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未来を創る!フードテックビジネスコンテスト本選大会

未来を創る!フードテックビジネスコンテスト本選大会

フードテックビジネスコンテストとは?

フードテックとは、持続可能な食料供給や、美味しく、文化的で健康的な食生活を通じた高いQOL(Quality of Life)を実現する次世代のフードシステムを構築する上で欠かせないキーテクノロジーを指します。人口増加に対応した食料供給や環境保護等の社会課題の解決につながると期待されています。また健康志向やアレルギー対応等、食に求める人々のニーズの多様化に対応するビジネスとしても注目されています。

日本でもフードテックによるスタートアップの動きが活発化する中、農林水産省が2020年10月に食・農林水産業の発展や食料安全保障の強化に資するフードテック等の新興技術について、協調領域の課題解決や新市場開拓を促進するため、民間企業、研究機関、行政から成る「フードテック官民協議会」を創設し、官民連携の取り組みを推進。この一環で、日本発のフードテックビジネスの育成及びフードテックビジネスの認知度向上に繋げることを目指し、令和4年度から「未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」を実施、新しい食料の生産から加工、流通、消費に至るバリューチェーンを変革するあらゆる新しい技術や仕組みを活用したアイデアを募集しました。

▶フードテックビジネスコンテストの詳細はコチラ◀

フードテックビジネスコンテスト 本選大会が開催

2025年2月7日、「未来を創る!フードテックビジネスプランコンテスト」本選大会が来場型会場(京橋エドグラン)とオンラインで開催されました。フードテック官民協議会が主催、令和4年度から始めたフードテックビジネスコンテストで第三回目となる今回は、一次および二次審査を通過したビジネス部門12組、個人部門6組、計18組が出場しました。

それぞれのプレゼンテーション後は別室での審査を経て下記の通り各賞が発表されました。

ビジネス部門最優秀賞


竹下 英徳さん(トイメディカル株式会社)
プラン名:海藻由来の塩分コントロール技術で、美味しいと健康をトレードオフにしない世界を実現させる

▶受賞者インタビューはコチラ◀

ビジネス部門優秀賞


田山 貴教さん(株式会社クールイノベーション)
プラン名:高湿度環境でもダンボールを乾燥に維持出来る鮮度維持技術

▶受賞者インタビューはコチラ◀

ビジネス部門優秀賞


町田 紘太さん(fabula株式会社)
プラン名:100% 食品廃棄物から新素材を開発する事業

▶受賞者インタビューはコチラ◀

個人部門最優秀賞


渡邊 尋思さん(フリーランス)
プラン名:ヘルシーな食文化&和食の原点である精進料理に着目した、京生湯葉を用いた創作精進料理のファストフードチェーンブランドyuppa

▶受賞者インタビューはコチラ◀

個人部門優秀賞


佐藤 拓人さん・永井 亜美さん・水上 英香さん・森 成雅さん(新潟大学)
プラン名:アップサイクル型災害食パックごはん「さつまクルん」

▶受賞者インタビューはコチラ◀

オーディエンス賞


酒井 里奈さん(株式会社ファーメンステーション)
プラン名:食品・飲料メーカーで発生する食品廃棄物を原料とした独自の発酵アップサイクル技術による機能性素材開発及び発酵アップサイクルプラットフォームの構築

▶受賞者インタビューはコチラ◀

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