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働きやすさを目指して。中森農産が今後の農業のためにLINE WORKSを選んだ理由とは

働きやすさを目指して。中森農産が今後の農業のためにLINE WORKSを選んだ理由とは

就農してから10年も経たないうちに200haの圃場を管理するようになった中森農産。散らばる圃場で作業する社員と密接且つ効率的なコミュニケーションを取ることが一つの課題でしたが、LINE WORKSを導入し連絡手段を構築できたそうです。中森社長が「社員のはたらく姿勢が変わった」と話す、その目的と変化、使用事例を聞いてきました。

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誰もが気軽に使えるLINE WORKSで密なコミュニケーション

中森農産は埼玉県の北東部に位置する加須市で、米、麦、大豆など合計200haの面積で生産している農業法人です。生産工程を詳細に管理する「GAP(Good Agricultural Practice)」認証や、有機農産物を生産していることを示す「有機JAS」認証を取得しており、米は農産物の検査機関としても登録しています。

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そのような品質の裏付けと大ロット、大消費地に近い土地柄を強みとし、主に食品メーカーに販売するB to Bビジネスを展開している農業法人ですが、会社の設立は2017年と、5年という新興企業と言えます。10人ほどいる社員との情報共有に活用しているのがLINE WORKSです。

中森社長は「共有情報の可視化と検索性の良さ、それと誰もが使えるプラットフォームです。LINE WORKSがあることで、誰が・いつ・どんな作業をしていたのか手元のスマホですぐに分かり、データとして残っているので次の改善に活かすことも容易です」と語ります。

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誰もが気軽に使えるLINE同様のインターフェースは、ITに強くない社員でも疎外されずに済むのではないかと考え、導入を決めました。

「LINE WORKSを導入したことで社員同士の日々の作業状況などの情報共有が密になり、農機などを作動させる時の安全確認などに対する社員の姿勢も明らかに変わった」と中森社長もその効果を実感しています。

業務連絡や安全確認、日報などを、LINE WORKSで運用

中森農産では、もともと数台のノートPCを全員で共有して使用していますが、実際に圃場に持ち込むことは管理も含めて手間になりますし、紙だと汚れる上に検索性や更新頻度に難が出てしまいます。そのため、ポケットに入れて持ち運べるスマートフォンなら、紙のような不便さもありません。そこで当初は、業務連絡と日報にLINEを使用していました。
LINE WORKSの導入を進めた営農部部長とGAP推進室室長を兼務する佐藤さんは「そこには大きな課題があった」と当時を振り返ります。

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「LINEを実務で使っていると、プライベートの連絡に埋もれてしまいます。また、グループ内で途中から違う話題が入った際に複数の話題が混在して非効率になるなど業務に不向きになってきました」と話す佐藤さんは、当初LINE WORKSのほか、2つの業務専用のチャットツールを検討しました。一つはユーザーインターフェースが洗練されていない、もう一つは多機能過ぎて社員が使いこなせそうにないと考え、LINEと操作感がとてもよく似ているLINE WORKSを選択することにしました。

最初にフリープランでテスト導入して、全員で使うことになったタイミングで有償プランのLINE WORKSに置き換え、スムーズに移行できたところで本格運用を開始しました。

中森農産の業務においてLINE WORKSは、話題ごとにスレッドのようにトークグループを作成し、業務連絡、日報、雑談、安全・安否管理、5S、在庫管理などに使われています。
また、社員で予定を共有できるLINE WORKSのカレンダーには社員の休日や肥料の入荷日などを登録し、その便利さを実感しています。

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10~15km離れている圃場も多く、それぞれが持ち場に向かった後の安全確認はとても重要です。LINE WORKS のAPIで作った時報Botを使って、事故が起きやすい10時や14時には社員に注意喚起も行っています。

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積極的にITを導入している中森農産では、さまざまな農家向けSaaS系サービスを利用して業務を管理しています。それぞれのサービスをLINE WORKSと連携させて、窓口的な存在としても活用しています。具体的には、農機メーカーの圃場管理システムや、Googleフォームで作成したGAPの枠組みに準じた安全点検項目など、LINE WORKSからアクセスできるようにして、現場ではたらく社員にとってより使いやすくカスタマイズしています。

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中森農産では、ポータルアプリとしてのLINE WORKSを高く評価しています。佐藤さんは「色々なアプリを使い分けると作業員に負担がかかってしまいます。スマホ1台、アプリ1つでどれだけ多くのことができるのかが、農業にとって重要だと思いますし、それを自由にカスタマイズできるLINE WORKSは、今後の農業には必須になってくるのではないか」と語ります。

新卒社員も使いやすいと高評価!Amazonとの連携で更に便利に

農業系大学を卒業し、ITが苦手という新卒2年目の森川さんも「LINE WORKSは業務には欠かせない存在で便利に使っている」と言います。

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LINE WORKSには、圃場への移動や作業における注意事項やヒヤリハットが共有されているので、分からない場合はすぐにLINE WORKSアプリ内を検索して確かめています。農作業機械に対する知識が充分ではないと感じている森川さんにとって、作業に困った際は「ビデオ通話で状況を報告して、すぐに相談できるのも助かります」と、LINE WORKSが心強い存在であることを語りました。

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このような通常業務のほか、中森農産ではLINE WORKSとAmazonビジネスを連携させることで、機械のメンテナンスに必要な工具やオイル、トイレットペーパーなどの日常雑貨を簡単に購入できるようにしており、社長への決裁伺いや確認のために移動する手間を省く工夫もしています。

ナレッジベースを構築してさらなる大規模経営に挑戦

中森農産では、トークやノートなどに可視化された情報が日々、LINE WORKSに蓄積され、ナレッジベースとして活用できるようになりました。これは農業未経験の人が、農業のノウハウを効率良く身につけることに役立ちます。
「ITを活用して環境を整えれば、難しいと言われる非農家出身者の新規就農のハードルを下げられると確信しています」と佐藤さんが話すように、経験を可視化することで若い人でも就農しやすい環境作りを中森農産では目指しています。

生産者がどんどん減り、日本の農業の未来を危惧してこの世界に飛び込んだ中森社長も、「LINE WORKSなどのITを駆使し、変革を自分たちで起こしていくことで生産性の高い欧米の農業に追い付いていきたい」と、さらなる大規模化と効率化にチャレンジしていく意気込みを伝えました。

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中森農産のように少人数の農業法人や畜産法人など、LINE WORKSを導入することでスマートな農業を目指す法人や自治体は着実に増えています。導入の決め手として共通しているのは、LINE譲りのインターフェースとカスタイマイズ性能、費用対効果の高さです。検討されている方は下記にお問い合わせください。

2022年11月15日(火)に開催される『北海道スマート農業SUMMIT 2022』にて講演予定!イベント情報や詳細は下記よりご確認ください。

取材協力

中森農産
〒347-0051 埼玉県加須市戸川797−1
https://www.nai.organic/
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問い合わせ先

ワークスモバイルジャパン株式会社
https://line.worksmobile.com/jp/
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング 11階
mail:dl_localpower@worksmobile.com (LINE WORKS地方創生相談窓口)
電話:03-4316-2996 (活用相談窓口)
お問い合わせはこちらから

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