特徴は約9カ月間「愛情」を注ぐこと
マツモト畜産がある深川市は北海道の中央に位置し、札幌へも旭川へも電車で1時間以内の距離と、交通の便が良い街です。牧場から市街までもあっという間で、車で5分走ればコンビニもあります。「田舎暮らしに不安がある方にもオススメのエリアですよ」と語るのは、代表の松本 芳和さん。
そんな深川市で3代にわたり牛を育てるマツモト畜産は、肉牛の飼育農家。肥育牛や繁殖牛として飼養される前の段階、生後7日~2週間ほどの若い牛を9カ月ほど育てる素牛(もとうし)生産に取り組んでいます。
仕事のほとんどは子牛の世話。人間の身体の何倍もある成牛の世話が少ないため、畜産初心者でもはじめやすいそうです。
搾乳がないので朝もゆっくり!プライベートな時間も充実
マツモト畜産は肉牛の飼育農家なので、搾乳をする必要がないのも特徴です。搾乳があると早朝から作業して、夕方の搾乳を終えて帰る頃には夜になっているケースも珍しくありません。一方、マツモト畜産は朝7時に始業、夕方17時に退社というスケジュール感。
- 07:00 … 出勤・牛の給餌作業
- 09:00 … 牧草の準備・牛の治療や体調管理
- 11:00 … 昼休憩(2時間)
- 13:00 … 給餌作業・各自の作業
- 17:00 … 退社
また、マツモト畜産では機械化・省力化にも取り組んでいます。例えば牛舎では、自動でミルクを与える機械が稼働。
繁殖牛も肥育牛も飼育!肉牛について一貫して学べる環境
マツモト畜産では、自社の牧場で生まれた牛を繁殖牛として飼育することも。子牛の頃から世話をしているので、スタッフが近づくと自ら寄ってくるほどに懐いています。
また、全量をマツモト畜産から仕入れている宮崎県の肥育農家に毎年、視察に行くという松本さん。
最終的に牛の肉質がA4やA5といった数字で評価されるのも、やりがいだと語る松本さん。「より良い品質を目指したい」という探究心を持てる人は、肉牛の飼育農家に向いているそうです。
連休の取得や社宅に免許補助も!?
マツモト畜産は4週6休で、お盆やお正月休みもあります。有休消化にも力を入れており、連休を取得して帰省したり、北海道の旅を楽しんだりと、融通が利くのも特徴の1つ。また、社員として長く働く場合、重機の免許取得費用も会社が負担してくれるメリットもあります。
本気でやりたい人に向けたリアルな畜産体験!インターンシップ受け入れ中
マツモト畜産では、事業拡大に伴いインターンシップを実施しています。5日間の研修期間中は、社宅か牧場内の事務所に住める上に交通費も半額支給。従業員と一緒に、給餌や牛床の掃除を体験しながら、深川市の住み心地も確認できます。
肉牛の飼育農家に興味がある人は、酪農王国・北海道の真ん中に位置するマツモト畜産で、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
お問合せ
株式会社マツモト畜産
〒074-0028 北海道深川市一已町字一已7826番地
TEL:090-6990-0997
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