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1/18(木)オンライン開催『放牧指導者等育成のための研修会』 循環型畜産を実現して生産コストと労働力の削減を目指す!

1/18(木)オンライン開催『放牧指導者等育成のための研修会』 循環型畜産を実現して生産コストと労働力の削減を目指す!

1月18日(月)13時00分から、放牧指導者等育成のための研修会を開催します。
放牧は、地域の土地資源(草地(そうち))を活用し「土-草-家畜」が直接結びついた自然循環農法であり、人間が食べられない草から、栄養豊富な乳や肉などの畜産物を生産する持続的で環境にやさしい技術です。
同研修会は、放牧の優位性や導入に当たっての基本的な留意点、今後の放牧推進に向けた取り組みなどについてわかりやすくご説明します。

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【お申込みいただいた方へ】
zoomのURLは「放牧指導者等育成のための研修会(オンライン開催)へのご予約ありがとうございます。」という件名のメールにてご案内しております。メールの届いていない方は、お申込みが完了していない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局(agri-webcast@mynavi.jp)までお問い合わせください。

放牧指導者等育成のための研修会とは

放牧は、耕作放棄地の解消、景観の保全等への貢献度が高いほか、飼料費や飼養管理時間が削減されるなど、生産コストの低減効果が大きく飼料基盤に立脚した循環型畜産を実現する手段として注目されている技術です。
また、高齢化の進展、担い手や後継者不足が進む畜産の生産現場では、労働軽減が期待される放牧への関心がますます高まっています。

本研修会では、今後一層の放牧を推進するため、放牧に係る基礎的な知識を身に着けていただくことを目的として放牧の意義や経済性や放牧を活用する際に押さえておくべきポイント、放牧認証制度、実際の取組事例等をご説明します。

本研修会はZoomを使用したオンラインでの開催です。
参加費無料、職場やご自宅からのご参加も可能です!

セミナーは完全予約制となっておりますので、この機会にぜひお申し込みください。

▶イベント申し込みはコチラ◀

1月18日(木)のプログラム

■ 開会 13:00~

■ 講演① 13:05~13:40
放牧酪農の優位性について
一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 須藤 純一 氏

放牧酪農の意義や経済性から見た優位性などについて紹介する。

■ 講演② 13:40~14:15
放牧導入に当たっての基本的留意点について
一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守 氏

放牧を活用する際に押さえておくべきポイントについて紹介する。

■ 事例発表① 14:15~14:35
放牧を中心とした持続性の高い酪農経営の実践について
丸藤牧場 代表 丸藤 英介 氏

放牧を始めた動機、導入して感じたこと、課題や対応について紹介する。

■ 事例発表② 14:35~14:55
牛によし、人によし、環境によし
岩田牧場 代表 岩田 篤徳 氏

地域の土地資源を活用した、牛、人、環境にやさしい肉用牛経営の実践について紹介する。

■ 今後の放牧推進に向けて 15:05~15:40
放牧認証制度と放牧の実態について
一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 中野 長三郎 氏

放牧認証制度や、放牧に係る各種支援制度、相談窓口等について、知っておくべきことを紹介する。

■ 放牧関連予算について 15:40~15:50
農林水産省 畜産局 飼料課 草地整備計画調整班 課長補佐 今崎 裕一 氏

放牧畜産を推進するための施策や予算の概要について報告する。

■ 質疑応答 15:50~16:30

■ 閉会 16:30

講演者紹介

■ 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 須藤 純一 氏

岩手県生まれ。大学院(草地学専攻)終了後畜産経営診断の仕事に31年間従事。畜産コンサルタントの経験から畜産の経営面から生産技術を評価することを学ぶ。
その後大学教員を経て日本草地畜産種子協会の放牧アドバイザーとして現在に至る。
この間には放牧利用などの自給飼料利用による畜産経営の探求も行い、自給飼料活用による酪農経営の有利性について論文や実用記事を発表した。
放牧畜産実践牧場の認証業務や放牧利用への支援を継続中。

■ 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 梨木 守 氏

1975~2013年までの期間、農水省および農研機構傘下の研究機関に勤務し、2014以降は、(一社)日本草地畜産種子協会の放牧アドバイザーを務め、公共牧場や放牧志向の生産者の相談に応じている。専門は草地・放牧管理である。

■ 丸藤牧場 代表 丸藤 英介 氏

1976年生まれ。神奈川県出身。法政大学工学部経営工学科卒業。
2000年より酪農を志し北海道へ移住。訓子府町で実習中に書籍「マイペース酪農」(三友 盛行著)で放牧酪農を知り、魅了されていった。
2003年かながわ農業アカデミー研究科酪農コース卒業、同年から浜頓別町酪農ヘルパー、続いて農家研修。
2007年に中川町で酪農研修を開始し、2008年に中川町で新規就農(搾乳牛46頭、牧草地面積42ha)。
現在は搾乳牛43頭、育成牛30頭、牧草地面積71ha、出荷乳量294t。
新規就農当初から放牧を実施、外部要因の影響を受けづらく持続性の高い放牧酪農を実践し、自立した強い経営者を目指す。自給牧草と配合飼料1000㎏で乳量6800㎏/頭

■ 岩田牧場 代表 岩田 篤徳 氏

昭和26年1月1日生まれ。宮崎大学農学部獣医科卒。
昭和48年4月から滋賀県旧大中の湖農協で当時の日本で有数の畜産団地に勤務して多大な経験を体験。
昭和54年1月に西臼杵郡畜連入会、宮崎県家畜改良事業団が現在宮崎県の全頭近い繁殖牛を管理している繁殖システムの構築に携わる。
平成6年4月から高千穂地区農協併合で国の構造改善事業で地域イントラネットを構築。平成19年3月退職。
16年かけて9.7haの牧場を開設し、慣行経営に比べて飼料費4割減、管理時間6割減の経営を確立。全国から視察研修が訪れている。
当協会の放牧畜産認証実践牧場に認定済。平成五年度農事功績者として緑白綬有功章を受章した。

■ 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 放牧アドバイザー 中野 長三郎 氏

1978年から2011年まで北海道庁に勤務し、放牧などの普及指導業務。
2012年より北海道農業公社で新規就農者支援業務に携わる。
2017年から放牧アドバイザーを務め、放牧等の調査・指導、その他自給飼料増産に関する業務に従事している。

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イベント詳細

詳細 内容
主催 一般社団法人日本草地畜産種子協会
参集範囲 生産者、農協、農協連、市町村、都道府県、関係機関団体等
日程 令和6年1月18日(木)13:00~16:30
会場 Zoom開催
※ご予約完了メールにURLを記載しております。
※ご予約者の皆さまに向けてイベント前日を目処に、参加方法についての案内メールを送付予定です。
※予約完了メールを受信したことを必ずご確認ください。
申込期間 令和5年12月8日(金)~令和6年1月15日(月)15:00
※申込状況によって早まる場合がございますので、予めご了承ください。
定員 300名程度
参加費 無料(要予約)
お問い合わせ先 (1)Webセミナーの実施内容に関すること
一般社団法人日本草地畜産種子協会 草地畜産部 担当:井上
(TEL:03-3251-6501 E-mail:t-inoue112@souti-fsa.or.jp)
(2)Web研修会への参加方法及びWebサポートに関すること
株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 担当:谷藤、西谷
(E-mail:agri-webcast@mynavi.jp)

※当日のプログラム内容の一部は予告なく変更となる場合がございます

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