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公務員からの転身、農業未経験でブルーベリー観光農園を開業!初心者でも取り組める『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』

公務員からの転身、農業未経験でブルーベリー観光農園を開業!初心者でも取り組める『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』

最短1年半で収穫できるという世界初の画期的な養液栽培システム『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』。自分が暮らす街を活性化させたいと観光農園を開業した女性農家さんに、なぜこのシステムを選んだのか、そのメリットや導入への想いなどをお話していただきました。

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開発したのは貿易会社!画期的な栽培方法『ブルーベリーバックカルチャーシステム』とは

「食」を中心に世界と日本を結ぶオーシャン貿易株式会社 代表取締役会長 米田多智夫氏

1973年に創業したオーシャン貿易株式会社は、ノルウェーサーモンをはじめとした食品輸入のほか、ベトナムでの自社農園経営など、さまざまな事業を展開しています。その中でも、『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』は、専用培地や肥料、混入機、ブルーベリーの特許品種販売といった独自ノウハウを一貫して提供する人工培地養液栽培システムです。

同社代表取締役の米田多智夫氏は、売り手、買い手、世間が”三方よし”のビジネスを理念に掲げており、ブルーベリーバッグカルチャーシステムのほかにも、日本初のタスマニア牛ハラミ輸入やブランド鮭『オーロラサーモン』の開発といった、画期的な事業も手掛けています。

『オーシャン貿易』の詳細はこちら

『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』の詳細はこちら

未経験から挑戦したブルーベリーづくり。その難しさとは


栃木県真岡市のBLUEBERRY BASE MOKA(ブルーベリーベースもおか)は、「日本の都市公園100選」にも選ばれている井頭公園を中心とした「いがしらリゾート」に隣接する観光農園。「いがしらリゾート」には大規模なプールや温泉、グランピング施設などが並んでおり、リゾート地としてリニューアルが進められているエリアです。
BLUEBERRY BASE MOKA代表の北城早織里さんは、公務員(保健師)として18年働いた後に退職、2023年11月に新規就農者として認定を受けて、今年の夏から観光農園をプレオープンさせました。

北城さん

保健師として働く中で、この真岡の街をもっと元気にしたいという気持ちが強くなっていたんです。そして40歳を節目に、何か新しいことをしたいという気持ちもありました。また、コロナ禍の中で食の大切さも再認識して、子どもたちが安心して食べられるようなものを作っていくことにも興味を持つようになりました。

行政の立場から保健師としてできる支援をしていく中で、少子化が進み、人口も減りつつある中で、もっと違う形で真岡市に貢献し、たくさんの人が集まる街にしたいと考えるようになった北城さんは、一念発起して興味があった農業に挑むことを決めました。


北城さん

真岡市には農家さんも多いので、身近に農業をやってらっしゃる方はいましたが、私自身は農業未経験。そんな私でもできることを探していた時に『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』を知りました。

真岡市はイチゴの生産が盛んですが、観光客誘致を考えたときに、イチゴと収穫時期が重ならないブルーベリーがぴったりだと感じたそうです。また、同社のシステムはバックアップ体制も万全で、まったく無知な状態からでもしっかりとした指導を受けることができ、いつでも質問できるところも大きな魅力だったと北城さんは話します。

北城さん

私ともう1人の女性と2人でやっている農園なんですが、何も分からない2人なのでめちゃくちゃたくさん質問しました(笑)。導入当初はまだ兼業で、自宅近くで育てていたので仕事に行く前に手入れをして、何か変化や不安なところがあればすぐに質問していました。よく質問するのは、今も同じですが(笑)

2022年12月から自宅近くで360本のブルーベリーの生育を始めた頃は、まだ農地も決まっていなかったそうです。観光農園として、いろいろな人が集まる場所を2年ほど探し、何とか現在のファームを見つけることができました。すると、土地の持ち主が「若い世代が頑張ると言っているのだから」と、隣の土地の持ち主にも声をかけてくれて、結果的に広い農地で開業できることになったそうです。

それが今ではブルーベリーの木は800本、32品種になっているそうです。

北城さん

たくさん相談に乗ってくださったオーシャン貿易の担当者さんはもちろん、本当にいろんな方のお力添えがあって、ここまで来ることができました。防草シートを敷く時や鉢の移設時は、私の友人をはじめ、SNSで参加者を募って作業を手伝っていただいたんです。本当にありがたかったですね。

場所を移設できるのも、本数を増やしやすいのも、鉢植えで生育する『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』だからこそ。SNSからの参加者の中には、現在別の場所で『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』を使った農園の開園を進めているそうです。

北城さん

システムがあるので、肥料を作る頻度はそこまで多くないですし、農業初心者の私でもできているというのは、本当に助かっています。

ブルーベリーがはぐくむ地域の輪。観光農園を超えたその先へ。

拡大

現在では、ブルーベリーの木は800本32品種まで拡大

今年プレオープンを迎え、真岡市にお住まいの方を中心にたくさんの人が来園。北城さんの農園は、真岡市で『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』を使っている唯一の農園となります。北城さんは農園づくりを通して、街に貢献していきたいと話します。

北城さん

私は農園を通して街づくりをしていきたいんです。ここに人が集まれる、人が集まるきっかけになる農園にしていくことで、子育てがしやすい街、住みやすい街づくりに貢献できたらと思っています。

北城さんは、子どもたちが自由に遊び、親御さんはホッと一息つけるような、そして市外の人が真岡市に訪れるきっかけになるような、地域のコミュニティとなる農園を目指しているそうです。農園には、休憩スペースやそとあそびスペースを整え、ブルーベリーピザなど、フードメニューの提供も行いました。

北城さん

家族のサポートはすごくありがたくて、夫も子どもも応援してくれています。夫は別の仕事をしています。だからこそ私は農園の仕事に集中することができています。プレオープンに来てくれたお客さんも、とても美味しいとたくさん召し上がってくれて、本当に嬉しかったですね。

農業の楽しさややりがいは感じながらも、作業は初めてのことばかり。自然が相手なので、大変なこともたくさんあると言います。

北城さん

本数を増やしたことで作業量は増えましたし、観光農園として収穫体験がしやすいように清掃を行うなど、生育以外の作業も増えました。天候によって実の生育状況が変わったりすると、熟しすぎて収穫のタイミングを逃してしまったりすることもありました。ちゃんと収穫して加工品に回すなど、まだまだ改善点はありますね。

BLUEBERRY BASE MOKA が見据える今後とは

イベントを開催

ブルーベリーを使った商品開発や農園でのイベントを開催

今シーズンの最終日には「ブルーベリーランタンナイト」と題して農園をビアガーデンにし、約150人もの人がライトアップされた農園を楽しみました。ピアニストの方を招いて、農園でピアノ演奏も行われ、大いに盛り上がりました。
今後もハロウィンやクリスマスなどでは、イベントを企画しもっともっとこの地域を盛り上げていきたいと北城さんは語ります。

北城さん

地域の方々も、この農園をひとつのコンテンツとして見てくださっていて、コラボしましょうというお声もいただいています。私たちだけでなく、本当にたくさんの人の手でこの農園がつくられていると感じますね。あとは、例えば少人数のワークショップを定期的に開いたりして、ここを気楽に立ち寄っていただける場所として定着できるように育てていきたいです。これからも来年のグランドオープンに向けて、たくさんのことを覚えて頑張っていきます!

農業初心者からでも、地域を動かし、盛り上げるような観光農園を作ることもできる『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』。興味を持たれた方は、ぜひ一度ホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』の詳細はこちら

商品名

ブルーベリー人工培地養液栽培システム『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』
初期導入コストの目安:100万円~600万円(税込)

お問い合わせ

オーシャン貿易株式会社 アグリ課
〒604-8134 
京都府京都市中京区六角通烏丸東入堂之前町254 WEST18 4階
TEL:075-255-2400
お問合せはこちら

取材協力

BLUEBERRY BASE MOKA
〒321-4411
栃木県真岡市上大田和3111
https://www.blueberry-base-moka.com/

公式Youtube
https://youtu.be/6Lp-vWSKTkQ

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