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トマトの種類20選! おすすめレシピと家庭菜園に向いている品種は?

トマトの種類20選! おすすめレシピと家庭菜園に向いている品種は?

トマトはさまざまな料理に使われていて、身近で人気のある野菜ですよね。普段食べているトマトには、思いのほか多くの種類があることを知っていますか? この記事では、20種類の有名なトマトの特徴を解説しつつ、トマトをおいしく食べるためのおすすめレシピや家庭菜園で育てやすいトマトの種類について紹介していきます。

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トマトの種類20選

大玉トマト4選

大玉トマトは、その名の通りサイズが大きいのが特徴のトマト品種です。一般的に、重さが200gを超えるものを大玉トマトと分類します。
大玉トマトはサラダやハンバーガーの具材としてよく使用され、ジューシーで食べごたえがあります。

桃太郎

桃太郎トマトは、日本で有名な大玉トマトの一種です。このトマトは均等な丸みと美しい赤色が特徴で、生で食べることはもちろん、加熱してもその味を楽しむことができます。
肉厚でジューシーな食感に加え、糖度が高く、酸味とのバランスが良いため、トマト本来の味を堪能したい方におすすめの品種です。

カゴメこくみトマト

カゴメから発売されているカゴメこくみトマトは、料理の味を深めるために開発された品種のトマトです。
このトマトは、コクと旨みが強調されており、濃厚な味わいが特徴です。
料理のソースやスープ、ジュースなどさまざまな調理に使えます。
加熱することでさらに甘みが増すため、特にトマトソースやスープのレシピに最適です。

ファーストトマト

ファーストトマトは、一般的なトマトよりもダブル花房になりやすく、肉厚であるため、食べ応えがあります。
また、果頂部が尖った特徴的な形状をしているので、見た目にインパクトがあるトマトです。

りんか409

りんか409は、果肉は柔らかく、果汁が豊富で、甘みと酸味のバランスが絶妙です。
また、色鮮やかな赤色なので、料理の彩りにもぴったり。
サラダや冷製料理、温かい料理にも使用できる万能型トマトとして重宝されています。

ミディトマト6選

ミディトマトとは、大玉トマトに比べて小ぶりなトマトです。ミディトマトはさまざまな種類があり、多くのサラダや料理に広く利用されています。

アメーラ

アメーラトマトは、静岡の言葉で「甘いでしょ」という意味で、その名の通り甘いのが特徴のミディトマトです。
果肉は非常にジューシーで、糖度が高く、まるでフルーツのような甘さが楽しめます。
サイズは一般的なミディトマトよりやや小さめで、皮が薄く食べやすいのが特徴。
生食はもちろんのこと、デザートのトッピングやドリンクの飾りとしても利用されています。

ルネッサンス

ルネッサンストマトは、赤色が鮮やかなミディトマトで、独特のフルーティーさと後味に残るわずかな酸味が特徴的です。
酸味が苦手な人は、トマトがしっかり熟してから食べることをおすすめします。
旨みが濃く、皮が薄く、ゼリー部分が少ないので調理にも向いています。

ソプラノトマト

ソプラノトマトは、ツヤのある赤色が特徴的なミディトマトです。
食感がよくジューシーで、糖度が高く甘みが強いことから、多くの人に好まれています。
全体的に味の濃いトマトですので、サラダバーなどで見かけることも多く、ビュッフェでの人気も高いです。

ゼブラトマト

ゼブラトマトは、外側が黄色と緑色の縞模様で、中身も緑色なのが特徴的なミディトマトです。
このトマトは、シャキッとした歯ごたえと強い酸味があります。
また、ゼブラトマトは一般的なトマトと違い見た目が珍しいため、料理の盛り付けとして使われたり、特別な料理やイベント料理に使用されることもあります。

フルティカ

フルティカは、糖度が高く甘いと評判の日本生まれのミディトマトです。
また、フルティカは高い糖度と豊かな香りが楽しめる点から、デザートトマトとしても人気があります。
生食はもちろんのこと、加工用としても優れており、煮込み料理やソースにしてもその風味が失われにくいことが特徴です。

レッドオーレ

レッドオーレは、鮮やかな赤色と甘みが特徴のミディトマトです。
このトマトは、ジューシーな食感で糖度7度以上と酸味が少なく、デザート感覚で食べられるので、サラダや冷やしてそのまま食べるのもおすすめ。

ミニトマト10選

ミニトマトはミディトマトより小さいサイズが特徴で、サラダやお弁当の具材にぴったりです。
多種多様な品種が各地で栽培されており、それぞれに独自の特色があります。色や形だけでなく、味の特性も品種によって異なり、用途に合わせて選ぶのが楽しいトマトの種類です。

アイコ

アイコは有名なミニトマトの品種で、果肉がしっかりとしていてゼリー部分が少ないので、果汁が飛び散りにくく、食べやすいミニトマトです。
また、糖度が高く、子供から大人まで幅広い年齢層に支持されています。

イエローアイコ

イエローアイコはアイコの黄色いバージョンのトマトです。
特有のフルーティな甘さがあり、赤いアイコよりも果肉はジューシーなのが特徴です。
色味も黄色と珍しいので、料理の装飾的な役割も果たしてくれます。

アメーラルビンズ

アメーラルビンズは他のミニトマトと違い、細長い形が特徴的なトマトです。
また、シャキッとした歯応えがあり、糖度が10度以上もあると言われるぐらい甘いトマトなので、フルーツ感覚で食べることができます。

キャロル7

キャロル7は糖度が非常に高く、フルーツトマトとしても知られる品種です。
色は鮮やかな赤で、丸い形をしています。
外側の皮は柔らかく、ジューシーな果汁がたっぷりで、サラダなどの生食にぴったりです。

黒トマト

黒トマトとは、通常のトマトよりも深い黒紫色をした皮を持つ品種です。
この色の変化はアントシアニンという抗酸化物質によるもので、健康に良い成分が豊富に含まれています。
味は濃厚でありながらも、後味は爽やかな甘さがあります。

チェリースノーボール

チェリースノーボールは白いミニトマトとも言われますが、真っ白というわけではなく、クリーム色に近い色をしています。
糖度は10度〜12度ぐらいと言われていて、トマトの中では非常に甘いのが魅力です。

サンチェリー

サンチェリーは、ミニトマトの中でも特に人気の高い品種です。
このトマトは、果実のサイズが一般的なミニトマトよりもやや大きく、色鮮やかな赤が特徴です。
果皮が薄く、果肉はジューシーで甘みが強いため、そのまま食べるのはもちろん、さまざまな料理に使用することができます。

チャドウィックチェリー

チャドウィックチェリーは直径2.5cm程のきれいな球形で濃い赤色のミニトマトです。中身のゼリーは、ちょうど真ん中で区切られているのが特徴です。
バランスの取れた味わいが魅力の一つで、糖度と酸度が程よく配合されています。

つやぷるん

つやぷるんは、その名前の通り、ツヤツヤでプルンとした外皮が特徴のミニトマトです。
比較的新しい品種で、独特の光沢と弾力があります。
サクランボに食感や風味が近く、甘みも強いので、子どもに人気があるトマトです。

トマトベリー

トマトベリーは、イチゴのようなハート型の形をした可愛い外見が特徴です。
糖度が10度以上あると言われており、そのまま食べても十分にデザートとして楽しめるほどです。
特徴的な形ですので、サラダやデザートのトッピングとしても人気があります。

トマトのおすすめレシピ6選

トマトとキュウリとわかめの中華サラダ | Nadia

材料 ・トマト
・キュウリ
・乾燥わかめ
・ツナ缶
・ポン酢
・いり白ごま
・砂糖
・ごま油
・ショウガ
調理目安時間 5分

>>Nadiaの「トマトときゅうりとわかめの中華サラダ」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

トマト入り豚ニラたま | Nadia

材料 ・トマト
・ニラ
・卵
・豚こま肉
・片栗粉
・酒
・しょうゆ
・ニンニク
・ショウガチューブ
・塩胡椒
・ごま油
・オイスターソース
・みりん
・砂糖
調理目安時間 10分

>>Nadiaの「トマト入り豚ニラたま」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

卵とトマトの炒め物 | みんなのきょうの料理

材料 ・卵
・トマト
・サラダ油
・塩
・砂糖
・かたくり粉
・こしょう
調理目安時間 15分

>>みんなのきょうの料理の「卵とトマトの炒め物」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

ミニトマトのピクルス | ほほえみごはん

材料 ・酢
・砂糖
・塩
・黒粒こしょう
・赤唐辛子

>>ほほえみごはんの「ミニトマトのピクルス」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

ミニトマトジュース | 楽天レシピ

材料 ・ミニトマト
・レモン汁
調理目安時間 5分
費用目安 300円

>>楽天レシピの「ミニトマトジュース」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

トマトオニオンスープ | クラシル

材料 ・玉ねぎ
・トマト
・お湯
・コンソメ顆粒
・砂糖
・黒こしょう
・EVオリーブオイル
・有塩バター
・パセリ (乾燥)
調理目安時間 30分
費用目安 100円

>>クラシルの「トマトオニオンスープ」より引用 | 詳しい作り方は公式サイトをチェック!

家庭菜園におすすめのトマトの品種

家庭菜園で人気の高い作物の一つがトマトです。
初心者から経験者まで多くの人が楽しんで栽培することができますが、トマトの種類によって栽培の難易度が異なるため、どのトマトを選ぶかが重要です。

ミニトマト | 家庭菜園初心者に最適

ミニトマトは、そのまま食べることができる手軽さと、栽培のしやすさから多くの家庭菜園初心者におすすめされています。
小さなスペースで育てることができ、病気に強い品種も多いため管理が比較的簡単です。
プランターや小さな畑での栽培が可能で、日当たりと水はけの良い場所を選べば、おいしいトマトをたくさん収穫できます。
育てやすい品種を挙げると、アイコがおすすめです。

ミディトマト | ミニトマトより大きいが難易度は低め

ミディトマトは、ミニトマトと大玉トマトの中間に位置するサイズですが、ミディトマトも家庭菜園におすすめです。
ミディトマトはミニトマトに比べると少し果実が大きいですが、ミニトマトの栽培と同じように、基本的にはプランターや小さな畑で栽培できるので、難易度はそこまで高くありません。
適切なケアを行えば問題なく収穫を期待できます。

大玉トマト | 経験者向けで難易度は少し高い

重さが200gを超えるものを大玉トマトと言い、その大きさはミニトマトよりもインパクトがあります。
しかし、大玉トマトは病気にかかりやすかったり、気温の管理が難しかったりと、初心者にはおすすめできないことが多いです。
もし初めて育てようと考えている方は、種からではなく、苗から育ててみるもの良いかもしれません。

まとめ

今回の記事では、大玉トマト・ミディトマト・ミニトマトの三つの大きさに分類し、20種類のトマトを紹介してきました。
トマトはひとくくりにできないほど沢山の種類や特徴がありますので、その時々の料理や食べる人に合わせてトマトを選んでみてはいかがでしょうか?
また、ミディトマトやミニトマトは家庭菜園で育てる難易度も低いので、これから野菜を育ててみたい人にもおすすめです。
ぜひ調理だけでなく、栽培にもチャレンジして、トマトのことをもっと知ってみましょう。

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