【お申込みいただいた方へ】
ZoomのURLは「令和5年度 全国コントラクター等情報連絡会議研修会(オンライン開催)へのご予約ありがとうございます。」という件名のメールにてご案内しております。
メールの届いていない方は、お申込みが完了していない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局(agri-webcast@mynavi.jp)までお問い合わせください。
全国コントラクター等情報連絡会議研修会とは
・コントラクター職員の皆様
・TMRセンター職員の皆様
・行政、試験研究機関、畜産関係団体等の皆様
・自治体関係者の皆様
「令和5年度 全国コントラクター等情報連絡会議研修会(オンライン形式)」は、上記の皆様を対象に開催する研修会です。
コントラクターやTMRセンター(以下「コントラクター等」)は、畜産農家の自給飼料生産や飼料調製の負担低減につながる重要な組織であり、農地の集積利用、高性能機械の活用や専門技術者による作業を通じて、飼料生産作業の効率化等にも貢献しています。
しかし、コントラクター等においては、高齢化等に伴う人手不足の解消、技術の継承、機械施設の老朽化、生産資材の高騰に対応した作業の効率化・省力化が課題となっています。
本研修会では、農業分野における転職サイトを運営する事業者による人材確保のポイントやマッチング事例に関する講演、施設・機械の導入支援策に関する情報提供、高品質TMR生産や収穫作業等の効率化・省力化に資するスナッパーヘッドを用いたイアコーンサイレージ調製技術、TMR原料サイレージの品質改善技術、ハーベスタ収穫時における運搬用トラック伴走サポートシステムや地域の耕畜連携を支えるTMRセンターの取組事例を紹介します。
昨年度と同様、今回もZoomを使用したオンライン開催。
ご自宅や職場からお気軽にご参加いただけます!
完全予約制となっておりますので、この機会にぜひお申し込みください。
2月7日(水)のプログラム
■ 開会 13:30~13:35
■ 基調講演 13:35~14:25
国内の人材確保に向けた取組み
株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 農業活性営業部
部長 伊藤 槙吾 氏
農業分野における人材確保に当たっての宣伝・広告に係る訴求ポイント、募集媒体、マッチング事例等について紹介する。
■ 情勢報告 14:25~14:35
コントラクター等が活用できる支援策
農林水産省 畜産局 飼料課
飼料専門官(飼料生産振興班担当) 久保 喜広 氏
コントラクター等を対象とした飼料生産組織強化のための施設・機械の導入支援策について紹介する。
■ 技術紹介➀ 14:35~15:00
TMR原料となるサイレージの品質改善対策とバンカーサイロ補修の効果
農研機構 北海道農業研究センター
寒地酪農研究領域 自給飼料生産グループ
上級研究員 根本 英子 氏
TMRの原料となるサイレージの高品質調製のための技術、バンカーサイロの補改修効果等について紹介する。
■ 技術紹介➁ 15:00~15:25
子実用トウモロコシのスナッパヘッドを用いたイアコーンサイレージ調製技術
農研機構 農業機械研究部門
無人化農作業研究領域 革新的作業機構開発グループ
主任研究員 川出 哲生 氏
農研機構にて新たに開発された、子実用トウモロコシの収穫に利用するためのスナッパヘッドを用いたイアコーンサイレージ調製技術について紹介する。
■ 技術紹介➂ 15:25~15:50
ハーベスタ収穫時における運搬用トラックオペレータサポートシステムの開発
国立大学法人 北海道国立大学機構 帯広畜産大学
教授 花田 正明 氏
国立大学法人 北海道国立大学機構 北見工業大学
オホーツク農林水産工学連携研究推進センター
産学官連携研究員 松本 経 氏
国際航業株式会社 LBSセンシング事業部
RSソリューション部 リモートセンシンググループ
農業担当チームリーダー 鎌形 哲稔 氏
収穫時におけるハーベスタと伴走するトラックの距離を一定に保つことができる運搬用トラック伴走サポートシステム等について紹介する。
■ 事例紹介 15:50~16:15
地域の耕畜連携を支えるTMR センター
広島県酪農業協同組合 生産振興課
課長補佐 竹ノ内 寛治 氏
地域の飼料イネを極短穂品種に統一することで農業・畜産業の発展、農用地の保全に貢献しているTMR センターの取組事例について紹介する。
■ 閉会 16:15
講演者紹介
株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 農業活性営業部
部長 伊藤 槙吾 氏
1988年生まれ。北海道出身。
2015年 株式会社マイナビ アルバイト情報事業部に中途入社
北海道エリアにおいて、個人事業主~北海道大手企業の非正規雇用の採用を支援
2018年 東京に異動し、全国展開をする大手企業の非正規雇用の採用を支援
2023年 地域活性CSV事業部 農業活性営業部に異動し、農業分野の情報発信や就農支援を担当
農研機構 北海道農業研究センター 寒地酪農研究領域 自給飼料生産グループ
上級研究員 根本 英子 氏
2004年から農研機構北海道農業研究センターに勤務。
イアコーンサイレージの収穫調製作業の構築に携わり、北海道を中心に普及を図っている。
JGAP畜産指導員。
農研機構 農業機械研究部門 無人化農作業研究領域 革新的作業機構開発グループ
主任研究員 川出 哲生 氏
2004年に農研機構生研センター(現・農業機械研究部門)に入所、農研機構畜産草地研究所、畜産研究部門、中央農業研究センターを経て、現在、農研機構農業機械研究部門 主任研究員。
飼料生産・調製、飼養管理、畜舎環境など、畜産用機械やシステムの研究開発を担当。
国立大学法人 北海道国立大学機構 帯広畜産大学
教授 花田 正明 氏
1985年 北海道大学大学院修士課程修了
1985年 北海道立根釧農業試験場勤務
1993年 帯広畜産大学勤務
専門・研究テーマ:家畜飼養学・草地利用学:地域飼料資源に基づいた持続的家畜生産
普及活動:国内のみならずJICA事業などをとおした発展途上国における飼料・家畜生産の指導
広島県酪農業協同組合 生産振興課
課長補佐 竹ノ内 寛治 氏
昭和52年 島根県大田市石見銀山生まれ
平成12年 広島県立大学卒業とともに広島県酪農業協同組合に就職
庄原TMRセンターに配属される。
平成14年 本所に配属後、農家担当を受け持ち、平成27年よりみわTMRセンター所長となり8年勤務後、今年2月より本所生産振興課課長補佐となる。
イベント詳細
詳細 | 内容 |
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日程 | 2024年2月7日(水)13:30~16:15 |
会場 | Zoom開催 ※ご予約完了メールにURLを記載しております。 ※ご予約者の皆さまに向けてイベント前日を目処に、参加方法についての案内メールを送付予定です。 ※予約完了メールを受信したことを必ずご確認ください。 |
申込期間 | 2023年12月28日(木)~2024年2月5日(月)9:00 ※申込状況によって早まる場合がございますので、予めご了承ください。 |
定員 | 150名程度 |
参加費 | 無料(要予約) |
お問い合わせ先 | (1)情報連絡会議の内容に関すること 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 草地畜産部 担当:東盛俊哉、武田哲夫、橋本凌 (TEL:03-3251-6501 E-mail:toumori@souti-fsa.or.jp,takeda@souti-fsa.or.jp,r-hashimoto131@souti-fsa.or.jp)(2)Web研修会への参加方法及びWebサポートに関すること 株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 担当:谷藤、西谷 (E-mail:agri-webcast@mynavi.jp) |