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指定野菜の多くが平年並みの価格となる見込みです【青果市況情報アプリ「YAOYASAN」】

指定野菜の多くが平年並みの価格となる見込みです【青果市況情報アプリ「YAOYASAN」】

農林水産省から発表された東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和7年5月)によると、11品目の指定野菜(だいこん、はくさい、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、ブロッコリー)が平年並みの価格で推移する見込みです。青果市況情報「YAOYASAN」を活用して、最新の野菜市況動向を確認しましょう!

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高値が続いたキャベツも平年並みの価格となる見込みです

キャベツは、冬季の小雨による影響で、主産地である千葉県産、愛知県産の生育遅れ・小玉傾向が発生しています。また、神奈川県産は歩留まり低下により切り上がりが早くなるため、全体として出荷数量はまだ平年を下回る見込みです。但し、出荷数量の落ち込みは小さいため、価格は5月を通して平年並みで推移する見通しが出ています。
そのほか、キャベツ以外の野菜の生育は概ね順調で、指定野菜15品目の内、11品目は5月を通して平年並みの価格をキープできる見込みとなっています。

にんじん、ばれいしょ、さといも、たまねぎは生育が遅れているようです

にんじんは、天候不順や冬季の低温・小雨の影響により、主産地である徳島県産は細物傾向となっていることに加え、切り上がりが早くなる見込みです。リレー産地である千葉県産の生育も遅れているため、全体として出荷数量は平年を下回るとともに、端境期の発生が懸念されている状況です。
また、同じく根菜類のばれいしょ、さといも、たまねぎも冬季の低温・小雨の影響により主産地における生育が遅れています。そのため、5月を通じてこれら根菜類の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込みとなっています。

YAOYASANは、農林水産省の生鮮食料品流通情報普及利用事業として認定されたサービスです

「YAOYASAN」では、農林水産省が提供する青果市況情報を、農業関連の公的なクラウドサービスWAGRIを介して取得し、公開しております。最新の市況情報を迅速に提供、その普及利用の促進を図るための農林水産省に公認されたスマートフォンアプリです。

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