株式会社エコ・サッポロについて
株式会社エコ・サッポロを2006年に設立し、現在まで代表を務める髙橋優さん(75歳)。様々な業種で会社員として働きながら50代を迎えた頃、何か後世に残ることはできないだろうかと考えていたそうです。
そんな折に【氣施氣】の開発者である石井賢司氏と出会うことになりました。
「当時は水の改質、改善が農業に役立ち、増収増益につながることを提唱していた人はほとんどいなかったので衝撃を受けました」
石井氏の考えに共感した髙橋さんは、北海道でその販売を始めました。
その後、石井氏に多大な協力を受けながら、【氣施氣】を2018年に製造し、販売を開始したのです。
活性化させた水を使用することで、コスト削減を期待できる
では【氣施氣】とは一体、どんな装置なのでしょうか。
「配水管を【氣施氣】で挟むように設置することで、通過する水に育成光線(4~14ミクロン)が転射されます。それによって、水分子の振動が活性化され、細胞の奥まで浸透しやすくなるのです」と髙橋さんは話します。
普通に与える水はもちろん、資材を希釈するために使用する水にも【氣施氣】は使えるそうです。「浸透しやすいので使う資材の量も少なくできます。減農薬となりコスト削減の効果もあると思います」
しかし、水の質の変化は見た目だけで判別できるものではないため、効果を信用してもらうことは簡単ではないそうです。「色が変わるなどすればわかりやすいんですけどね(笑)。水は農業に欠かせないものですから、新しいチャレンジをするハードルは高くて当然だと思っています」
髙橋さんの熱意や根気強い説明を受けて、【氣施氣】を導入する人は増えています。農家はもちろん、飲食店や病院での導入もあるそうです。
糖度や収量アップに貢献 購入後のフォローも手厚く、末永い関係に
ではここで実際に使用している方の声を紹介します。北海道南西部にある厚沢部(あっさぶ)という町でメロン作りを行っている、青山農園さんの事例です。
■2018年【氣施氣】設置 ハウス栽培 ルピアレッド(収穫時期7月末~8月中旬)
〇糖度比較
青山農園:14度~15度(一部16度) ※秀品80%以上 ※設置前は12度~13度
一般農園:12度~13度 ※優品扱い
〇生産量
反当:2.5トン~ ※【氣施氣】設置後10%以上の収穫量アップ(自社比)
※一般農園より10%~15%アップ(想定)
〇食味感想など
【容姿良し】【爽やかで優れた糖度】【皮のヘリまで瑞々しい】【優れた香り】【収穫後常温管理で2週間以上元気】
などの評価が得られました。
「青山農園さんではメロンだけでなく、アスパラガスにもご利用いただいています。こちらもうま味がたっぷりと高く評価されています。どちらの作物も毎年収穫後に送ってくれるのです。いつも楽しみにしているんですよ」と笑顔で話す髙橋さん。
【氣施氣】はメンテナンスフリーで半永久的に使用できる製品ですが、販売後も使用者と良好な関係を築いていることが伺えます。
ハウスでも露地でも利用できる。お試しは家庭用サイズで
雨の影響が少なく、水の管理をしやすいという点から、【氣施氣】はビニールハウス栽培で使用する方が効果を把握しやすいと言えるでしょう。しかし、露地栽培でも利用は可能だと高橋さんは話します。
「露地ではタネを濡れないよう袋に入れて、【氣施氣】を通した水に1~2時間浮かべます。また、育苗時に毎日必要量をかけてもらうようにしています」
髙橋さんに尋ねれば、色々な方法や事例を紹介してくれます。
「農業で本格的に使う前に、家庭の台所の水道に設置して試すのも良いと思います。人の身体にも浸透しやすい水ですし、観葉植物などに使っても違いはわかりますよ」
ドライバーだけで取り外しができるので、設置が手軽なのも【氣施氣】の特徴です。
「日本の農業に水で貢献したい」興味を持ったらお気軽にお問い合わせを
「今、日本の食料自給率は約38%(2021年度・カロリーベース)です。輸入品が悪いということはありませんが、自国で作って自国で消費するのが本来のあるべき姿だと思うのです」と髙橋さん。だからこそ、農業を頑張っている人たちの助けになりたいと考えて【氣施氣】の普及に尽力しているそうです。
「『〇〇さんのトマト』など、生産者の顔が見えて消費者の声も農家さんに届きやすい時代になりました。これはとても良いことですね。おかげで農業は昔以上にやりがいのある仕事になって、色々なチャレンジをする若手も増えていますから。私としては、もっともっと水にもこだわってもらえたら嬉しいですね」
興味・関心があれば、気軽にエコ・サッポロの髙橋さんにお問い合わせを。
水に対する考え方や【氣施氣】の有効な使用方法などを詳しく教えてもらえます。
育成光線水生成器【氣施氣】の機能特性と、農業生産に利用した時の効果について(研究・開発者 石井氏より)
氣施氣は、特殊な活性チップを内蔵したステンレス容器から、遠赤外線波長のなかでも4μ~14μ領域の波長帯(育成光線として知られる)を半永久的に出し続けることができる装置です。
地上におけるすべての生物は、この育成光線の恩恵を受けています。
今後さらに環境負荷の増大が予想される今日、日本で農業を安心してできる手助けになればと長年研究し完成したのが、育成光線水生成器【氣施氣】です。
氣施氣の中を通した水は次のように変化します。
1.瞬時に水分子の振動を活性させ、機能化した水に変えます
2.機能化された育成光線水は、一般の水に比較して高いマイナスイオン状態の水になります
このような育成光線水の影響を受けた種子および苗類は、活性され丈夫に育つと同時に、生産性・品質向上が期待でき、鮮度や日持ちが良くなります。
病害虫が生息する環境を調べると、プラスイオンの場合が多く、逆にマイナスイオン状態の環境下には発生しづらいと言われています。
マイナスイオン状態の圃場にすると、作物を生育・促進する有用微生物(例えば放線菌・根粒菌など)が増殖すると言われています。
これは従来の農業にはなかった新しい視点ですが、氣施氣の育成光線水はこれからの農業に必ずや役立つと考えています。
【お問い合わせ】
株式会社エコ・サッポロ
https://www.eco-sapporo.co.jp/
〒065-0031北海道札幌市東区北31条東16丁目2-18
電話:011-206-6606