ピーマンと豚肉の青椒肉絲(チンジャオロースー)
ピーマン、豚肉、タケノコの細切りで中華の定番「青椒肉絲」を作ります。
牛肉が使われることが多い青椒肉絲ですが、豚肉で作ってもおいしいですよ。
豚バラ肉のスライスを細切りにして、しっかりと下味をつけておきます。
しょうゆ、酒、ショウガ、ニンニク、鶏ガラスープの素を揉み込みます。
ピーマンは細切りにします。
タケノコの水煮はカット済みのものを使いました。
しっかりと下味をつけた豚肉に片栗粉をまぶしてから焼き上げます。
豚肉にしっかり火が通ってからピーマンとタケノコを加えます。
下味でしょうゆやニンニクが入っていますし、片栗粉をまぶしてとろみもあるので、最後の味付けはとんかつソースで行います。とんかつソースのフルーティーな甘味が具材の味を引き立ててくれます。
ソースが全体になじんだら完成です。ジューシーな豚肉とピーマン&タケノコの食感がうれしい一品です。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもオススメです。
ピーマンが入った担々麺
ピーマンをアクセントにしたアレンジ担々麺です。
ピーマンは中華料理との相性がとても良いため、担々麺に加えてもおいしいですよ。
今回はコンビニで購入した冷凍タイプの担々麺をベースに、具材を足していきます。
ピーマンは細切りに。ショウガは粗めのみじん切りにします。
豚ひき肉とコーンを炒め、ショウガを加えます。
豚肉にしっかり火が通ってからピーマンともやしを加えます。
担々麺スープの素を3分の1ほど加えます。
しっかり炒めてトッピング具材の完成です。
沸騰したお湯で麺を茹でます。
スープの素(残り)に熱湯を加えた器に茹で上がった麺を盛り、その上に具材をたっぷりトッピングします。
花椒などが入った付属のスパイスと水菜をあしらって完成です。
ガパオライス
タイ料理の人気メニューであるガパオライス。
ピーマンと豚ひき肉を使って、意外と簡単に作れます。
ベランダ菜園で育てているスイートバジルに花が咲いていました。
バジルの葉を具材に使って、花は添え物にしようと思います。
実は、ガパオライスの「ガパオ」はバジルのこと。タイではホーリーバジルがよく使われますが、日本では入手が難しいためスイートバジルを使うのが一般的です。
抗酸化作用のあるバジルの葉は、イタリア料理でもよく用いられます。
イタリアでは「バジリコ」と呼ばれていますね。
ガパオライスにトッピングする目玉焼きを作ります。
焦って焼かずに、弱火でじっくり火を入れると焼き具合の調整が上手にできますよ。
ピーマンは緑、赤、黄色の3色を使いました。
1色よりもさまざまな色があることで華のある一皿に仕上がります。
1センチほどの角切りにしておきます。
豚ひき肉と刻みニンニク、鷹の爪をフライパンで炒めます。
豚肉に火が通ったら、ナンプラー、しょうゆ、酒、砂糖で味付けします。
ナンプラーを効かせることでアジア料理の雰囲気が高まります。
味が整ったらピーマンを加えます。
最後にバジルの葉をちぎって入れ、具材の完成です。
バジルは熱を加えると黒っぽく変色しますが、味に問題はありません。
炊き立てごはんに具材を盛り付けます。
目玉焼きを乗せ、レモンとバジルの花をあしらって完成です。
ナンプラーの香りとバジルの風味がマッチして、食欲をそそります。
混ぜながら食べていくのですが、トロッとした卵の黄身が混ざるとさらにおいしく感じられます。
ピーマンが入ったシンプル炒飯
シンプルな具材で作る炒飯です。焦がししょうゆの香りが引き立つ一皿です。
ピーマンとニンニクを刻みます。
油をひいたフライパンに溶き卵を入れてそぼろ状にし、空いたスペースで豚ひき肉を炒めます。
豚肉に火が通ったらニンニクとピーマンを投入します。
具材に火が通ったらごはんを入れて手早く炒めます。
フライパンの肌の部分にしょうゆをたらし、少し焦がしてから具材に絡めます。焦がすことで香ばしい風味が立ちます。
小ぶりのお椀にチャーハンをよそって、カパッと裏返しにすると奇麗な半円形で盛り付けできます。お好みで紅生姜を乗せて召し上がってください。
イタリア風肉詰めピーマン
ピーマンと豚肉料理の定番とも言える肉詰めピーマン。
今回はトマトソースを加えてイタリア風に仕上げました。
ミニトマトにトマトジュースを加えてコトコト煮込み、塩コショウで味を整えます。
ピーマンは縦半分にカットして種を取り除きます。
豚ひき肉に少量の塩とスイートコーンを加えます。
スイートコーンを加えることで食感が軽くなり、甘みと色合いも加えることができます。
ピーマンに具材を詰めていきます。スプーンなどで押し込んで、しっかり詰めてください。
お肉側から焼いていきます。油はひかなくても、豚肉から染み出してきますよ。
豚肉に焦げ目がついたら裏返します。
トマトソースを掛け、フライパンに蓋をします。
弱火で3分ほど蒸し焼きにすることで、中までしっかりと火が通ります。
お皿に盛って完成です。ピーマンの緑とトマトソースの赤、そしてコーンの黄色が映えますね。子どもも大好きなアレンジメニューです。
おいしさも、健康も。
ピーマンと豚肉を組み合わせたお料理は、食べておいしく、たくさん栄養を取れるものばかり。アレンジも幅も広く、肉詰めピーマンも今回のイタリア風アレンジだけでなく、和でも中華でもスパイスを効かせてもおいしくいただけます。ぜひいろいろ試して、おいしさと健康の良いとこどりを楽しんでくださいね!