込んできます。リゾート地であるニセコもすぐ。苫小牧市や新千歳空港からは1時間ほどです。ここで養豚業を営む2代目社長の松田恵一さんは43歳。長崎県出身の奥様や幼馴染である斉藤賢志さんを始め、5人の仲間と一緒に豚の世話にいそしんでいます。種付から分娩、肥育、出荷まで、豚の一生に関わる一貫経営。若い頃にデンマークで見た養豚家の姿に衝撃を受け、ここ北海道で挑戦を続けています。

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豚舎の回転率や疫病管理…。
日々の改善を積み重ねて成績向上に取り組む

松田畜産で飼育している豚は、母豚で約200頭、全体で2600頭ほど。生まれて半年で120㎏にもなる豚は、成長に合わせて3カ所の豚舎を移動します。出荷先はホクレンや日本ハムグループの日本フードパッカーなどの業界最大手。

養豚業の売上は出荷数に比例するため、出産⇒受精⇒出産のサイクルをいかに短くするのか、1頭の母豚にいかにたくさんの子豚を産んでもらうのか、また生まれた子豚を病気や怪我なしにいかに出荷まで健康に成長させるのか、が大切になってきます。まわりの養豚家があまりしないような、思い切った取り組みもしてきました。「成績をよくするために、たくさん子どもを産む母豚をデンマークから輸入しました。いまうちにいる母豚はその血をひいています。不思議なもので、デンマークの豚というのは目が青いんですよ」と松田社長。

週休2日。残業なし。
従来の『養豚業』のイメージを変える働き方を実践

松田社長は大学で6年間学び、獣医の資格を取得した後、渡欧して1年ほどデンマークで研修をうけました。日本代表という気概をもって乗り込んでみると、『Open Your Mind!』と迎えてくれたデンマークの人たち。そこに広がる光景は、松田社長が子どもの頃から見ていた養豚業のイメージを覆すものでした。

代表取締役の松田 恵一さん

「養豚業の社会的ステイタスが高いんですよ。みんな誇りをもってイキイキ働いています。休みはちゃんととるしね。残業もしない。数週間のバカンスは自分たちの当然の権利だと思ってます」。デンマークでやれて日本でやれないはずがないがありません。

「現在松田畜産では、週休2日が基本です。勤務時間もその人のライフスタイルに合わせて、6時~15時で働く人もいれば8時~17時で働く人もいます。どういうやりくりでそれが可能になったかって?…やればできるんです(笑)」。毎週火曜日の朝はスタッフ全員が集まって会議。その週の予定を確認した後は、それぞれ持ち場の豚舎に分かれて仕事に取り掛かります。

仕事のやりがいは半年で結果がでること。
豚の愛嬌に癒されることも

松田社長が「右腕どころでなく両腕」と呼ぶ、斉藤賢志さんに話を聞いてみました。ふたりは小学生の頃からの幼馴染。斉藤さんが一学年下です。酪農家の次男として生まれた斉藤さんは山形の高校を卒業して秋田の酪農家の元で働いた後、岐阜で食肉加工に関わっていました。若い頃から先代社長に「うちにこないか?」と誘われていたこともあり、地元へ戻った後、松田畜産に合流することはいわば自然の流れでした。

松田さんからの信頼も厚い、斉藤 賢志さん


斉藤さんが担当している豚舎での1日の仕事の流れを聞いてみると…「朝はまず餌をあげた後に掃除をします。その後は日によって違うんだけどね、子豚が生まれていたら薬を打ったり断尾をしたり。生まれて3~4日後のオス豚の去勢をする日もあるし、母豚の種付をする日もあります。昼も餌を上げて掃除をしてから、柵や水道など豚舎の修繕。夏はまわりの草刈り、冬は除雪もします。15時になったらまた餌をあげて掃除です。いまは餌も半自動だし、掃除もスクレーパーを使ってささっとピットに落とすだけなので、力仕事ではありません」。

この仕事のやりがいは半年で結果が出ること。全ての豚が健康に生まれるわけではなく心配も多いですが、無事に出荷された様子を見た後は「あの豚が元気に大きくなって…」と嬉しくなるそう。また「豚は愛嬌のある動物でね、こっちが声をかけたり撫でたりして育てた豚は、大きくなっても向こうから寄ってくるんですよ」と斉藤さん。品種の研究も行っているそうで、黒い豚がめんこいそうです。

加工・販売、自社ブランド化…。
松田畜産の挑戦はまだこれから

飼料の高騰など経営環境が常に変化するため状況を見極めながら、今後は自分たちで育てた豚をソーセージやサラミ、生ハムなどに加工・販売していきたいと松田社長は語ります。すでにそのための試作は繰り返されており、地域の祭りではソーセージを販売しています。岐阜で食肉加工に携わってきた斉藤さんの経験が、松田社長の夢を後押ししています。「お前、すごく美味しいよ」と、豚の顔や様子を思い出しながら、試作したソーセージなどを食べているそうです。


インターンシップも募集中。今後どんな人に仲間になってほしいかを聞いてみると…「動物が好きなだけでなく、好奇心が強くて物怖じしない人。チャレンジ精神のある人に来てほしいですね」と松田社長。目の前にいる豚を育てるため日々黙々と仕事に取り組むだけでなく、松田社長が若き日にデンマークで見た姿のように、養豚の可能性を一緒に追求していける人、養豚家としての暮らしを豊かにしていきたい人、喜茂別の地で加工・販売など新しい挑戦していきたい人、そんなみなさんをお待ちしています。

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【企業情報】
有限会社松田畜産
北海道虻田郡喜茂別町字双葉96-5
TEL:0136-33-6148

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