増益を狙え！流通の価値を最大化！効果的な有利販売のためにテクノロジーができること

人にしかできない仕事に集中するために、紙・FAX・電話からの解放

廣瀬：LINE WORKS（ラインワークス）を提供するワークスモバイルジャパンで地方創生に携わり、農業の付加価値向上やスマート化に向けた経営コンサルタントをしています。電話や対面で行われている業務連絡や業務システムとの連携にLINE WORKSを活用することでDXをラクに実現できます。その中で、JAさんからnimaru（ニマル）の話をよく聞くようになりました。

上村：ありがとうございます。nimaruJAは、青果流通の取引や連絡業務を効率化するサービスです。 私は大学卒業後、 商社に就職しましたが、 農業で事業を起こしたくて、 弊社kikitori（キキトリ） を立ち上げ、農産物の輸出やマーケティングを受託していました。そこで需給のバランスを取る市場流通の仕組みに感心し、紙・FAX・電話のオンパレードになっている業務インフラをアップデートすれば大きなインパクトがあると思ったのです。

廣瀬：日本では農業に限らず、どの事業体も人手不足が深刻です。しかし市場の変化に応えるためにやるべき仕事は増えています。そこで人でなければできない仕事に人材や労力を向けられる環境を作ることが、私たちの共通の課題ですね。

上村：おっしゃるとおりです。農産物の流通業務には人がやるべき仕事とそうでない仕事が混在しています。 本来なら販売施策の立案などに力を注ぎたいところが、データ入力、集計作業、FAX送受信、電話連絡などに時間を奪われている状況を解消したい。 もう一つ、働く人にとって大切なコミュニケーションには、LINE WORKSが本領を発揮しますね。

廣瀬：LINEと同じインターフェースでセキュリティを担保したのが、ビジネスコミュニケーションツールLINE WORKSです。チャット以外にも、予定共有、To Do、掲示板など、チームワークに必要な情報共有機能をワンパックにして使い勝手の良さを堅持しています。職員・支店間業務連絡、全体周知やファイルデータの共有はもちろん、過去のやり取りがデータとしてシステム上に保存され再利用できるので、引き継ぎもしやすくなります。

手元のスマホから見慣れたチャットでアプリ連携、業界全体で進むデータ利活用

上村：nimaruJAでは、生産者が出した出荷数量のデータを、JA・市場などサプライチェーンを担う事業者がそれぞれに適した形で活用できます。これにより、紙に手書きした数量をシステムに入力して、出荷時に紙で再出力しFAXで送る手間をなくせますが、生産者にはスマホに新しいアプリを入れること自体がハードルです。だからLINEを窓口に、QRコードを読み取るだけで導入できるようにしました。

廣瀬：先日も、LINE WORKSを業務日報に活用されているJAさんからnimaruJAとのアプリ連携について問い合わせをいただきました。LINE WORKSはスマホで使いやすいことが特徴で、手元のチャット画面からさまざまな業務系ツールやサービスにアクセスできるプラットフォームとして使っていただけます。nimaruJAと連携することで、生産者からの出荷情報がJA担当者のLINE WORKSに届くので、出荷場に行かずにいち早く情報にアクセスできるようになります。

上村：集荷販売に関する処理はnimaruJAを使って業務を効率化し、職員間のコミュニケーションやデータにアクセスする窓口にLINE WORKSを使うことで、JA職員が本来やりたかった仕事にもっと時間を注げます。

廣瀬：まず膨大な紙やFAXから解放され、支店間や外の事業者ともつながって情報共有やデータ活用を容易にすることで、農産物の付加価値を増大させる一助になりたいと考えています。

上村：現場の困りごとのために、本当に役に立つサービスを設計していきたいですね。

『LINE WORKS』

【価格】
100名まで無料(有料プランは450円~)

【問い合わせ先】
ワークスモバイルジャパン株式会社
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-5-8神宮前タワービルディング11階
メールアドレス(LINE WORKS地方創生相談窓口)：dl_localpower@worksmobile.com
LINE WORKSそうだん窓口：03-4316-2996

『nimaruJA』

【問い合わせ先】
株式会社kikitori
〒113-0001
東京都文京区千駄木2-30-1
メールアドレス：info@kikitori.jp
電話：03-3783-1315