ウシカワも牛も成長しました！
生まれた子牛が成長して、人工授精で妊娠し、出産を迎えて生乳を出すようになるまで、約2年の月日がかかります。
研修生の頃は、生まれた子牛が搾乳できるようになるまで2年もかかるのかぁと思っていましたが、いざ酪農現場で働きだすと2年なんてあっという間！
お世話している牛の成長は本当に見ていて嬉しいです。
酪農の仕事に慣れてきたとはいえ、慢心せず今育てている子牛たち、そしてこれから生まれてくる子牛たちも、元気に育て上げていきたいですね。
研修生の頃は、生まれた子牛が搾乳できるようになるまで2年もかかるのかぁと思っていましたが、いざ酪農現場で働きだすと2年なんてあっという間！
お世話している牛の成長は本当に見ていて嬉しいです。
酪農の仕事に慣れてきたとはいえ、慢心せず今育てている子牛たち、そしてこれから生まれてくる子牛たちも、元気に育て上げていきたいですね。
ただ、厳しい酪農情勢が続く現在(2023年)、酪農を取り巻く環境は大きく変わりました。
多くの酪農家が経営を続けていくために、資金のやり繰りだけでなく、自給飼料を増やす取り組みや、エコフィード(食品残さ等を利用して製造された飼料）の利用、和牛の受精卵の活用など、今できるさまざまな策を練って頑張っていますが、まだまだ先の見えない状況が続いています。
多くの酪農家が経営を続けていくために、資金のやり繰りだけでなく、自給飼料を増やす取り組みや、エコフィード(食品残さ等を利用して製造された飼料）の利用、和牛の受精卵の活用など、今できるさまざまな策を練って頑張っていますが、まだまだ先の見えない状況が続いています。
今現在、育てている子牛たちが立派に成長する頃には、社会はどう変わっているのか・・・正直不安ではありますが、きっとこの牛たちが活躍してくれる未来がくるに違いない！と信じて、「うしだらけの日々」のなかで私ももっと頑張っていかないといけませんね。
これからも精一杯、牛と共に生きていくために、今日もお仕事行ってきます！
これからも精一杯、牛と共に生きていくために、今日もお仕事行ってきます！
酪農マンガ「うしだらけの日々」は今回でおしまいですが、牛に携わる全ての人たちの「うしだらけの日々」はこれからも続いていきます。
スーパーなどで、牛肉や牛乳、国産の乳製品を見かけたら、手に取っていただけると嬉しいです。
短い間の連載でしたが、「うしだらけの日々」を読んでいただき、ありがとうございました。
牛川いぬお
スーパーなどで、牛肉や牛乳、国産の乳製品を見かけたら、手に取っていただけると嬉しいです。
短い間の連載でしたが、「うしだらけの日々」を読んでいただき、ありがとうございました。
牛川いぬお
