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充実の研修制度で「挑戦者」を手厚くサポート。福井で林業を始めよう!

充実の研修制度で「挑戦者」を手厚くサポート。福井で林業を始めよう!

「自然の中で働きたい」と思ったことがある人ならば、一度は憧れる林業。しかし、興味や憧れがあったとしても、そもそも「就業する方法がわからない」「資格が必要?」「体力が続くかどうか心配」と諦めていませんか。大切なのは未経験でも「やりたい!」「なりたい!」という強い気持ち。手厚いサポート制度で次世代の林業の担い手を育成する「ふくい林業カレッジ」で学べば、基礎知識ゼロからのスタートでも安心して林業従事者を目指せます。

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受講料、資格取得費用ともに無料!基礎知識・技術・資格を身につけ、「はじめの一歩」を踏み出そう

「ふくい林業カレッジ」は、福井県内の森林組合や林業の企業への就業を目指す方のために作られた林業の“研修機関”です。コースは、1年間(約1300時間)の「長期コース」と約3カ月間(4月中旬〜7月下旬/約430時間)の「短期コース」の2種類があり、座学研修と現地研修が組み合わさった内容となっています。座学研修では、森林・林業・木材産業に関する知識を基礎からしっかり習得。現地研修では、道具の使い方や機械の安全な操作方法などを、ほぼマンツーマンで学びます。

実際に林業従事者として働く際に必要となる「チェーンソー」「車両系建設機械」「玉掛け」といった資格取得に関する教育もコースの中に組み込まれており、受講料はもちろん、資格取得にかかる費用も全て無料というのがこのカレッジの魅力です。

何よりも必要なのは林業を「やりたい!」、林業従事者に「なりたい!」という強い気持ち。現場に出るまでに必要な知識・技術の習得にかかるコストを抑え、未経験者でも安心して挑戦できる環境が整っています。

林業従事者として働く祖父と父に憧れてカレッジに入学。「林業は、体が続く限り一生続けたい仕事」

美山町森林組合に所属する八幡優空さんは、福井県大野市出身。林業に従事する祖父と父に憧れて、中学を卒業する頃には林業に従事することが将来の夢となっていました。福井県内の農林高校で学んだ八幡さんは、卒業後、その夢をかなえるために「ふくい林業カレッジ」に入学しました。

「最初は父に反対されたのですが、“やるなら他所でしっかり学んでこい”と言われてカレッジに入りました。カレッジでは、指導員の方から一つ一つの作業や道具の使い方をわかりやすく教えてもらうことができました。学んだことの全てが、実際の現場で役立っています」

八幡優空さん。高校までは好きだったゲームも林業を始めてからは疎遠に。「平日はすぐに寝てしまいますね」

長期コースで学んだ八幡さんは複数箇所でのインターンシップも経験し、研修先の一つだった美山町森林組合に就職しました。現在は、カレッジで厳しく教えられた安全を第一に、さまざまな業務に挑戦しています。

「木にはそれぞれ違いがあるので、伐り方にもさまざまな考え方があります。現場では、先輩たちの意見を聞きながら自分の考えも伝え、チームでコミュニケーションを取りながら作業を進めていきます。毎回作業が違うので、飽きることはありません」

木を伐倒するには、幹に「受け口」を作った後、反対側から「追い口」と呼ばれる切り込みを入れます。その際に、幹の直径を定められた基準で残す部分が「つる」と呼ばれる場所です。

「つるの残し方が原因だったのか、自分が予想した感じに倒れない木があったんですが、先輩たちのアドバイスを聞いてやってみると倒れました。少しの違いで結果が変わるのが面白いですね」

現場に出て2年目。これからの目標を訊ねると、
「先輩たちのように自分の強みを見つけて得意分野を作り、組合の役に立ちたいです。林業は、体が続く限り一生続けたい仕事です」と、力強い言葉が返ってきました。

チームワークを大切に、「美山の環境をみんなで守る」という意識で仕事に取り組む

Iターンした福井で営業職から林業従事者に転身。「子どもに誇れる、納得のいく仕事がしたい!」

一般企業での営業職を経てカレッジに入学し、現在は坂井森林組合に所属する中村健人さんは、静岡県浜松市出身の30歳。学生時代を過ごした福井県に同県出身の奥さんとの結婚を機にIターンし、「林業をやりたい!」という夢を実現しました。

「大学では経営情報学科で学び、卒業後は静岡で電子関係の企業の営業職をしていました。やりがいもありましたが、妻との結婚を機に福井にIターンしました。福井に来てからすぐにカレッジに入ったのではなく、最初は医薬品や保険の営業職をしていました」

中村健人さん

サッカーを長く続けてきた中村さんは、もともと体を動かすことが大好きで、職人のような仕事に憧れていました。新卒で就職した時は、「大学を出たのだから」との思いで一般企業への就職を選びましたが、次第に違和感を覚えるようになったそうです。

「営業の仕事は、自分が納得できないものでも売らなければならないのが腑に落ちなくて。それで、自分の気持ちに正直に、もともと興味があった林業を仕事にして汗水垂らして働きたいと思ったんです。林業の仕事って、やってみるとめちゃくちゃスケールが大きくて面白い。技術はまだまだですが、今は自分が納得できる仕事をしているという実感があります」

今でも忘れられないのは、初めて木を倒した時の地響きです。その瞬間の高揚感は、何物にも代え難いものだと中村さんは話します。

チェーンソーの使い方も重機の操作も、カレッジで学び、資格を取得。未経験者の仲間とともにマンツーマン指導で技術を学んだ

「カレッジに通っている時に子どもが生まれたんです。その時に、“お父さんはこの仕事をしているんだぞ”と、自信を持って言いたいと思いました」

朝は5時に起床し、6時過ぎには自宅を出発。会社勤めに比べると朝は早いですが、夕方には1日の仕事を終えて帰宅し、家族一緒に食卓を囲むことができます。福井に移住し、仕事も家族との時間も充実させている中村さんに今後の目標を訊ねました。

「何でもできる人になりたいです。先輩たちは、木を伐る人、重機を操る人といった感じで、それぞれ得意分野を持っています。自分は、オールマイティーにどんな仕事もできる人になるのが目標です。憧れは、空師(そらし)。胴綱とガニを装着して地上20メートル先まで登りながら枝を剪定し、樹上でレッカーの人と連携して木を吊り下げる作業を行ったりする人です。いつか、自分もそんな仕事ができるような人間に成長したいと思っています」

自然豊かな福井県での暮らしにも満足。雪の降らない浜松で育った中村さんにとっては、雪かきも福井暮らしの楽しみの一つ

令和7年度ふくい林業カレッジ研修生を募集中。お問い合わせはお気軽に!

ふくい林業カレッジでは、令和7年度入学の研修生を募集中です。受講料や資格取得にかかる費用が無料のほか、一定の要件を満たす方には給付金も支給されます。さらに、Iターンや福井県嶺南在住の研修生には月額5万円の上乗せもあります。申込方法や申込条件、審査に関する情報は、公益財団法人福井県林業従事者確保育成基金のホームページから確認できます。「林業をやってみたい!」「森の中で働きたい!」と思う方はもちろん、応募の前に気になることがある方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※ただし、個人の所有となる研修資材、交通費、食費等は自己負担

お問い合わせ先

ふくい林業カレッジ事務局
〒918-8567 福井市江端町20-1
TEL:0776-38-0345/FAX:0776-38-0379
E-mail:kikin@fukuimoriren.jp

申込はこちら

ふくいの森のしごとガイド
(福井県農林水産部県産材活用課YouTubeチャンネル)

「ふくい林業カレッジ」(インスタグラム)

「ふくい林業カレッジ」(フェイスブック)

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