【参加無料】1/18『農福連携取組促進フォーラム』in熊本

公開日：2022年12月19日

最終更新日：2022年12月20日

近年注目を集める農福連携は、「農業」と「福祉」双方の課題解決につながる取組として、様々な形で全国的な広がりを見せています。本フォーラムでは、すでに農福連携の取り組みを行っている方々にご登壇いただき、地域での取り組み事例の紹介や検討を行なうことで農福連携の取組を更に広げていくことを目的に開催します。

【お申込みいただいた方へ】
フォーラムの視聴用URLはフォーラム3日前までに、お申込みいただいたアドレス宛てにご案内いたします。お申込み後に事務局からお申込み完了通知のメールが届いていない方は、お申込みが完了しておらず、視聴用URLのご案内メールが届かない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局（agri-mynoufuku@mynavi.jp）までお問い合わせください。

1/18開催『農福連携取組促進フォーラム』とは

農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みを指します。これまで障がい者等の就労や生きがい創出として捉えられてきた農福連携が、「農業」と「福祉」双方の課題解決につながる取り組みとして、様々な形で全国的な広がりを見せています。

今回のフォーラムではすでに農福連携の取り組みを行ない、ノウフクアワードで受賞・登壇された方を中心に講演・パネルディスカッションを行います。

ノウフクが果たす地域での役割についてのディスカッションも予定していますので、新たな視点・考え方を得たいという方にもおすすめです。
農業者、福祉関係者、関係団体職員、自治体職員、その他、農福連携に関心のある方はどなたでもご参加いただけます。特別な知識は不要！みなさま奮ってご応募ください。

フォーラム概要

＜日時＞
令和5年1月18日(水)　13:30～16:00　※13:00～受付開始
＜場所＞
【現地参加（先着50名）】
熊本城ホール（熊本県熊本市中央区桜町3-40）
熊本城ホールHP
【オンライン参加（先着300名）】
お申し込み後、視聴用URLを送付いたします
＜内容＞
ノウフクアワードで受賞・登壇された方を中心に、
講演・パネルディスカッションを行います。
※フォーラムの内容は予告なく変更する場合がございます

１【講演】農福連携で地域活性化

【講演者】
株式会社リーフエッヂあまみん　代表　田中基次氏
（ノウフク・アワード2021 優秀賞）

[プロフィール]
埼玉県出身。大学卒業後、シーカヤックのガイドに従事。その後32歳で作業療法士となる。
40歳を機に奄美大島に移住後、大勝集落にて障害者支援施設㈱リーフエッジ「あまみん」を運営。
作業療法士、サービス管理責任者（就労・生活訓練）、相談支援専門員の資格所持。
症状の再燃予防をしながら、”苦労や喜びの経験を奪わないようなサポートをする”がモットー。

２【パネルディスカッション】ノウフクが果たす地域での役割

　【パネラー】
◆一般社団法人STEPUP CoCoRo事業所　代表　堀川佳恵氏
（ノウフク・アワード2021 優秀賞）

[プロフィール]
宮崎県西都市のCoCoRoファームは、
宮崎市の就労継続支援Ａ型事業所のSTEP UPが2016年に設立した農園で
人々が生きていくこと・働いていくことを目標にCoCoRoグループとして事業を展開している。

◆社会福祉法人白鳩会　理事長　中村隆一郎氏
（ノウフク・アワード2020 グランプリ）

[プロフィール]
1972年から障がい者の働き場所の確保のために農業に取り組んできた農福連携のパイオニア。
45ヘクタールの広大な敷地で、障がい者だけではなく生きづらさや働きづらさを抱える人が、
農畜産業や商品加工、レストランに携わってる。

◆うりずんファーム　代表　仲宗根工氏
（ノウフク・アワード2021 フレッシュ賞）

[プロフィール]
沖縄県中部地区の沖縄市で就農して11年目であり、
就農前は海洋土木員として全国の港湾で公共事業に携わっていた。
現在は、子ども食堂支援や収穫体験も積極的に行っている。
将来は障がい者の働く場になることも目指し、農福連携を開始し、食料の提供にとどまらず、
農園を通じて農業の可能性を追求、バリアーフリー農場を目指し活動している。

　【コーディネーター】
◆NPO法人たがやす　理事　天野雄一郎氏